太平記読みたいけど、う~ん……

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 昨日思い付きで楠公(なんこう)像の前で記念写真など撮ったのだが、ふと連想して、「太平記」を読んでみたいなあ、などと思ったのだった。楠正成伝を辿りたいなら、なんと言っても、太平記でしょうからね。

 古典だから、青空文庫かどこかにフリーテキストでもないかな、と思ったのだが、意外に、ない。

太平記1ページ Kindleではバラ売りで1冊108円のがあるが、これがなんと国会図書館所蔵の写本をデジタル化したというしろもので、原典通り40巻もある上、写真の通り変体仮名のオンパレード、これでは不肖この私といえども読むのに倍も3倍も時間がかかってしまう。Kindle Unlimitedの会員なら30日間無料だというから、その間に全巻ダウンロードしちまう、というテがあるが、なにしろ、写本をそのままデジタル化したやつだからなあ……。

 岩波で出てないのかなと思って検索したら、なんと、岩波でも文庫化したのはやっと一昨年の春のことらしい。全6巻だそうだ。……そうすると、古本市場にも美本はまだまだ出ていなさそうだ。この前までの「千一夜物語」みたいに都合よく手に入らないかな、とチラリと頭をかすめたものの、こういう状況だから無理だろう。

 図書館で借りて読む、というのが、妥当なところかなあ……。しかし、手に入れて愛蔵したいのもやまやまだし、岩波の6巻モノを図書館通いで読めるほど暇でもないし。通勤電車で読むのが性に合っているが、図書館貸出の本を満員電車に持って入るとモミクチャになって傷めてしまうし。

 吉川英治の「私本太平記」は著作権切れで青空文庫入りしてるから、Kindleでも0円なんだが、どうも、原典のほうを読みたいんだよなあ……。

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