秋期情報処理技術者試験とITストラテジスト

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 昨日(10月第3日曜日、今年は10月20日日曜日)は秋期情報処理技術者試験の日であった。

 私は「ITストラテジスト」のキーワードでこのブログに記事を書いていることもあり、毎年秋のこの時期と、合格発表のある、2か月先の12月~年明け頃になると「ITストラテジスト」のキーワードでの検索アクセスが増える。

 「ITストラテジスト」はなかなか歯応えのあるテストだが、経験を積み、勉強をすれば必ずしも合格不可能と言う事はなく、それよりもなお、なかなか役に立つ資格であるから、興味のある向きは奮って受験してみては如何。

「ITストラテジスト」の偏差値

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 おお、これまたなんだか、ちょっと偉くなったような気分になるなあ。

 「ITストラテジストの偏差値は『71』」と来た。……何を基に計算したのか、まるで謎ではあるが。

ITストラテジスト試験

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 今の時期、このブログのアクセス状況を見ていると、「ITストラテジスト」等のキーワードでの検索結果をもとに訪問してくる人が多くなる。そのため、以前書いた「いやはや、ITストラテジストもえっらいモノと同列になって」という記事のアクセス数が上昇する。

 ITストラテジストの試験は秋にあり、合格発表がちょうど今頃なので、合格した人や、惜しくも落ちた人などがネットで検索してこのブログを見に来るのだろう。私も数年前にこの資格をとったとき、同じようにネットで検索したから、その気持ちはよくわかる。

 「ITストラテジスト試験」はいわゆる「独占資格」ではない。この資格をとったから一生安泰と言うような資格ではなく、できるだけ正確に言うなら「試験に合格した人の能力や技能を証明する資格」なのである。能力を測定することにその主眼がおかれており、医師や弁護士などのように、資格から直接食い扶持を引き出せるようなものではないのだ。この点、ストイックな試験であると言えば言える。

 だが、受験する価値は、大いにある。

 ITの技能は測定し難い。私はこんなことができます、こういう能力がありますなどと申し立てたところで詮無きこと、それは個人が自らを飾って言うだけのことに過ぎない。自ら言うのでなければ、仕事をして実績を残すしかないが、その仕事をさせてもらえるところにまで漕ぎ着けるには、業種にもよるだろうが、万に一つの僥倖を掴むような、宝くじを購入して当てるのにも似た運を必要とする場合さえある。

 そんなIT能力を、国の立場から冷静に評価判定しようというのがこの試験なのだ。したがって、種々批判はあるようだが、試験の内容は考え抜かれ、磨き抜かれている。

 「自分が評価されていない」とお悩みのIT技術者は、この試験を受けてみては如何か。啓かれるところ多大であろう。この資格のみで稼いだり、評価されることは難しいが、稼ぐスタートライン、あるいは評価されるための場所に立つことはできる。スタートラインに立たなければ、何もさせては貰えない。評価される云々以前に、話にもならないのだ。

 単なるテスト勉強と言うなかれ、テスト勉強を「ただのテスト勉強」に堕さしめるか、地に足の着いた自分の血肉の一部にするかは、一にかかって、得た知見に対する自分の姿勢によるのだ。

パソコンと論文(笑)

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 「ITストラテジスト」の資格についてよく知らないプログラマの若い人にこの試験の論文の話をしたら、「何でシステム開発に論文が必要なんですか」「コンピュータ使うのになんで論文が必要なんですか」というようなバカにしたような反応が返ってきたので、「大工が単に家を建てるということと建築士による組織的なプロデュースということ」の話や「バイオリニストが単に音楽を演奏するという話と指揮者がオーケストラを指揮するということ」の話や「俳優が演技をするということとプロデューサーがドラマを作り上げていくこととの関係」みたいな例えを色々考えた。

 ……という想像をした(笑)。

 ……想像かい(笑)。

日本ITストラテジスト協会関東支部 オープンフォーラム2016

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 私は情報処理技術者の資格を幾つか持っている。そのうちの一つ、「ITストラテジスト」は「高度な知識・技能」というものに区分されており、合格するのはなかなか難しい。

 この資格の関係で、関連団体の「日本ITストラテジスト協会」(JISTA)というところに参加している。

 日本ITストラテジスト協会は、試験合格者等を中心に、所属する企業や団体の枠を超えて情報発信や人材交流による自己研鑽を行うプロフェッショナルコミュニティで、全国8個の支部に分かれて活動している。

 これら各支部のうち、「関東支部」では毎月月例会を開き、テーマ別ディスカッションなどを行って研鑽している他、年に1回、標記「オープンフォーラム」を開催している。

 今年のオープンフォーラムは来週の土曜日、11月12日の午後に開催される。

 今回のテーマは上記の通りだ。識者による基調講演や、会員によるパネルディスカッションが予定されている。

 私はこのところ仕事が多忙だったため、昨年・今年は協会の活動にほとんど参加できなかった。今年はオープンフォーラムの運営には携わることができなかったが、昨年までは2、3年ほど、当日のスタッフとして時間管理などをしていた。

 最近のIT界隈は、サイバーセキュリティに関する呼び声がかまびすしい。これは重要なことではあるが、しかし、そもそもサイバーセキュリティは、人間の諸活動を利便化・高度化するというITの本来の目的を助けるものであり、それ自体では何の役にも立たない。サイバーセキュリティという要素そのものが働いて物を作ったり何かを分析したりしてくれるわけではないのだ。この意味から、ITストラテジの分野はますます社会の基盤要素として一般化し、深く社会に組み込まれつつあるものと思われる。

 ITのプロフェッショナルを目指す向きは、是非この資格やコミュニティに興味を持たれては如何。また、オープンフォーラムは誰でも参加できるので、是非参加してみては如何。

いやはや、ITストラテジストもえっらいモノと同列になって

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 私は数年前に「ITストラテジスト」という資格をとった。経済産業大臣が出す国家資格だ。ITに深くかかわる仕事をしていたので、テスト勉強を通じて、ひとつ自分の知識に磨きをかけてみようと思って受験したのである。

 なかなか難しかったが無事合格し、関係者コミュニティの「日本ITストラテジスト協会」というところにも顔を出している。日本ITストラテジスト協会に参加するようになったのは、仕事の幅を広げようとも思ったし、定年が近いので、再就職のヒントを得ようと思ったこともひとつある。……年金貰えるまで、働かないと生きていけませんからね(苦笑)。

 ところで、以前からWikipediaの「ITストラテジスト」の項目には

引用;

「IT系の資格では唯一、弁護士、公認会計士、医師、技術士等と並び、厚生労働大臣によって「専門的知識等を有する労働者」に指定されており、労働基準法において特例扱いの対象となる。」

……とあって、この資格もなかなか大したモンではあった。ただ、これは旧システムアナリストからの置き換えでそう書かれていたに過ぎないきらいがあり、従来ははっきりしていなかった。

 ところが、先日、厚生労働省のサイトを見ていると、こんな告示があった。平成27年3月18日付とあるから、去年の春の告示だ。

 これらの告示には、キッパリ「ITストラテジスト」が挙げられている。しかもなお、それこそ唯一、情報処理技術者試験で挙げられているのはこれだけだ。

 えっらいこっちゃ……。

 医者やら博士やら特許持ちやらと同列になっているではないか。

 いやまあ、この告示は、「専門家は非正規でも5年雇ったりもっと長期雇ってもいいよ」という法律の細部定義なので、手放しで「わーい、俺ってすごいや」と喜ぶようなことではないのだが、だがしかし、なんとなく偉くなったような気になるのも一種の人情だ。

「ITストラテジスト試験」に合格

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 「泊まり込み仕事」の最中、とても嬉しいことがあった。

 「ITストラテジスト」の合格発表があり、合格したのだ。世間では「IT最難関」ともされている資格だ。

 この資格がまだ「システムアナリスト」という名前だった頃、一度受けて落ちたことがある。5年前のことだ。その後、少し忙しかったこともあり、受験できなかった。

 前の上司や、今一緒に仕事をしている相棒から刺激を受け、もう一度頑張ってみようかという気になり、勉強した。去年の春から、夏をはさんで秋までかかった。そのために、この数年間、毎年出ていた次女のピアノの発表会の連弾相手は、今回は見送った。

 通勤電車の中で、毎日立ったまま論文を書いた。本番では予想していなかった論文題が出題されたが、今までの長い経験で3200文字をほぼ満杯に埋めつくし、押しきることができた。

 これで、「日本ITストラテジスト協会」正会員への入会資格を得た。さっそく加入申請をして、幅を広げたいと思う。

 今年は懐かしい人々に会えて、再び友達になれたり、年の瀬に近くなってから良いことが沢山あった。正月の酒は、だから、旨いだろう。

ショパン・プレリュードOp.28-No.15「雨だれ」 その0.09

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 今年は去年とは違って、一度受けて落ちたことのある情報処理技術者試験「システムアナリスト」の後身、「ITストラテジスト」をひとつ受けてみてやろうと思って、勉強をしている。

 平成19年に落っこちたあと、職場が変わったりしたので、その後情報処理技術者の試験を受けていなかったのだ。だが、このところ少し気分がノッたので、勉強を再開したわけだ。

 そんなわけで、ここ数年のようには、どんどんどんどんと、ピアノの稽古を捗らせる暇がない。

 そうはいうものの、毎日、今までのレパートリーに磨きをかけ、かつ、新しい曲にもチャレンジしている。ピアノの稽古は毎朝30分、欠かさず続けている。

 ただ、新しい曲の「雨だれ」については、なかなか進まない。今、楽譜は30何小節目かまでは拾えているが、なんとか聴けるレベルに弾けるのは、8小節目くらいまでだ。

 今日も朝からずっとテスト勉強をしていた。勉強の合間の息抜きに、ピアノの稽古をするのはとても楽しい。

 そこで、息抜きのピアノ練習の、「雨だれ」8小節目までを、ともかく練習記録にと思い、録音した。

 全部で89小節あるうち、8小節めまで弾いたので、8 ÷ 89 = 0.0898… というわけで、「その0.09」だ。

年末にあたり

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 年末にあたり、今年1年を総括する。

 年頭には・・・

https://satotoshio.net/oldblog/my_housing/2007/01/post_ce72.html

  1.  バイエルを100番弾くこと、できることならショパンのノクターン2番も。
  2.  テクニカルエンジニア(システム管理)の試験に、今年こそ合格すること。

 こういう二つを目標に掲げていたのであった。

 このうち、「2.」の、「テクニカルエンジニア」については、天も照覧あれ、見事なしとげることができた。ただ、その後、目標になかった「システムアナリスト」を受けて落ちたため、なんだか今年前半のテクニカルエンジニア合格までが汚れてしまったような気がして残念だ。

 で、「1.」の、「バイエルを100番弾くこと、できることならショパンのノクターン2番も。」というのは・・・今となってみては無謀といわざるを得ぬ。いや、マジでムリですって、コレ(笑)。

 そんなワケで、ま、総評50点ですな、私の平成19年は。 

秋の情報処理技術者試験

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 今日は秋の情報処理技術者試験の試験日であった。前回合格したテクニカルエンジニアの試験から、半年空けて立て続けの受験である。

 今回は最難関、「システムアナリスト」にチャレンジした。実のところ、8月を過ぎる頃までは、かなり懸命に勉強した。が、9月に入ってから難しさに音をあげ、すっかり勉強を投げ出してしまっていた。

 だから、周りの者にも、予て「俺、落ちますから」と言いふらしていたし、試験場におもむくにも、「ま、どうせ今日は落ちるんだからさ、問題が手におえなければ、さっさと帰ればいいんだよな」というくらいの気持ちである。

 試験は、東京・芝の「共立薬科大学」というところで行われた。東京タワーの眺めがよいところである。It_exam_tokyotower 今日も秋晴れ、雲が少なく、紺色の空が広がっていた。私はそこの4階の大きな講堂で試験を受けた。

 結果は、マァ、落ちたと思う。落ちたと思うのだが、それはそれとして、試験を受け始めてみると、「あれ、これは解ける。あ、これもわかる」と、ひと月近くも勉強を投げ出してしまっていたわりには、けっこう、どんどん解けて、調子が良いのだ。

 試験は午前試験、午後I試験、午後II試験と日中まる一日あるのだが、結局、そんなわけで、途中でやめずに全部受けてしまった。そうなると、投げてしまっていたわりには、その投げ出したラスト一ヶ月間が急に惜しくなってしまう情けなさである。

 この試験の午前中の問題は、だいたい75%正答すれば、合格する。「だいたい」というのは、「IRT理論」とて、受験者の回答具合によって配点の比率が動的に変わるからで、70%の正答では、正答数が同じでも、落ちる者と合格する者が出てくるのである。つまり、70%は悲喜のボーダーラインなのである。

 試験にまったく歯が立たなければ、家に帰ってもそのまま問題などうっちゃらかしてしまっているところだった。だが、こうしたわけで未練の出てしまった私は、さっそく自己採点をした。今は、試験終了次第、ウェブサイトで解答が出るのである。そうすると、その「70%」という、実にビミョーな、期待して待てばよいのか、あきらめてさっさと寝ればよいのか、どうすればよいのかわからない「ピッタリ」ボーダーラインの正答数ではないか!!

 まったく、勉強を投げ出してしまったことが、これほど更に未練を引きずることにつながってこようとは・・・。

 発表は12月17日。それまで2ヶ月、あきらめていながらひょっとして・・・?という不安定な気持ちで過ごす。これも私らしいか。