横田滋氏死去
- 横田滋さん死去 87歳 北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの父親(NHK、令和2年(2020)06月05日(金)18時53分)
「外国政府による『公式人
オッサンは生きている。
「外国政府による『公式人
亡命した元北朝鮮駐英公使の会見記事を見て思ったのだが……。
(産経新聞記事から引用)
統制社会の中で、北朝鮮の人々は隠れて韓国ドラマを見ているとし、摘発されても賄賂を渡せば、逃れられるのが実情だと指摘した。
以前、たしか韓国の民間有志がやっている、と、何かで見るかどこかで聞くかしたことなのだが、その韓国民間有志は、北朝鮮に韓国ドラマや映像を詰め込んだUSBメモリを、アンダーグランドでどんどんばら
今時のUSBメモリは、ほんとうに親指の爪サイズでも動画の10本や20本ぐらい軽く呑み込んでしまうから、なるほど、これはビラなんか撒くより、謀略にはいい手段だ。
そこで思いついたのだが、日本もやったらどうか。
日本のニュース番組や魅力的なドラマなどを目いっぱいにUSBメモリに詰め込み、あらゆる手段を講じて北朝鮮の人々の手に渡らせるのである。勿論、非合法な手段になるだろう。それに、ドラマなどには念入りにハングルの字幕を付けてやらなければなるまい。公式にはできないから、何か、有志団体に自発的にやってもらうより他はないだろう。
資金の捻出とハングル翻訳者の確保、著作権等の処理が極めて難しいが、やる意味は大いにあるだろう。
これは、北朝鮮体制崩壊を早めることに寄与すると思う。
しかし、体制崩壊が早まったとして、その先、半島情勢をどう持っていきたいのか、と言われると、私には確たるアイデアはない。自分でもどうしたいのかわからない。
永久にこのまま安定していてください、すまんが北朝鮮の民衆はずーっとガマンしていてください、……という方向もある。北朝鮮の一般民衆がどうなろうと知ったこっちゃない、日本が太平安泰なら別にそれでよい、拉致被害者もそーっと黙っておいてくれ、などというような考え方だ。しかし、それも如何なものか、というところだろう。
先週15日の土曜日、また今日(20日木曜日)も失敗したと報じられているムスダン。
こうなってくると金チャン将軍も執念みたいなもので、失敗続きが逆にかわいそうになってくる。
逆にしっかりせんかいドアホが、と、技術者として向うの技術陣をあべこべに叱責したくなってくるという、日本人としてはどうも具合のわるい気持ちにもなりかねない私だ。
そんな中、ひょっとして、……という妄念が頭を離れない。
今度失敗した分のムスダンには、核弾頭の実弾を積んでいたのではないか、という妄念だ。根拠も何もないが、なんとなくそんな気がするのだ。恐ろしい。
これは、金ちゃん将軍によるアメリカや中国の根性だめしみたいなものだ。実際、日本海の真ん中でドガッと一発やらかしたところで、現実的にアメリカは何もしないだろうし、中国もどうすることもできないし、まして日本など、である。北朝鮮への制裁を発動と言っても、もうできることなんざほとんど残っていない。
しかも、そのように妄想していくと、事態はさらにややこしく、「北朝鮮国内において失敗したムスダンの核弾頭が核分裂せぬまま爆轟四裂し、生のプルトニウムが朝鮮半島内に撒き散らかって、恐るべき放射線被害を惹き起こしつつある」ことになる。
ダーティ・ボムというやつだ。しかも、「スーサイド・ダーティ・ボム」である。あほだ。
まあ、これは私の妄想で、まったく根拠なんかないが、もしこれが本当だったら、キチガイにつける薬がないと言う、わりかし当たり前の答えが出てきて、案外つまらない。