さえずり季題【601】は「青梅」です。まだ熟しきってない梅の実。梅は梅雨のころ、梅酢や梅酒、煮梅などを作る青梅の実を結びます。梅干しにはやや若い実ですね。「簾外のぬれ青梅や梅雨あかり 」( 飯田蛇笏)
— Seren (@Seren_kei) June 11, 2022
タグ: 夏
テーマ写真詠「神橋」
今週のさえずり季題
さえずり季題【600】は「冷索麺」です。600回記念なのでもっと大きな季語と思ったのですが、夏の定番料理で。冷素麺、冷麺、索麺流しなどでも。喉越しのよい美味しそうな句をお待ちしております。冷索麺懐しき人皆透ける(川崎展宏) #saezuriha_odai #saezuriha
— yamanobe (@donsige) June 4, 2022
当季テーマ詠「爽快」
蝸牛
薄暑
大股に男薄暑を歩みけり
今週のさえずり季題
さえずり季題【599】は「蝸牛」です。傍題に「ででむし」「まいまい」など。マイマイ目の有肺類で陸生の巻貝。螺旋形の殻を負い、頭に二対の角がある。食用になる種も。最近はあまり見かけませんが紫陽花によく似合いますね。「かたつむり甲斐も信濃も雨の中」飯田龍太#saezuriha_odai #saezuriha
— 茜 (@Akane_an) May 27, 2022
テーマ詠「カタカナの料理名」
ジエノベーゼ麻服のよきテラス哉
サラダさへ嬉しくあるよ夏衣
さて一つサンドウイツチと避暑の宿
墨田からヴイシソワーズの船遊び
今回のお題は「カタカナの料理名」の読み込みでお願いします。
季節、季語は問いません。「カレーうどん」的な組み合わせは可ですが、無理にカタカナ表記にするのは不可(オデンとか)。作句してお腹が空いて夜食に手を出してしまわないように気をつけましょう。
ではLet’s じたばたcooking!— 池之端モルト (@Ch1aIl) May 21, 2022
「夏雲システム」で関谷氏が運営しておられる「じたばた句会」に投句したものです。
今週のさえずり季題
さえずり季題【598】は「薄暑」です。傍題は「新暖」「軽暖」など。
初夏の、やや暑いと感じるような気候。たくさん歩けば少し汗ばむぐらいの、日蔭や風が気持ちの良い季節でしょうか。
「はんけちのたしなみきよき薄暑かな」久保田万太郎 #saezuriha_odai #saezuriha— boubun (@boubun) May 20, 2022