Google Pixel 4a 届く

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 先週9月4日の金曜日の夜に注文したGoogle Pixel 4a。今日帰宅したら届いていた。平日だが、さっそくうきうきと開封し、セットアップする。

 まず、SIMのサイズが違うところからだ。今私が所有しているSIMはOCN「モバイルONE」のマイクロSIMだが、今日届いた Pixel 4a に適合するのはナノSIMだ。サイズ違いなので、買っておいたSIMカッターでペキッと切り縮めるわけである。SIMはサイズ交換を契約先に申し込むと数千円かかるし、だからと言って解約して買い直すとそれもまた数千円かかり、電話番号も変わってしまう。MNPで番号を引き継ぐやり方もあるけれど、これは手続きに手間暇がかかる。しかし、SIMカッターは数百円~千円ほどであるから、このほうがよほど安いわけだ。唯一の心配は切り縮めるのに失敗することだが、失敗すれば解約して買い直せばよろしい。そして、失敗することなんて、まず、ない。

 無事に切り縮めたSIMを挿入して、画面の指示に従ってセットアップを進める。あっという間に終わってしまう。

 Pixel 4a には、古い方の携帯電話と接続して移行するためのケーブルアダプタ(『クイック スイッチ アダプター』という名前になっている)もついてくるのだが、私の古い方の携帯電話は SONY Experia A SO-04E で、Android4.2.2、7年前のの古色蒼然たるものであるせいか、ケーブルをつないでもウンともスンとも言わず、役に立たなかった。しかし、WiFiとBluetooth経由でまったく問題なく移行は終わり、面倒臭いアカウントIDがどうのパスワードがどうのということはまったくなかった。

 キャリア携帯につきものの変なプリインストール・アプリは全くない。そして、Google純正アプリが「本来機能メいっぱい」に使える。

 作動も速い。買って良かったと思う。

 ただ、どうもGmailアプリの仕様で退行したと感じられるところがある。以前はできていた、発信元毎に着信音を鳴り分けさせるということが、どうもできないようだ。これだけは何としても残念である。前の携帯では、職場関係のメールはけたたましく変な音で鳴るようにしてあって、応答しそびれることが防止できていたのだが、これができなくなってしまったのは何としても痛い。

安SIM届く

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 流感(インフルエンザ)で寝込んでいるが、もうぼちぼち回復の(きざ)しである。熱も下がってきた。

 そういうところへ、佐川急便の荷物が届く。中身は先日申し込んでおいた「OCNモバイルONE」の安SIMである。

 病中ではあるが、寝室の布団に仰臥したまま、さっさと設定してしまう。既に娘二人と妻の、合わせて3人分で実験済みなので、慣れたものである。発熱により痴呆化した頭脳と指先でも、10分もかからぬ。

 OCNモバイルONEに限っては、ドコモの回線を借りたMVNOなので、ドコモの携帯であればSIMフリー化の必要もなく、また、「おサイフケータイ」などもそのまま使える。「モバイルSuica」で通勤し、「三井住友カードID」で(たま)さかには買い物もする私にとって、このことは大きい。

 使用しているスマホは、時として「ガラスマ」などとも揶揄される「SONY Experia A SO-04E」であるが、存外に、中古品市場ではそこそこ人気があるそうな。それは、「OCNモバイルONE」のSIMさえ挿せば、おサイフケータイが使え、ワンセグが見られるなど、そこそこ他にない持ち味があるからだそうである。但し、Androidのバージョンは4.2.2で最終打ち止めであり、例えば「Pokémon GO」等の人気アプリは動かない。

 さておき、これで一家4人、全員MVNOの安SIMとなった。4人合わせて、これまでの一人分の月々の支払いにも満たない。それで、データ量や通話品質等、特段の不自由を覚えない。音声通話なんて年に1回するかしないかだから、30秒10円なんて、屁みたいなものである。