読書

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 また少し脱線して、本屋で目についた本を買って読んだ。

ジャンヌ・ダルク

 20年以上前の映画だが、ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の「ジャンヌ・ダルク」を見た事があり、オルレアン解放のシーンなどにゾクゾクするほど痺れ、最後の無残な火刑の経緯には涙したものだった。

 本書はわかりやすく当時までのフランスの状況とオルレアン解放、ランスの戴冠、次いでその後を解説するものだが、やはり冒頭のオルレアン解放に目が行く。

 しかし、なぜジャンヌ・ダルクがジャンヌ・ダルクたりえたかという後半の解説と一連の事実が成した史的な “読書” の続きを読む