さえずり季題【530】『臘梅(ろうばい・ろふばい)』高さ二~三メートルのろうばい科ろうばい属の落葉低木で中国原産。葉が出る前に、ろう細工のようなつやのある黄色い花が、やや下を向いて薫り高く咲く。唐梅、南京梅ともいう。『臘梅や枝まばらなる時雨ぞら』芥川龍之介 #saezuriha_odai #saezuriha
— 萬屋万吉 (@mankichiyorozuy) January 29, 2021
タグ: 冬
霙 と望
昨夕の退勤路では
通勤経路上にある道路の植栽に紅白の沈丁花があるが、その芽が既に大きく膨らみ、赤や白に色づいている。去年の秋に植えた我が家の庭の沈丁花も、よく見ると芽が膨らんでいる。
新越谷駅駅ナカの「VARIE」に出店している「澤光青果」の店先には、早いうちから菜の花が並び、
疲れて帰宅する間の霙にすら、そんな
今日の退勤路は昨日とは打って変わった澄んだ冬夜で、東から大きな大きな月が昇ってきた。今日の暦は旧暦十二月十七日、月は十七夜なのであるが、天文学上の
- 朔弦望 令和3年 (2021)(暦要綱、国立天文台)
月を眺めながら、明日は庭に植えた草花にそろそろ「
寒鴉
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霙 と氷 雨
どうも今日は冷えるな、などと思っていたら、私の住む埼玉県越谷市の天気予報は「
「寒いはずだ、今日は
愛用の「角川・合本俳句歳時記第4版」で「氷雨」を引いてみて、感じた引っ掛かりに納得した。「氷雨」は「
氷雨ふる道を跣足の力士かな 鈴木貞雄
上の句など、着流しの
一方、「霙」は、これが正真正銘、冬の季語である。
それで思い出すのが、私などが子供の頃ヒットしていた演歌「氷雨」(唄・日野美歌、作詞作曲・とまりれん、カバー元は佳山明生)である。
〽 外は冬の雨まだやまぬ
この胸を濡らすように
「氷雨」という言葉の語感は、「ひ」というところに本当に無情な冷えた感じがするし、上掲の歌「氷雨」は明確に冬の歌だ。だが一方で、「
今週のさえずり季題
さえずり季題【529】は珍しいところで一つ、「マスク」を詠んで見ましょう。これ、実は冬の季語なんです。世相柄ですね。
美しき人美しくマスクとる 京極杞陽#kigo #jhaiku #haiku #saezuriha #saezuriha_odai
— SatoToshio (@SatoToshio) January 22, 2021
マスク
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風花
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今週のさえずり季題
さえずり季題【527】風花。
雪、雪、雪の毎日。雪すかしの合間に垣間見る日を受けて、光りながら落ちてくる雪に慰められる日々です。「風花は凡てのものを圖案化す」 高浜虚子 #saezuriha_odai #saezuriha— Suiseiclub 彗星倶楽部 (@akanesuiseiclub) January 8, 2021
年の湯
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今週のさえずり季題
さえずり季題【525】年の湯です。除夜の湯、年の垢とも。大晦日に入るお風呂のこと。コロナに明けコロナに暮れた1年ですが年の最後はゆったりお風呂に入り新年を迎えたいものですね。「年の湯の湯気に消えゆく月日かな」吉屋信子 #saezuriha _ odai #saezuriha
どうぞよいお年を— さとう みちこはん (@burukosan) December 25, 2020