パソコンと論文(笑)

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 「ITストラテジスト」の資格についてよく知らないプログラマの若い人にこの試験の論文の話をしたら、「何でシステム開発に論文が必要なんですか」「コンピュータ使うのになんで論文が必要なんですか」というようなバカにしたような反応が返ってきたので、「大工が単に家を建てるということと建築士による組織的なプロデュースということ」の話や「バイオリニストが単に音楽を演奏するという話と指揮者がオーケストラを指揮するということ」の話や「俳優が演技をするということとプロデューサーがドラマを作り上げていくこととの関係」みたいな例えを色々考えた。

 ……という想像をした(笑)。

 ……想像かい(笑)。

Raspberry Pi Zero、買えるように

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 ようやく国内でも安心して手に入るようになったようだ。

 以前から海外サイトに自分で注文すれば買えてはいたようだが、国内に代理店があるのとないのとじゃ、買いやすさは違うからなあ……。

 この製品、直接IoTにどうこう、というよりも、こういうもので学んだ若い人が本式の業界へ入ってくる、という感じかな。

沈黙

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 遠藤周作の「沈黙」、かのマーティン・スコセッシ監督がメガホンをとって映画化され、今ちょうど掛かっているのだそうな。

 「沈黙」、若い頃読んだっけ。たしか結婚したばかりの頃で、妻の持ち物のハードカバーの中にあり、元は義兄のものだったのだったか。小説の発表自体はそれよりも更に20年くらい前だったように思う。

 原作は遠藤周作得意の「キリスト教もの」で、彼の代表作と言ってよい。いわゆる「(ころ)伴天連(バテレン)」の物語で、ロドリゴというパードレ(神父)が主人公である。

 苦しく、重い物語だ。

 このパードレ・ロドリゴにはモデルがあったことも近年広く知られている。モデルはジュゼッペ・キアラという実在の人物で、東京・調布市には墓もあるそうな。また、小説中に出てくる同じ転び伴天連のフェレイラも実在の人物であるという。

 この映画、見たいなあ。妻と一緒に見たいが、妻は結構歴史ものなどが好きなくせに、拷問シーンや血が出たりする映画がダメで、時代劇はすぐ合戦で人が泥まぶれになって死んだり、切腹したりするから苦手なのである。多分、切支丹が逆さ(はりつけ)水刑(みずぜめ)になったりするシーンなんて、妻に見せたらショックを受けて体調を悪くしてしまう。うーん、小説は大丈夫なクセに……。

 ……そのうち一人で見に行くか……。

 あと、未読だけど、コレあたりも読んどかなくちゃダメかなあ……。

菜の花の沖

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 以前、同郷の先輩Hさんと東京周辺を散歩した時、酒を飲みながら伺ったことには、伏見や灘の酒の味わいの違いについて、司馬遼太郎の「菜の花の沖」という小説で読んだ、ということを聞いた。

 検索してみるとかの高田屋嘉兵衛の物語であり、16年前に竹中直人主演でNHKでもドラマ化されている。この頃もほとんどテレビを見ていなかったから、知らなかった。

 しかし、この本、結構浩瀚(こうかん)だなあ……。6巻。

 読んでみたいな、と思いつつ、本も高いので(笑)手をつかねている。近所の図書館なら借り出しもできるから、ソッチかな。

Facdbookアプリ、やっぱりダメ

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 先日アップデートされたAndroid版のFacebookアプリ、OSごと落ちる現象が改善されたかな、と思ったが、やっぱりダメである。

 現象が9割がた再現できるかな、というパターンは、携帯電話を起動した後、最初に立ち上げたアプリがFacebookだと、間違いなく落ちる、というところである。

春寒

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 さえずり季題【325】は「春寒(はるさむ・しゅんかん)」を詠んでみましょう。傍題に「料峭(りょうしょう)」という難しいものもあります。

春寒し引戸重たき母の家 小川濤美子(なみこ)

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