私はビールは嫌いではないが、どうも酔っ払う前に腹が一杯になってしまい、食べるものが美味しくなくなる嫌いがあるので、日常はウイスキーを飲みつけている。
暑くなる今の時分はハイボールをよく飲む。それでソーダのペットボトルをよく買うのだが、たくさん消費するので、なんとなく面白くないな、と思っていた。
意を決してソーダメーカーを購入してみた。
ソーダメーカーにもいろいろなものがあり、昔からある金属無垢の「ソーダサイフォン」の他、最近のものの定番は「ソーダストリーム」という銘柄で、これは良く売れているようだ。店頭でもキャンペーンのようなことをやって販売に力が入っている。
だが、注意深く選ばなければならない。というのも、各社のソーダメーカーには「水専用」と「水以外でもOK」のものがあるからだ。「水以外でもOK」のものは、例えば100%果汁に炭酸を注入したり、安いワインをスパークリングワインにしたり、気の抜けたビールをもう一度甦らせたり、いろいろ楽しめる。
「ソーダストリーム」のラインナップの多くは「水専用」で、味のついたものを作るためには専用シロップを購入する必要がある。
一方、市場で見かけるもののうち二番人気と
この製品が水以外にも対応している理由は、ガスを注入する時に使う「インフューザー」というキャップのような部品に、設計上の秘密があるのだそうな。
帰宅して、早速冷水や、オレンジジュース、ワインなどに試してみた。これは面白い。作り方も簡単で、専用ボトルを装置にセットし、ボタンを押すだけだ。作りたてのソーダは泡も強く、旨い。
ランニングコストもそんなに高くない。私の家の場合で計算すると、2年ほど使えば普段飲んでいるソーダの値段のモトが取れるようだ。