応用曲「エリーゼのために für Elise」その0.07

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 「エリーゼのために」、連休中も毎日練習している。

 今日の出来はこんなところ。音を探し探し、楽譜を拾っている様子が実によくわかり、聞いていてイライラする(笑)。

 ともかく、引き続き徹底して反復演練あるのみである。

応用曲「エリーゼのために für Elise」その0.06-b

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 いや、それでね。

 全音のピースなんぞにチョイと無駄遣いしてみるわけです。なにせオッサンですからね。500円やそこらの小遣いならありますから。たった1小節の指づかいを気にするがために。しかも弾けてもいやしない(自嘲)。

 で、下が問題の部分と同じ部分。

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 「5-1・5-2・4」、と、なってる。

 これはもう、多数決で「5-1・5-2・4」で決まりのような気がする。

 ところがねぇ・・・これがまた、買ってみたら余計に迷うところなんだけれども、最初っから、違うんですよねぇ・・・。

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全音「最新バイエル」巻末付録のエリーゼ

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全音ピアノピースのエリーゼ

 「バイエル」のほうで、手書きで指づかいを書いてあるのは、私が「こうかなあ・・・?」と自分で書き足したものだ。

 無論、曲自体は同じです。バイエルの付録だからといって移調してあったり音を間引いてあったり幼児向けに編曲してあるとか、そんなことは一切ありません。正当なベートーベンのエリーゼには違いはないです、はい。

 しかし、楽譜によって、弾き始めから指づかいがこうも違うとは思わなんだ。しかも同じ出版社ですよ・・・。

 これぐらいの古典的な名作になったら、指づかいや演奏方法にいたるまで、決まりきった定番的なやりかたが数百年の時間に磨きぬかれて固定化し、それが流布しているのであろうと思っていた。が、教則本の巻末付録と街売りのピースでこうも違うのなら、それはどうも私の思い違いのような気がしてきた。

 ペダルとか強弱は、ピースのほうが親切に付してある。

応用曲「エリーゼのために für Elise」その0.06-a

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 で、これは全音「最新バイエルピアノ教則本」巻末にある3曲の応用曲のうちのひとつ、「エリーゼのために für Elise」の107ページの上段の部分、第73小節、すなわち今私が練習中の部分なんであるが・・・。

Elisefingerworkmeasure73

 「5-1・4-2・4」ってトコなんですがねぇ・・・「4-2」って、ムリっすよ、ワタシにゃ。ていうか、親指小指6度から引き続いて、人差し指と薬指を長5度とすこし離した状態へ切り替えて弾くなんて、普通じゃないッスよ。しかもそれを16分音符の速さでやれってんだから。

 多分これ、間違いなんじゃないかなァ・・・。

 この全音の「最新バイエルピアノ教則本」には前科があって、おととしの11月、バイエル93番を弾いていた頃、下のようなムチャな指づかいがあったわけだ。

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 「練習曲の指づかいは守らなくちゃ!!ダメ!ゼッタイ!!」とこっちは固く信じ込んでるワケだから(笑)、かなり長いこと書かれているとおりにムリヤリ練習し、だがどうしても出来ずに刀折れ矢尽きて、ついに全音楽譜出版にメールを出した。「あのう、これって間違いなんじゃ・・・?」

 そうしたら、アッサリ「ああ、間違いでした。すんません」って返事が返ってきた。俺の失われた十数日を返せ!!(笑)・・・いや、念のために書き添えると、返事は大変丁重な誠意あふれる文面で書かれてたんですがね。

 それで、エリーゼの方にひきだし線で「4-1」って書き足してあるのは、私が書いたワケです。

 ほかの楽譜ではどうなってるかというと・・・。

 ・・・指づかいは書かれてなくてわからない。じゃあ、というので、例の「IMSLP」に行ってみると、

 「ある楽譜(2)」にはまったく指づかいは書かれていないが、「ある楽譜(1)」では、同じ部分の指づかいを「5-1・5-2・4」としてある。

 というわけで、やっぱり間違いでしょうなア、全音のは。

 また全音にメールでも書いてみようかな。

応用曲「エリーゼのために für Elise」その0.06

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 今日はゴールデンウィークのつなぎの平日休みである。

 子供が学校へ行っているから、家族でどこかへ出かけるというわけにはいかない。

 家族レジャーのために学校を休ませるという人がいるようだが、私はそれが嫌いである。よくないことだ。

 家内はなにか用事を足しに出かけている。

 そういうわけで、朝からのんびりとピアノの練習に励んでいる。

 「エリーゼのために」、とにかく最後の小節まで楽譜を読んで、弾いてみることができた。

 こうなれば、あとは何度も何度も反復演練あるのみだ。

 昼食は子供がいないのを幸い、家内とどこかへ出かけて食べようと思っている。

応用曲「エリーゼのために für Elise」その0.05

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 60小節目まで、拾い読みしながら弾いた。無論、録音して誰かに聞いてもらうようなモンではなく、無残っちゃア無残。

 60小節目というのは、左手がペダル踏みッパで「ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ」、3・2・1・3・2・1と弾き続けるところの入り口だ。

 これがまた、簡単なようで難しい。

 今までのバイエル練習では、右手の同音連打、321321というやつは、例えば90番とか81番でけっこうたくさんやっており、当時大変苦心してできるようになった。

 ところが、左手の同音連打は、思い返してみると今までに一つもなかった。

 ここは一番、訓練してみるのが良いようだ。

応用曲「エリーゼのために für Elise」その0.04

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 「エリーゼのために」、36小節目までたどたどしく弾く。すなわち、全音「最新バイエル」の105ページからはじまるこの曲の、1ページ目の終わりまで、ということ。

 少しは上達してきた気がする。

 このところ仕事が忙しく、一日に20分も弾けないが、前進これあるのみ。

応用曲「エリーゼのために für Elise」その0.04

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 朝、出勤前に30小節目ぐらいまでをゆっくり弾いてみるなどしている。

 なかなか成果はあがらないが、ナニ、これが独習のいいところ、なにもあせる必要などないのだ。

応用曲「エリーゼのために für Elise」その0.03

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 「エリーゼのために」、ゆっくりゆっくりと練習している。先週は年度はじめで飲み会やらなんやら忙しく、あまり練習できなかったが、ゆっくり続けることだ。

 指づかいを1箇所、変えた。

Elise_finger_work_2  これは第26小節なんであるが、どうもここで、もとの指づかいの「3→1」だと、次の「シ♭・4指」がおかしな具合になるのである。変えてみると弾きやすい。

 応用曲なんだし、マァいいか、ぐらいの気持ちである。たしか、次女のピアノの先生も「練習曲は目的があるので変えてはダメだけど、演奏する曲は弾きやすく変えてO.K.」と言っておられたし。

 それにしても、発表会以来、はかどってないなァ。

応用曲「エリーゼのために für Elise」その0.02

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 23小節目まで、ゆ~っくり、ゆ~っくり弾く。

 間違ったりしてるけど、まぁ、いいや。この調子なら、本当に半年がかりだなぁ。

応用曲「エリーゼのために für Elise」その0.01

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 「エリーゼのために」、ゆっくりゆっくり楽譜を読み、弾き出しから18個小節のみ、とにかく弾いてみた。

 なにせ、弾けるまでにものすごく時間がかかることがわかっている。だから、いつもはタイトルを「その0.1」などと1/10刻みで数えているが、今回はまず、「0.01」、1/100からだ。とにかくゆっくり練習だ。