冬深し折鶴の数満たぬまゝ
公園の冬の深さや子供ゐず
オッサンは生きている。
さえずり季題【632】は「冬深し」。傍題に「真冬」「冬さぶ」「冬たけなわ」など。
寒さ極まる時期のこと。外を歩いて耳が痛くなると、冬だなあだと思います。きりっと冷たい空気に、何か決心したいような気持になりますね。
「一盞のベルモット書斎冬深し 山口青邨」 #saezuriha #saezuriha_odai— boubun (@boubun) January 13, 2023
さえずり季題【631】は(水仙)です。冬ざれの道端にぽろぽろと咲く水仙の花。健気な君に出逢う度、子供の頃を思い出す。例句∶水仙花よくよく冬に生れつき / 加賀千代女 #saezuriha_odai #saezuriha https://t.co/8X5HU47BMu
— 平坂謙次 (@hedekupauda) January 6, 2023
さえずり季題【630】今週の季題は「年越」です。旧年や新年への思いを詠んでみましょう。
例句:年越しの鐘撞く衆に川漁師(中川志帆)#saezuriha_odai #saezuriha— 【文学フリマ京都】う-36@壱岐津 礼 (@ochagashidouzo) December 30, 2022
11月12日は洋服の日だそうです。
そこで、本日のじたばた句会のお題は、洋服やアクセサリーなど身に着けるものの【冬の季語】で句を詠んでください。
例)セーター ちゃんちゃんこ 足袋 マフラー……
いっぱいありすぎて悩むかも?#jtbt
— 村瀬っち⭐️ (@HOBTxW9oCPClU6J) November 12, 2022
「夏雲システム」で関谷氏が運営しておられる「じたばた句会」に投句したものです。
さえずり季題【623】は「時雨」です。良い天気が続きますが、初冬のにわか雨のこと。降ったり止んだりしながら、木の葉を落とし、次第にどこか寂た景色になっていきますね。朝時雨、村時雨、動詞形のしぐるでも。「天地の間にほろと時雨かな 虚子」 #saezuriha #saezuriha_odai
— yamanobe (@donsige) November 11, 2022