ラムネ

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子らの手にからころ涼しラムネ瓶   佐藤俊夫

#kigo #jhaiku #haiku #saezuriha

推敲、「涼し」は夏季語で、季がさなりなので……。

子らの手にからころ青しラムネ瓶   佐藤俊夫

#kigo #jhaiku #haiku #saezuriha 

ラムネ

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納涼(すずみ)

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「雲の峰」連想、雲高高し

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 さながら秋の空のように雲が高い。だが、まぎれもなく今日は梅雨中の一日、初夏である。「雲高し」では秋になってしまうし、「雲の峰」では真夏すぎる。さりとて、今日の雲は鰯雲か羊雲の類の、本当に本当に高い雲なのだ。

「さえずり季題」の当番がまわってきたので

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 今日は「さえずり季題」の出題当番がまわってきたので、時季もよし、と思い「入梅」にした

 ところが、関東地方は今日、梅雨の晴れ間で、好日ではあるものの、ガチンガチンの日照りである。室温は31度を超え、黄昏どきまでにはもう少し上がりそうだ。

 どれひとつ今日の飲み料でも、と、外へ出ると陽が中天にカッと熱く、眼の奥が光にじんと痛む。道すがら、家々の玄関先に紫陽花(あじさい)が咲いている。いつもならぼんやりと雨に煙る風情のはずが、烈日で色も鮮やか、クッキリと空の青だったり百日紅のような赤だったり。紫陽花ってこんなコントラストのある花だったかしらん、と面白く思う。

 結局、今日もウィスキーにしようかね、馬鹿のひとつ覚え、バランタイン924円でいいや、と。かちわりをロックグラスの直径一杯の大きい目に欠くのがよい。たっぷり注いで、あんまり薄まらないうちの、よーく冷えたところがいいよな。