#jtbt #kigo #haiku #jhaiku
「夏雲システム」で関谷氏が運営しておられる「じたばた句会」に投句したものです。
オッサンは生きている。
さえずり季題【537】は「春愁」(しゆんしう・はるうれひ)です。暖かだったり寒かったり、なんとなく気怠い、春独特の気分を詠んでみましょう。コロナでなおさら愁いが増しているかも。「人の世に灯のあることも春愁ひ(鷹羽狩行)」#saezuriha #saezuriha_odai
— yamanobe (@donsige) March 19, 2021
天皇陛下万歳
秋分の日と同じく、祝日のなかでは「人間が決めることのできない日にち」によって決まる、面白い特徴を持った祝日だ。
すなわち、昼と夜との長さが同じになる日、つまり春分・秋分は、地球の自転軸が傾いているために年に2回必ず訪れるのであるが、他方、地球が太陽を一周するのには約365日を要する。この365という数字は余りなしには2等分・4等分はできず、かつ0.26日ほどの端数があるため、4年に1回「閏年」を設けて蓄積したズレを仕切り直す。これに応じて春分の日も1~2日ほど浮動するのである。
「春分の日」は、戦前は「春季皇霊祭」という皇室祭祀のための祝日であった。現在も祭祀としての春季皇霊祭は皇室で執り行われてはいるものの、戦前のような国家全体の行事ではなく、あくまで皇室内の行事ということになっており、「春分の日」とは切り離されている建前である。