応用曲「エリーゼのために für Elise」その0.38

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 「エリーゼのために」、朝から30回か40回も練習した。成果を得たと思うが、ミスタッチばかりして、録音はなし。

 1箇所、指づかいを直した。

 これまで11小節目の左手、「ソソシ」を「5・2・1」で弾いていた。私の使っている全音の「最新バイエル」所載の楽譜にはこの部分の指づかいは書いてなかったからだ。

 だが、何度弾いても弾き慣れず、おかしいなあと思って参考に買っておいたピアノピースのほうを見ると、この部分は「5・1・2」と記してあった。以前に気付いた4小節目の左手と同じである。

応用曲「エリーゼのために für Elise」その0.37

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 盆も仕事の私である。

 さて、「エリーゼのために」、相変わらず練習中である。

 先週、珍しく家内が「ねえねえ、あの『辻井伸行』さんの『英雄ポロネーズ』、買ったやつ聴かせて」と言うから、ヘッドフォンステレオをピアノのスピーカーにつなぎ、二人で聞いた。すばらしい演奏だ。

 その時、思いつきで、ついでに大導寺錬太郎という人の「エリーゼのために」も聴いた。この人は高名なピアノの先生だ。

 「エリーゼのために」くらいの初心者向けの曲は、有名な奏者の演奏を聴いて参考にしようと思っても、なかなかレコードなどが見当たらない。しかし、「ピティナ」のホームページへ行くと、その中の「ピアノ曲事典」の中に、上の大導寺氏の演奏と、同じく高名なピアノの先生の故園田高弘氏の演奏の二つがあり、無料で聴くことができる。

 通勤時にでも聞いて稽古の足しにしようと思い、ダウンロードしてヘッドフォンステレオに入れてあったのだ。

 そこで、チョイとイタズラをした。

 大導寺氏の「エリーゼのために」を家内と聴いた後、「それじゃあ、ちょっと勉強に、ドイツ音楽の権化と言われている、南米の名ピアニスト、クラウディオ・アラウの『エリーゼ』を聴いてみようよ。これは最近発見された珍しい録音なんだ」とかなんとかテキトーなことを言って、まったく別の演奏を鳴らした。実はそれは、前回の私の演奏である。

 家内と娘たちはフムフムといいながらそれを聴き、「おお、やっぱり音色が違うわねぇ」などともっともらしくうなずいている。

 1~2分ほど聴いて、適当な頃合、

「ええい、愚か者めらが!!これはなァ、昨日のワシの演奏ぢゃッ!!」

 と、暴露してやったのであった。家内は眉間をよせて変な顔をしたが、「ナニよそれもう」と言って笑った。

 しかし、固く信じ込んで聴くと、私の素人演奏も、老いて円熟した往年の名ピアニストの演奏に聞こえなくもないところがなんだか笑える。

応用曲「エリーゼのために für Elise」その0.36

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 「エリーゼのために」、引き続き練習中である。

 さてふと気づいた点であるが、楽譜によってペダルに非常に大きな違いがあるのだ。

 第1中間部への入り口、「ミ・ファ・ミ、ファラド~」というところの、「ミ・ファ・ミ」なのであるが、私が主に使っている全音楽譜出版の「最新バイエルピアノ教則本」巻末に応用曲として掲載されているものと、同じく全音の、ピアノピースのものとでは、下のように違う。

Forelise_efe_pedal_beyer_4
「最新バイエル」掲載

Forelise_efe_pedal_piece
全音「ピアノピース」

 これは非常に大きな違いである。かたやペダルを踏めと言い、かたやペダルを放せとある。また、ピースのほうにはスタッカートがある点も見逃せない。弾いて聴いてみてもこの点は大きく違う。

 「バイエル」のほうだとペダルで音が伸びるが、二つ目の「ラドファド」の和音が三つ目の「ソシドミソド」の和音に混じって聴こえて、ちょっと汚い感じがする。

 さりとて、ピースのほうだとなんだか、あわてて弾いているみたいだ。

 ネット上の他の方の演奏では、だいたい「ピース」のほうと同じ「ペダルなし、スタッカート」で弾いているようだ。私のピアノに内蔵されているデモ曲もピースと同じである。

 「初心の練習者は楽譜に忠実に」というのが基本であるとは思うが、楽譜のほうでこうも違うと、練習者としてはどうしたらいいかわからなくなる。

 こんなときにはやはり自分で判断するのだろう。

 私はバイエル修了程度で、バイエルの教本で練習してきたのだから、バイエル所載のものに従うことにしよう。これまで弾き慣れていることでもあるし。

応用曲「エリーゼのために für Elise」その0.35

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 「エリーゼのために」、週日の練習となると、もう、なんだかムリヤリ弾いている感じである。なかなかうまくもならず、苦しい。今日も録音成果はなし。

 夜、帰宅してみると、次女が半ベソかきながらピアノの稽古をしている。家内にピアノの練習しなさいと度々言われても弾かず、ついに叱られたのだ。しぶしぶ弾き出したものの、家内も忙しいから家事などをしはじめてしまい、それで、家内にピアノを聞いてもらえないのが次女の不満らしい。

 しばらく眺めていると、本当に面白くないらしい。顔に「ピアノ嫌、面白くないッ」と太々と書かれている感じである。しぶしぶと弾くル・クーペの練習曲は、間違いだらけで、音にも面白くない気持ちが滲み出している。

 「お前、本当に、ピアノがイヤなんだなァ」と私。

 次女が身構える。以前に「そんなにイヤなのなら、無理に続けなくっていいッ!教室も辞めてしまえ!そして、一生ピアノなんか触るな!!」と怒鳴りつけたことがあるからだ。だが、今日は怒鳴る気は私にはなく、

「いや、別に『イヤならやめてしまえ』なんて、お父さん、今日は言わないよ。ただ、ホントにお前は、ピアノがイヤで、面白くないんだなァ、ってことが、よくわかったってだけだ」

そう言ったら、

「嫌いじゃないモンッ!面白くないとか嫌いとかじゃなくて、好きとかでもなくて、えっと、『普通』だもんッ」

「・・・ナニを言う。顔におっきな字で『面白くない』『嫌い』って、書いてあるわい。」

「書いてないもん。マジックとか鉛筆とかで書いたりしてないもん」

「ハハハ、顔に書いてあるのは『心の字』だから、マジックで書いたわけじゃないぞ」

「じゃあ、消すもんッ」

次女は強情を張り、棚から消しゴムを取ると、本当にそれで顔をこすりだした。

「あー、顔に書いてある字は消しゴムでは消えんぞ。『心の字』だからな。ホンモノの消しゴムじゃなくて、『心の消しゴム』じゃないと消えんワイ」

「えーっ、そんなあ」

「ふむ、心の消しゴム、か・・・(我ながらなかなかイカすことを言ったもんだワイ、と思いつつ)心の消しゴムはどこにあるかナ、と・・・ああ、あった。お前、お母さんの後ろに行ってみ?」

と、台所で汁なんか煮ている家内のほうを指差す。素直に次女は台所へ行き、家内の後ろに回る。

「お母さんのお尻で顔こすってみ?『面白くない』っていう字が消えるから」

次女は家内のお尻で顔をゴシゴシとぬぐい、家内も次女の小さいやわらかい手でお尻を触られて、少々笑う。

「ほんとうだッ!消えた消えた!」と次女が笑い出した。

 家内はというと、小言のホコ先がチャカされたようで、少々面白くない顔つきになったが、まぁ、こういうひとコマもアリかな、と。

 次女があらためてまたピアノに向かい、テレマンのガヴォットを弾き始めたら、楽しげな音色に一変した。

 「じゃあ、かわるがわる練習しよっか?」と、私も練習を始めたが、一度づつ弾いたところで晩御飯が出来上がり、「御飯よ~」と家内の喫食命令が出たので、練習もそこまでとなった。

応用曲「エリーゼのために für Elise」その0.34

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 今日は仕事が休み。

 朝から「エリーゼ」、十数回も練習したが、うまく弾けず、録音成果はなし。

 第1中間部の出口の「ミファミレミシミレミ・・・」というところを間違えて覚えて弾いていたのに気づいた。

「ミファミレミ、シミレミ、シミレミ~」

と弾かなければならないところを、

「ミファミレミ、シミレミ~」

と弾いていた。楽譜と言うのは随時確認しなおすべきものだなあと思った。

 そこを矯正しようと練習したら、気になって妙にギクシャクと全体がヘンになってしまい、必死になればなるほど失敗ばかりして、なかなかツラい練習になった。

 こういうときにそれでも手を抜かず、性根を据えて練習すると、次の日あたりに一皮ムケた感じのサッパリした演奏が出来るのだ。

応用曲「エリーゼのために für Elise」その0.33

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 「エリーゼのために」、引き続き練習しつつある。

 仕事が終わってからの練習は、自分ではそうは思っていなくても疲労の影響が大であり、うまく弾くことは至難である。

 今日の出来はこんなところ。

応用曲「エリーゼのために für Elise」その0.32

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 「エリーゼのために」、変わらず練習に励む。

 弾きなれてきた気はするが、ミスタッチをなくすことがなかなかできない。

 次女は併願していたピティナのコンペの2回目に出た。前回よりうまく弾けたように思い、これはひょっとして、と思ったものの、意外と採点は辛く、前回より悪かった。少々残念である。親馬鹿は気持ち半分にするようにしよう。

 明日はキャンプに出かける。

応用曲「エリーゼのために für Elise」その0.31

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 一杯飲んでご飯を食べて、まだしつこく練習している。弾けば弾くほどいいということには違いはあるまい。

応用曲「エリーゼのために für Elise」その0.30

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 「エリーゼのために」、ホントに今日もよく弾く。

 さて、そろそろ練習やめて、酒でも飲むか。梅の砂糖漬けがよく漬かっている。安焼酎に混ぜれば暑気によい。

応用曲「エリーゼのために für Elise」その0.29

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 弾いても弾いても弾いても弾いても、上手くなるものではないが、ものごとというのはそうしたものだ。

 愛したから愛したから愛したから愛したから、愛される、というものではないし、尽くしたから尽くしたから尽くしたから尽くしたから、尽くしてもらえる、というものではない。

 尽くしてもらえないから、愛してもらえないから、と言って一回一回嘆息していては身がもたぬ。

 然り、而して、弾いて弾いて弾いて弾いて、弾く。うまくなくても弾くッ!