ショパン・プレリュードOp.28-No.15「雨だれ」 その0.09

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 今年は去年とは違って、一度受けて落ちたことのある情報処理技術者試験「システムアナリスト」の後身、「ITストラテジスト」をひとつ受けてみてやろうと思って、勉強をしている。

 平成19年に落っこちたあと、職場が変わったりしたので、その後情報処理技術者の試験を受けていなかったのだ。だが、このところ少し気分がノッたので、勉強を再開したわけだ。

 そんなわけで、ここ数年のようには、どんどんどんどんと、ピアノの稽古を捗らせる暇がない。

 そうはいうものの、毎日、今までのレパートリーに磨きをかけ、かつ、新しい曲にもチャレンジしている。ピアノの稽古は毎朝30分、欠かさず続けている。

 ただ、新しい曲の「雨だれ」については、なかなか進まない。今、楽譜は30何小節目かまでは拾えているが、なんとか聴けるレベルに弾けるのは、8小節目くらいまでだ。

 今日も朝からずっとテスト勉強をしていた。勉強の合間の息抜きに、ピアノの稽古をするのはとても楽しい。

 そこで、息抜きのピアノ練習の、「雨だれ」8小節目までを、ともかく練習記録にと思い、録音した。

 全部で89小節あるうち、8小節めまで弾いたので、8 ÷ 89 = 0.0898… というわけで、「その0.09」だ。

年末にあたり

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 年末にあたり、今年1年を総括する。

 年頭には・・・

https://satotoshio.net/oldblog/my_housing/2007/01/post_ce72.html

  1.  バイエルを100番弾くこと、できることならショパンのノクターン2番も。
  2.  テクニカルエンジニア(システム管理)の試験に、今年こそ合格すること。

 こういう二つを目標に掲げていたのであった。

 このうち、「2.」の、「テクニカルエンジニア」については、天も照覧あれ、見事なしとげることができた。ただ、その後、目標になかった「システムアナリスト」を受けて落ちたため、なんだか今年前半のテクニカルエンジニア合格までが汚れてしまったような気がして残念だ。

 で、「1.」の、「バイエルを100番弾くこと、できることならショパンのノクターン2番も。」というのは・・・今となってみては無謀といわざるを得ぬ。いや、マジでムリですって、コレ(笑)。

 そんなワケで、ま、総評50点ですな、私の平成19年は。 

秋の情報処理技術者試験

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 今日は秋の情報処理技術者試験の試験日であった。前回合格したテクニカルエンジニアの試験から、半年空けて立て続けの受験である。

 今回は最難関、「システムアナリスト」にチャレンジした。実のところ、8月を過ぎる頃までは、かなり懸命に勉強した。が、9月に入ってから難しさに音をあげ、すっかり勉強を投げ出してしまっていた。

 だから、周りの者にも、予て「俺、落ちますから」と言いふらしていたし、試験場におもむくにも、「ま、どうせ今日は落ちるんだからさ、問題が手におえなければ、さっさと帰ればいいんだよな」というくらいの気持ちである。

 試験は、東京・芝の「共立薬科大学」というところで行われた。東京タワーの眺めがよいところである。It_exam_tokyotower 今日も秋晴れ、雲が少なく、紺色の空が広がっていた。私はそこの4階の大きな講堂で試験を受けた。

 結果は、マァ、落ちたと思う。落ちたと思うのだが、それはそれとして、試験を受け始めてみると、「あれ、これは解ける。あ、これもわかる」と、ひと月近くも勉強を投げ出してしまっていたわりには、けっこう、どんどん解けて、調子が良いのだ。

 試験は午前試験、午後I試験、午後II試験と日中まる一日あるのだが、結局、そんなわけで、途中でやめずに全部受けてしまった。そうなると、投げてしまっていたわりには、その投げ出したラスト一ヶ月間が急に惜しくなってしまう情けなさである。

 この試験の午前中の問題は、だいたい75%正答すれば、合格する。「だいたい」というのは、「IRT理論」とて、受験者の回答具合によって配点の比率が動的に変わるからで、70%の正答では、正答数が同じでも、落ちる者と合格する者が出てくるのである。つまり、70%は悲喜のボーダーラインなのである。

 試験にまったく歯が立たなければ、家に帰ってもそのまま問題などうっちゃらかしてしまっているところだった。だが、こうしたわけで未練の出てしまった私は、さっそく自己採点をした。今は、試験終了次第、ウェブサイトで解答が出るのである。そうすると、その「70%」という、実にビミョーな、期待して待てばよいのか、あきらめてさっさと寝ればよいのか、どうすればよいのかわからない「ピッタリ」ボーダーラインの正答数ではないか!!

 まったく、勉強を投げ出してしまったことが、これほど更に未練を引きずることにつながってこようとは・・・。

 発表は12月17日。それまで2ヶ月、あきらめていながらひょっとして・・・?という不安定な気持ちで過ごす。これも私らしいか。

テクニカルエンジニアに合格した

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 IT系国家試験であるところの「情報処理技術者試験」のうち、けっこうな難関とされている「テクニカルエンジニア(システム管理)」というのをゴールデンウィーク前に受験した。(『今日は春の情報処理技術者試験』参照)

 今日発表日で、合格できた。合格率10%以下だったが、なんとかなった。

 去年はこの資格に落ちた(『テクニカルエンジニアの試験に』参照)。悔しかった。

 ほしかった資格なので、嬉しい。

住宅ローンの足しに

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 ひとつ、住宅ローンの足しにでもしてやろうと、資格を取った。




 情報処理技術の開発者側の試験としては、一番簡単なヤツである。一番簡単とはいうものの、メシのタネにまではならずとも、一応メシの足しにはなる。この資格に手当てをつけてくれる企業も多い。
 この試験の受験者の平均年齢は24歳であるそうな。ワタシは今37歳。なんだか、試験場では気恥ずかしくもあった。が、居並ぶ若造どもの自己実現意欲なんぞ、「払うぞ住宅ローン!!」という、自己実現とは異質なモチベーションで燃え上がっているワタシの気迫の比ではないのであった。で、スンナリ合格。
 今をときめく「年金未納3兄弟」の一人、中川経済産業大臣の認証であるのはご愛嬌。ちょっとイヤだけど(笑)。