また少し脱線して、本屋で目についた本を買って読んだ。
ジャンヌ・ダルク
- 世界史のリテラシー 少女は、なぜフランスを救えたのか: ジャンヌ・ダルクのオルレアン解放 (教養・文化シリーズ) (ISBN978-414407295-6)
20年以上前の映画だが、ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の「ジャンヌ・ダルク」を見た事があり、オルレアン解放のシーンなどにゾクゾクするほど痺れ、最後の無残な火刑の経緯には涙したものだった。
本書はわかりやすく当時までのフランスの状況とオルレアン解放、ランスの戴冠、次いでその後を解説するものだが、やはり冒頭のオルレアン解放に目が行く。
しかし、なぜジャンヌ・ダルクがジャンヌ・ダルクたりえたかという後半の解説と一連の事実が成した史的な “読書” の続きを読む