酒でも飲むに
如何にひさしくかれこれを
あげつらひまた追ふことぞ、
空しきものに泣かむより
酒に酔ふこそかしこけれ。
あげつらひまた追ふことぞ、
空しきものに泣かむより
酒に酔ふこそかしこけれ。
(矢野峰人訳)
……とこそ、
安い酒を生のまま。
無論、BGMは「Straight, No Chaser」(Thelonious Monk)でイッてみたい。
めし。ピーマンの浸し物。汁。
旨い。
オッサンは生きている。
デイリーポータルZ見てゲラゲラ笑ってたら、こんなのがあって面白かった。
まあ、大の男が揃ってようやるわ、という感じである。面白い。
しかし、カルピスの濃さについては、昔々にもネタがある。
下戸の探偵が北方謙三のハードボイルド小説の主人公へのあこがれから、バーではなくて喫茶店にカルピスをボトルキープしており、それをストレートやオンザロックでぐいっと呷って気分を出す、というパロディ・ハードボイルドの名作を私も思い出した。
アレ、火浦功だったっけ、いしかわじゅんだったっけ、ドッチのだったっけ、と懐かしい。
セロニアス・モンクの鬱病気味の晩年も、バーボンじゃなくってカルピスの「Straight No Chaser」だったらと思うとなんだか笑ってしまう。