雷鳴

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 どうも夕立ちっぽいな、と思ううち、降りだす前に雷鳴が轟き始めた。

 気象庁のサイトで見ると、本当に頭上が警報色で真っ赤ッ赤だ。

 物好きにも、傘などさして表へ出、雷見物をする。

 激しい雷鳴と稲光の間はそうでもなかったのに、雷電が遠ざかっていくに従って沛然たる豪雨。

 ……ああ、惜しい。もし素面(しらふ)だったら、車で近所の相生陸橋へ出かけ、近県に落ちまくっている雷を動画に収めるのだが、残念、今日も相当きこしめしている私なのであった。

 天神様、私の頭をもう少し良くしてくださいお願いします。

怪談めく

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 ふと思いつき、最近話題の「大島てる」で、自分の家やその周囲、親類縁者の住まいなどに怖い点や変な点がないことを確かめ、なんだかホッとするなど。

 残暑払いに怪談めくのも、最近はこういうふうにリアルでゲスな。

一杯

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 近所の「ウェルシア」へ酒を買いに行く。

 風向きが変わり、積乱雲の底が頭上を灰色にし、周囲がむくむくと温気(うんき)めいて、ひょっとするともうすぐ夕立ちかな、という感じがする初秋・残暑の午後だ。

 冷えたやつを一杯。肴は塩昆布。

 我が住む街新越谷は、今日は「南越谷阿波踊り」という阿波踊りのお祭りがあるが、人混みだし暑いし、出かける気もあまりせず。

(のぼ)(づき)」補足

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 (ついたち)から望までの間の満ちてゆく月を「(のぼ)(づき)」という。「月」一般が秋の季語なので、もちろんこの「上り月」も三秋の季語だ。

 念のため言い添えれば、今日は旧六月廿八日で、もうすぐ朔の「下り」なので、今夜は上り月ではない。上り月は来週、8月22日(火)(旧七月(ついたち))から9月6日(水)(旧七月十六日)までである。
 
 上り月は()()りも早く、一日の仕事を終えて帰宅する頃にはもう中天にある。上弦の月は西空の残照がまだある頃に高く上っているのだ。

 月のよい頃の秋はまだまだ残暑が厳しい。そのためか、住宅密集地の家々の窓は開け放たれていることも多い。仕事帰り、夕暮れのベッドタウンの只中を通りぬけていくと、夕餉らしいさまざまな匂いが家々から流れ出てくる。主婦が子供を呼んでいるらしい声や、テレビのバラエティ番組の音などが低く静かに聞こえる。

 黄色く明りの灯った小さい窓は風呂場らしい。親子の声や、ザァ、と湯の音が聞こえてくることもある。
 
 「ただいま」と自宅の玄関を入ると、我が家も似たり寄ったりで、子供がテレビを見て笑っていたり、汁やお菜(おかず)の匂いが漂ってくる。

 上り月の宵は、まだ人々は眠りには遠く、仕事にせよ生活にせよ、活き活きとしていると思う。

(のぼ)り月

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夕餉はや生きめや街よ(のぼ)り月   佐藤俊夫

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上り月

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