改元を寿ぐ。一夜明け、まことに良い晩春のみぎり、である。
しらすを木の芽醤油で和え、一杯やった。
木の芽は近所に住む姑の家の庭にひとりでに生えたものだ。それを、今の時季になるといつも分けてくれる。
例によって動画に撮り、YouTubeに上げた。
飲んでいる酒は、いつもとちがって「都ほまれ」という銘柄だ。いつも行く近所のウェルシアではなく、少し離れた「ベルク」というスーパーで買ったものだ。
読んでいる本は、引き続き平凡社の50年前の古書、「世界教養全集 第1巻 哲学物語」(ウィリアム・デュラント著)である。