葬送のフリーレン 第14巻

投稿日:

 待ちに待った「葬送のフリーレン」第14巻

 Kindleの定期購読配信を買ってあるので、発売日の未明0時にはすぐに読むことができる。それがKindleのいいところで、しかも一昨日の発売日18日はたまたま去る3月9日(日)に働いた分の代休だったから、ゆっくり読める運びだった。

 だが、3月13日に予定していたシステム運用作業がたまたま起こった別のシステム障害の復旧作業で吹き飛び、それが3月18日に延期になってしまい、帰宅が深夜になった。
 だから読めなかった。

 で、結局、Kindleは既に買ってあるのにも関わらず、職場近くの丸亀製麺でお昼に釜揚げうどんを食べ、向かいにある本屋「くまざわ書店」で葬送のフリーレン第14巻の「特別短編小説付き特装版」が新刊書棚にディスプレイされているのを見かけ、その瞬間気絶してしまった。モールの出口のところでハッ!と目覚めて正気に返ったところ、手にしっかり、第14巻特装版とレシートが握りしめられていた。

 昨夜ゆっくりKindleを読み、さっき特別短編小説を読んだ。面白かった。


 この記事は、ThreadsやFacebookに書いたものの転載です。

葬送のフリーレン

投稿日:

 最近再び漫画をよく読むようになった。今度は話題の「葬送のフリーレン」、アニメーションを全話見、既刊の単行本12巻を全部読んだ。

 この作品は、主人公のフリーレンがエルフであるため千年を超える寿命を永らえることが物語のキー・ポイントになっている。

 こういう疑似ヨーロッパ風世界観――『ナーロッパ』などと言うようだ。『小説家になろう』というサイトの『なろう』が由来らしい――の物語に出てくるエルフやオークは、どれもがイギリスの古典的名作「指輪物語」に出てくるものが原型となっているそうな。

 「指輪物語」は先の大戦中に作家トールキンが書いたものだという。有名で映画にもなっているが私は未見・未読である。今度映画を見てみようと思う。

 さておき、そうすると、この前から楽しんでいる「異世界おじさん」のヒロイン、「ツンデレエルフ」ことスザイルギラーゼガルネルブゼギルレアグランゼルガ=エルガ(この長い名前も物語のちょっとした鍵になっている)も、同じく長寿なのだろうが、今のところ物語には彼女の歳は出てきていない。これからなにかそれを軸にした話になるのかもしれない。

 どちらもまだ連載中の作品なので、ある一定のファンとの対話性というのもあるのだろう。これからが楽しみだ。