読書

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 今日は最近には珍しく、漫画である。

 通勤電車の優先席窓のステッカー広告に、左の「能面女子の花子さん」というのが出ていて、(かね)て「なんじゃこりゃ」と興味を()かれていた。

 昨日Amazonの広告に出てきたので、「試し読み」機能で冒頭を少し読んで見たら意外に面白い。Amazonのポイントも溜まっていて、それを使えば買っても0円だったので、購入して既刊の6巻を全部読んだ。

 面白かった。

 主人公の能面女子こと泉花子は、家の伝統の事情で一日中能面を(かぶ)ったままという謎の女子高生である。しかし、成績優秀で優しく明るく器用で(しと)やか、顔は能面のために謎だが体はEカップの巨乳ナイスバディ、能面のために多くの人から敬遠されてはいるものの、一部の仲の良い友達にはとても愛されているという娘である。

 学園ラブコメディと言えるが、物語はどれもホンワリとしたあたたかいもので、読んで疲れない。

 連載そのものは4年も前から行われていて、それで単行本がやっと6巻ということだから、恐らく月刊誌連載なのであろう、と想像をつけたが、果たしてスタート時の掲載誌の「ITAN」(講談社)は隔月刊で、しかも一昨年既に休刊となっているようだ。今は同社の「BE-LOVE」誌とWeb連載「コミックDAYS」のみになっているそうである。

動画漫覧

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玉川勝太郎の石松金毘羅代参

 珍しい、三代目玉川勝太郎の石松金毘羅代参~石松三十国船道中。

 在りし日の勝太郎が木馬亭でかけた演目だ。

 これはこれで面白いが、やはり虎造節を聴きなれた者には、少々物足りないところもある。

本職料理人系

 本職の料理人が料理をする動画をよく見る。面白いし、見ていて腹が減る。

 Nara hirokazu 氏という本職の料理人が魚を(さば)いて刺身にしては、いい酒で一杯やる、という動画シリーズがある。

 これはグレを捌く動画だが、皮の湯引きと細造りで呑むところなんか、思わず生唾が湧いてしまう。

今週のさえずり季題

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