玉簾(たますだれ)の花

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 千葉県での大停電など、記録的な被害を残した台風15号が過ぎた。一過後も暑熱が続いたが、2、3日を経てみると(そぞ)ろに寒さを覚えるほど涼しくなった。

 今の時季になると、折節路傍で見かける花があり、見かけるたび気になっている。

 その花の名を知らない。そこで写真を撮ってネットで調べてみた。

 この花は「玉簾(たますだれ)」というそうである。

 私の所有する歳時記には載っていない。未確認ではあるが、大きな歳時記には載っているようで、ネットで検索すると出てくる。

 どうやら夏の季語で、今は仲秋だから、当季ではない。

 英語で「レイン・リリー」と言い、直訳すると「雨百合(アメユリ)」となるが、これは文字通りひと雨ごとによく咲くからだそうである。「雨百合」とはいかにも切々たる情緒があって季語らしく感じられるが、残念ながら歳時記などにはこの名前では載っていないようだ。

 球根の花で、多少毒があり、放任でもよく育ち、咲くという。

 ……と、そこまで書いて、私も馬鹿である、去年の今頃、同じような記事をこのブログに書いているのであった。

 こうして調べ、記事まで書いたのすらもう既に忘れてしまっている。しかも、何年も前のことではない、たかだか去年のことである。

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