ルビとショートコード

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 最近、記事にルビをよく振る。何故(なぜ)かと言うと、女房子供が見ているテレビ番組の中に、芸能人が漢字の読み書きなどをするクイズ番組かゲーム番組のようなものがあるのだが、その出演者たちがごく普通の単語や漢字もほとんど読み書きできていないのを見るにつけ、「ひょっとして、世間の人が私のブログを読んでも漢字が読めない人が多いのではないか」と心配になってきたからだ。

 また、ネットの質問箱、例えば「Yahoo!知恵袋」などを見ていると、本当に普通の漢字の読み書きについて質問しているものも多く、世間がこの調子だと、多分私の書くものの漢字は、半分くらいしか()まれていないような気がするのである。

 それで、「この漢字、多分訓まれてないだろうなあ」と思うような漢字には、できるだけルビを振っている。

 しかし、それにつけてもこの「ルビ」をHTMLで振るのは面倒くさい。今、上に用いた「()み」というルビ振りをHTMLで書くには

<ruby><rb>訓</rb><rp>(</rp><rt>よ</rt><rp>)</rp></ruby>み

……と記述するのである。タグ自体は「クイックタグ」のボタンに登録し、ワン・クリックで挿入できるようにしてはいるが、それでも面倒臭いし、第一、原テキストの可読性が非常に悪くなってしまう。

 なにかいいやり方はないものかな、と思って探すと、WordPressの場合は「ショートコード」でこれを実現する方法もあるようだ。

 なかなか魅力的だ。しかし、私のように10年以上もブログを書きつないでいると、WordPressが使えなくなった後の事も心配になってしまう。これをやってしまうと、WordPressから他へ切り替えた時に、記事を移行することは無理になるだろう。いや、無理とまでは言えなくても、そこの部分の置き換えコードを書いて移行用データを出力したり、相当面倒臭くなることは確かだ。

 しかし、それはそれとして、上記サイトさんの記事はショートコードの書き方の簡単な例にもなっており、おかげでショートコードの書き方が分かった次第である。有り難い。

投稿者: 佐藤俊夫

 50代後半の爺。技術者。元陸上自衛官。2等陸佐で定年退官。ITストラテジストテクニカルエンジニア(システム管理)基本情報技術者

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