炭水化物、就中(なかんづく)、めし万歳

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 めしはうまい。筋肉屋は炭水化物を嫌うと決まっているが、日本人は米で作動するのであるから、めしを食わなければいけない。

 塩辛い御菜(おかず)でめしを食うのはやめられない。高血圧で早死にしそうだが、フン、いまや、高齢化や医療費の高騰が問題になっている。塩気の利いた御菜で鱈腹(たらふく)めしを掻き込んで、さっさと死ぬと日本の将来のためになると思う。

 すべて、「おかわり」をすべきものだ。

○ 納豆めし

○ 卵かけめし

○ 目刺を炙って醤油をかけ、飯にのせて食う。葱と豆腐の味噌汁があるとよい。

○ 沢庵めし。これも味噌汁があるとよい。薄揚と大根、かな?

○ 胡麻塩めし。胡麻と塩を飯にかけて食うのだ。吸い物代わりに茶だけでよい。

○ 梅干めし。吸い物はいらない。白湯でよろしい。また、この場合に限って生水もよい。

○ 海苔めし。海苔に醤油をつけつつ食うのもいいし、めしに海苔をかぶせてこれにひと回し醤油をかけて掻き込むのもよい。

○ 鰹節めし。無論、本式の人は鰹節鉋(かつぶしがんな)()いたのをめしに乗せかけ、キッコーマンをかけて食うのだろうが、そこまでせずとも、市販のヤマキだのにんべんだののパック削り節をめしに乗せ、100円ショップの醤油をかけ回すだけでよい。半分残して、沸騰した白湯をかけまわすと、鰹節の出汁が出て、めしに沁み込んで旨い。

○ 昆布めし。塩昆布だ。佃煮もよい。とろろ昆布を飯にのせてもうまいし、鋏で小さく切った出汁昆布を飯に乗せ、これに沸騰した湯を注ぎ、醤油をひと回しかけてもうまい。

○ 魚とめし。魚はなんだっていい。鮭、法華(ほっけ)秋刀魚(さんま)(さわら)(にしん)(はぜ)(こい)(まぐろ)(かつお)……煮魚でも焼き魚でも刺身でも。塩が利いているのがよい。魚でめしを食うときは、どうしても味噌汁か吸い物がほしい。

○ 山葵(わさび)とめし。伊豆あたりへ行って手ごろな山葵を買い、細かいおろし金でおろして、それをめしに乗せて食う。これは吸い物はいらない。白湯でよろしい。

○ 塩とめし。「赤穂の焼き塩」なんてもので掻き込むめしは至福の味だ。

○ めし。めしのみである。ただただ、ひたすら、御菜もなしにめしを食うのだ。旨くて涙が出るぞ。

○ 飯盒めし。焦げたところがよい。ひっくり返して蒸らす。変わったところで、生の味噌玉を御菜にして、水筒の水を飲みながら食う。これがこたえられない旨さである。玄人は焚火をするが、そこまでしなくても、エスビットなどの固形燃料でもめしは炊ける。アルミのコーヒーカップとエスビットでめしを炊いたことがあるが、これはうまかった。

○ 12、3センチ直径ほどの片手鍋で適当に炊いためし。だが、これが旨い。少し芯を残すのは、むしろ通のやりかただ。これに瓶詰の海苔の佃煮をのせて掻き込む。また、炊いたばかりのまだニラニラと音がしているときに卵を割りかけると、この卵が固まりかけになる、そこへ醤油を回しかけるのだ。熱くて口の中に火傷をするが、このめしの旨さと引き換えにするだけの値打ちはある。

○ 缶詰とめし。鯨の大和煮缶をそのまま熱いめしにブチまけるのもよいし、シーチキン等の鮪油漬け缶、牛肉缶、貝の水煮缶、さんまの蒲焼缶、焼き鳥缶、もう、なんだって飯に合う。

○ たらこめし。生でも、炙ったのでも。

○ 類して、明太子めし。たらことは一線を画す。

○ 漬物めし。沢庵めしと類する。白菜、野沢菜、芥子菜、なんだってよい。胡瓜のピクルスをめしに乗せ、塩をかけて食ったらうまかった。

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