19日土曜日放映のNHK「新・映像の世紀」

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 19日土曜日放映のNHK「新・映像の世紀」録画しておいて、見た。

 すばらしい出来映えであった。

 ナチスへの協力をもって実は米国に罪あるところ、フォードや、グローバル企業IBMの罪あるところ、ひいてはアメリカの国民全般にも瀰漫(びまん)していたナチス歓迎の空気をも躊躇なく抉ってみせたところに賛辞を贈りたい。こうしたことは、差し障りも遠慮もあって、言いづらいことなのだ。

 そして、一つの見方として、「親ナチスの雰囲気から参戦を躊躇していたアメリカを、一転欧州に引きずり込んだ引き金は、日米開戦であった」とすることも、世間一般の認識を(ただ)すものであると感じた。

投稿者: 佐藤俊夫

 50代後半の爺。技術者。元陸上自衛官。2等陸佐で定年退官。ITストラテジストテクニカルエンジニア(システム管理)基本情報技術者

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