便所

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 私はよく「Google Keep」でメモをとるのですが、メモをとったッきり、忘れてしまって「メモをとる意味がなかった」なんてことがしょっちゅうです。

 だいぶ経ってからふと思い出して読み返しても「謎の文字列」になってしまっています。

 今日は、下のようなことが書いてあるのを見つけ、それなりに何か言いたかったのだとは思いますが、なんでこんなことをメモったのだか、さっぱり謎です。

「陰影礼賛256ページ、西村金一氏、中国のトイレ、日本の便所、昔西新井の駅の和式便所で見た絶望的な表情の外国人」

最近時事

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言い換えりゃいいってもんじゃない

 またなんか、変な新聞の変な社説でこんなことを言っている。

 「子供の日」を「子どもの日」と言い換えたようないかがわしさだ。こんなのは体育という言葉の定義の問題に過ぎない。

 それに、「見るだけスポーツ」「娯楽スポーツ」、ひいてはサッカーの如き「賭博スポーツ」までをも称揚することに繋がるようで、あまり健全でない意見だと思う。

ジィさんバァさん凄過ぎ(笑)

 高齢化でもこれならまあ、……いや、いやいやいや、だめだだめだだめだ。老人に頼っておっちゃイカン。若いモンが働かにゃイカン。

意外、盤石の専制国家体制強化中かと思いきや

 あらまー……。軍人如き、あの中国政府の事だから、ギューッと統制できてるのかと思いきや、やっぱりそうか、という感じだ。まあ、前から分かり切ったことではあるが……。

 こんなことが起こるようでは危ないな。結局、政府がちゃんと軍を抑えきれてないのよ、尖閣だって領空侵犯だって何だって。

 大男総身(そうみ)に知恵が回りかね、ってなところだろうねえ。

亡くなった方には気の毒だが

 まことに気の毒なことである。しかし、まあ、こういう状況だったらしいからねえ……。かなり迷惑だったらしい。

コレコレ!外国人が勘違いするでしょっ(笑)

 何か、ニッセイがオリンピックの協賛・協力などの活動で作ったらしいが、面白すぎるワイ。

先王は立派な帝王だったが……

 タイ国王、ラーマ9世・プミポン国王陛下崩御の報に接す。

 盟邦タイの国王陛下であって、哀悼の限りである。タイ王国のために祈る。

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 王位継承順位2位の、妹君・シリントーン王女は真面目で英明な人らしく、国民人気も非常に高いそうだが、独身で子がなく、将来の王権継承上少々問題アリとかで、このブッ飛んだ皇太子が即位しちまうらしい。タイの人々も大変だなこりゃ。

ある意味ラクな人も出てくる

 国会では毎日毎日稲田防衛大臣がさんざんイジメられ、泣かされるという始末。

 しかし、一般論として、論戦がこういった大臣個人の資質や発言に集中すると、各省庁の役人などは膨大な数字などを積算したり中身のある答弁を書いたりといった手間が減り、楽な面も出てくる。

 目立つ人が叩かれ役で新聞に書き立てられているようなこういう時に、深くひそかに、目立たず、隠れて、そしてシッカリと進行する何かがあるんだから、ま、色々なところをよく観察して、野党もせいぜい気を付けることでしょうなあ。

木村沙織氏引退

 女子バレーの世界的第一人者、木村沙織氏は引退の意向という。

 強く美しい選手で、引退は惜しいが、今後もまた違った領域で大いに活躍をされるよう祈る。

ボブ・ディラン、ノーベル文学賞

 歌手が文学賞、てのは初めてのことなんでしょうねえ。

 ファンにはタマランのだろうなあ。……私は名前ぐらいしか知らん。

南海電鉄不適切アナウンス、不覚ながら笑っちまった。

 アナウンスの対象となったのが中国人か朝鮮人かは知らんが、不覚にも笑っちまった。

 この車掌さんも、多分、それほど考えもせず、

「本日は大変混みあいまして、まことにご不便をおかけしております」

「本日は雨で滑りやすくなっております。ご不便をおかけしております。お足元に十分ご注意の上ご乗車くださいますようお願い申し上げます」

……くらいの、定型的アナウンスで言ったつもりなのだろう。

 大して罪深さは感じられず、些細な失敗だと思うが、しかし、それにしても「本日は外国人のお客さまが多く乗車し、ご不便をお掛けしております」はないよなあ(笑)。

 しかし、ここには、なんというか、先日の「近鉄・職務放棄飛び降り大怪我駅員」の一件にもあったように、何にでも口汚く文句を言って詰め寄るバカ客の姿が見え隠れするな。大阪特有の低劣な客の性質にいちいち対応しなければならない鉄道会社も気の毒だわ。

尾籠(びろう)】和のかたち【注意】

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 今朝の通勤電車でのことだ。尾籠(びろう)な話で恐縮だが、「大」をもよおしてしまった。家でちゃんと済ませておいたのだが、昨夜辛いものを沢山食べたのが応えたようで、電車に乗ってからどうも腹がおかしくなりだしたのだ。仕方がない。西新井の駅で電車を降り、男子便所に駆け込んだ。

 だが、先客がいた。浅黒い(はだ)の若い外国人だ。

 その外国人は便所のフロアに立ちつくしていた。それは混み合っている個室が空くのを並んで待っているように見えた。ところがそうではなかった。彼の肩越しに眺めると、二つある個室のドアはどちらも開いている。

 外国人はその個室の内部を複雑な表情で見つめている。じっと打たれたように、かつ愕然としたような、むしろ凄惨にさえ見える笑みをも浮かべて、二つの個室の内部を交々(こもごも)注視している。

 暫時(ざんじ)あって、彼は意を決したように(きびす)を返し、私と行き違って逃げるかの如く足早に出ていった。

 ふと、臭う気がする。

 なんだろう、逃げるほど便所が汚れているのかな、ひょっとして便器にウンコでも残っているのかな、それが臭うのかな、朝っぱらから嫌だな、と、恐る恐る個室内部を覗いてみたが、便器が多少古びて傷んでいる程度で、特に不潔というほどのこともない。

 垣間(かいま)感じた臭いも消えている。

 私も差し迫っていたから、彼と臭いのことはもう放っておき、私は私で、空いている個室に入ってのんびりとしゃがみ、下半身の解放感からもたらされる幸福をゆっくりと味わった。

 そうしつつあるうち、ふと気づいた。この便所は、和式だ。

 なるほど、ははぁ、今の男はおそらく、和式を使いつけぬ国の人なのだ。

 そこに気が付くと、あの複雑な表情が気の毒になった。彼らの尺度を推しはかって想像するに、あれは差し迫る便意と、このように下品で催嘔吐感的(ディスガスティング)なものに座るところにまで自分を落とさなければならないこととの(はざま)の、闘いの表情だったのであろう。

 ああもうダメだ漏れるっ、けど、なんてことだこの野蛮な便器は。床面にしゃがんで出せってなんなんだよコレ!だけどママ許して、ボクうんこ漏らしたりなんかするより野蛮な日本人みたいにしゃがんでするほうを選ぶよ残念だけど。いつかボクが国に帰っても、そのせいでボクが神様に背いたと言って責めないで。ママが悪いんじゃないんだ、神様もきっとこの下等な便器とそれを作った日本人を罰してくださるはずだよ、ボクはきっと許してもらえるよねママ?!……って、こんな便器でウンコできるかンダラぁあああっ!もう俺、漏らしてやるうう!所かまわずブッ放してやるよおおおおおッああッそうだよ!!満員電車の中でなあァやってやんよおらあああァ腹いせと神をも恐れぬこんな不届きな便器を作りおった日本人への懲罰のためになあああおおゴッド、ゴォオオッドぉおぅぁおあ!それは全部こんな便器作った日本人が悪いんだァアアア漏れるっママボクもう帰るよーっ仮に漏らしてしまったら漏らしちゃったボクはもう元のボクじゃないそうさボクは神様のエージェントさあああっああっもうダメもう漏れるああああああっ神様のエージェントに昇格したボクをママだけはきっとほめてママぁあああ~~~!。

 ……という、彼の感情と体感の奔流がテレパシーのように私の脳に直接伝送されてきた。もし今の彼に権力があったら、おそらくは東京に水爆をブチ込んで地獄絵図を現出させたに違いない。だが、私たち無力な日本人にとって相当幸運なことに、どう見ても彼は権力者のようには見えなかった。

 やむを得ないと言えばやむを得ない。また、彼を笑うこともできない。ほんの20年ほど前に中国へ旅行した日本人だって、あのものすごい中国の公衆便所を垣間見てはとてもこんなところでクソなんかできないと、半泣きになって駆け回ったものだと言うではないか。今立ち去った男の国では、日本人にとっての中国の公衆便所のように、和式便所なんて信じられない程下劣かつ下等なものなのであるに違いない。

 その後、彼は無事に洋式便所を見つけて脱糞できたのだろうか。ひょっとして満員電車内で漏らしてしまい、ママの名を呼んで泣いてしまったかもしれない。どっちにしても彼にとって今朝は人生の一齣(ひとこま)として意義があったことだろうと思う。そう、平凡な日常にもこういうドラマツルギーってものがなくては、さ。アイツも和式便所に遭遇したお陰できっと人生が豊穣なものに変貌し、彼の神をますます信じることになったにちがいなかろうて。