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タグ: 俳句
春の星
さえずり季題【380】は「春の星」です。春の空はぼんやりと霞がかかったようと、よく言われますが、星の光もぼんやり潤んで見えるとのこと。冴え冴えとした冬の星明りから一転、おぼろに潤んだ星もいかがでしょうか。
例句:ぼたぼたと手がとどきさう春の星 山口青邨
#saezuriha_odai #saezuriha— お茶菓子の蔵で待つ刀匠@壱岐津 礼 (@ochagashidouzo) March 16, 2018
辛夷
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辛夷
さえずり季題【379】は「辛夷(こぶし)」です。辛夷と白木蓮は別人です。街角に華やかな白木蓮と比べて、辛夷は里山や丘の上、或いは畑の向こうの山際などが似合いの居場所のようです。今年はとても寒かった北国の春も間近です。例句「花篭に皆蕾なる辛夷かな 正岡子規」 #saezuriha_odai #saezuriha pic.twitter.com/0jbyKMexut
— 平坂謙次 (@hedekupauda) March 9, 2018
イヌフグリ
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イヌフグリ
さえずり季題【378】犬ふぐり道端、土手、野原などに咲く小さな青い花。よく目にするオオイヌノフグリは外来種で、明治初期に入ってきた。可憐な花であるが、名前の由来は「犬の持つふぐり」オス犬の陰のうである。
『売られゆく牛のまばたきいぬふぐり』(寺村悦江) #saezuriha #saezuriha_odai— 萬屋万吉 (@mankichiyorozuy) March 2, 2018
渡り漁夫
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渡り漁夫
さえずり季題【377】渡り漁夫。漁夫募る・ヤン衆来るとも。鰊漁の盛んな頃、漁の始まる春先に北海道に渡った漁師のこと。幻の魚となった鰊ですが、近年鰊が大群で押し寄せる群来が見られるようになり鰊好きには嬉しいです。
雲充ちて荷ぐるみ黒く渡る漁夫(成田千空) #saezuriha #saezuriha_odai— さとう みちこはん (@burukosan) February 24, 2018
余寒
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余寒
さえずり季題【376】は「余寒」です。寒明けに残る寒さのこと。春の兆しはあるもののまだまだ寒さが続きますね。そんな今頃の気分を詠んでみましょう。「残寒」「残る寒さ」でも。ごみ箱のわきに炭切る余寒かな(室生犀星)#saezuriha #saezuriha_odai
— yamanobe (@donsige) February 16, 2018