ガソリン安

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 洋諺(ようげん)に「大きな損の後には小さな得がある」といわく、これは例えば、火事で家が焼けて財産を失ったが、焼け跡を更地にしたら昔なくした貯金箱が出てきて1万円入っていた、というようなことを言い、そこからすると今日のことは当たらないのだが、しかし、それに似たちょっと得したような気になることがあった。

 すなわち、車検で、近所のトヨタへ愛車ラクティスを預けてあった。それが仕上がったので取りに行った。5年目なのでタイヤに(ひび)が入っていたりして、思いのほかお金がかかってしまった。このところ何かと()り用が多いこともあって、なんだかつまらない気持ちで車を受け取った。

 その帰り、ついでにガソリンを入れに行った。ニュースなどから認識はしていても、いざ自分でお金を払ってみるとあらためて驚く。ガソリン単価1リットル98円。

 ここ数年油が高かったこともあって、車の燃料計が下を指していてもどうもさっさと油を入れる気になれず、ついついタンクは空に近いことのほうが多かったのだが、今日は満タンにするのがなんだか嬉しいではないか。得をしたような気になった。

 経済専門家に言わせれば原油安は手放しでは喜ぶようなことではないということなのかも知れないが、生活者にとってはモノが安けりゃ単純に嬉しい、というところだ。

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