久しぶりに時事エントリである。
ウクライナ
ゼレやん
- ゼレンスキー氏「北方領土は日本」 ウクライナ議会も決議(時事、令和4年(2022)10月08日(土)09時32分)
いや、ゼレやん、こんなことを発信するのはどうかしていると思うぞ。
ゼレやんはこれを言うことで日本の目をウクライナに向けさせ、支援を取り付けたいのだろうということはよくわかるが、しかし、こんな
それに、ゼレやんが欲しいのは、何の意味もない「心を寄せてほしい、シンパスしてほしい」とかいう女々しいことではないのは知れ切った理屈だ。ゼレやん、色々長々言っているけれど、それを短く言えば
日本と事情は異なってもNATOだって同じで、ウクライナがNATOに加盟すれば、当然西側ヨーロッパ諸国は出兵の義務を負うのであり、「露助相手に戦死なんかできるか、イヤだよそんなの」というのが諸国の正直なところだろう。ロシアのICBM乱射と米英仏の報復射撃などという想像したくもないシナリオだってあり得るのだ。
PKOも無理だ。PKOは国連の枠組みで、ロシアが常任理事をしている以上出せるはずもなく、意味がない。日本に限れば、イラクの時のように特措法を作って出兵することは不可能ではないけれども、イラクの時はアメリカからの脅迫めいた要請があったから無理矢理立法できたことで、今回はそんなことなど望むべくもない。だいたい、当時のイラクに関する定義は「イラクは戦地ではない」であった。ウクライナはそれとは異なり、明確に戦争中の「戦地」である。どんな
日本に北方領土を返せば、プーさんがいつぞや指摘したように米国は直ちに軍隊を北方領土に置くだろう。露助の立場になんか絶対になりたくはないが、そこを百歩も千歩も譲ってプーさんの立場になれば、彼は「だったら、北方領土返すから、沖縄から米軍も立ち去らせろ」と言うに決まっている。だから、北方領土返還のために努力している政治家や北方出身者には申し訳ないけれども、北方領土返還など永久に無理だろう。
日本にしてみればこんなのは日ソ中立条約を一方的に破棄したソ連の国際法違反が根底にあって許せるものではないが、しかし、掘り下げれば日ソ中立条約の破棄をヤルタで
樺太 侵攻作戦
私がもし日本の独裁者だったら、後先も考えず
ゼレやん大喜びだぞ。だが、そんな野太い軍事行動など、日本には
北朝鮮 ミサイル乱射
- 北朝鮮が弾道ミサイル2発 未明に発射、2週間で7回 EEZ外に落下(日経、令和4年(2022)10月09日(日)02時02分)
- 北朝鮮 弾道ミサイル2発 EEZ外の日本海落下か SLBMの可能性も(NHK、令和4年(2022)10月09日(日)06時56分)
上のニュース掲載の分だけでなく、先週中ずっとだ。先週10.4(火)には、あろうことか数年ぶりにまた日本の頭上を飛び越させおった。まったく、のべつまくなしではないか。猿のナンチャラじゃあるまいし。「もっとボクを見て見て~」か? アホか、っちゅうねん。いい加減にせんかい、馬鹿。
千葉の女の子かわいそう
- 捜索に感謝「そっと見守って」 松戸不明女児 南朝芽さん家族がコメント <全文掲載>(千葉日報、令和4年(2022)10月07日(金)11時04分)
どうしてこんなことになってしまったのか真相は不明だが、かわいそうなことで、御家族にも気の毒なことであった。