EAの手法を

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 エンタープライズ・アーキテクチャ(EA)の手法を、国家システムとか法律とか憲法に持ち込んで説明するようなビジネスめいた政治家でも出てこんもんかね。

 ……まあ、でも、支持は得られんだろうなあ、そんな政治家。有権者は爺婆(ジジババ)の集合だからねえ。

 アメリカ礼賛は嫌いだが、アッチでは行政システムのメタモルフォーゼズの文脈にEAがよく登場するようだ。

 コッチではプロジェクトマネージメント、ライフサイクル・コストということは度々言われるが、「組織いじり」は浪花節と政治家の弁舌一本に頼り切っており、冷厳冷徹な合理性ある処断はないと見てよい。

コッチ側のEA

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 GISを取り巻く基調の印象も、「スマホファーストでサービスオリエンテッドでクラウドでSNSでビッグデータでBYODで東北関東大震災でフクシマだッ!」なのであるが、それは、他のIT構成要素を語る際のキィ・ワードと何が違うのかと言うと、何も違わない。

 なので、ユーザとしてはあえてそこから眼を離し、冷静かつ地味ぃ~に、「コッチ側のEA」をとらえ続けることが大切、と思うのであった。