ふと窓の外に月が煌々と照るのを見る。今日は十夜だ。
興が乗り、外に出て夜空を見上げる。煌々と照る月を真ん中に、左に土星が青く、右に木星が橙色に輝いて見える。
木星の大きいこと。オペラグラスを取り出して眺めてみると、中ほどに暗がりのような暗点があって、まさかこれが大赤斑ではあるまいけれども、ひょっとしてそうかなとも思わせる。
オッサンは生きている。
ふと窓の外に月が煌々と照るのを見る。今日は十夜だ。
興が乗り、外に出て夜空を見上げる。煌々と照る月を真ん中に、左に土星が青く、右に木星が橙色に輝いて見える。
木星の大きいこと。オペラグラスを取り出して眺めてみると、中ほどに暗がりのような暗点があって、まさかこれが大赤斑ではあるまいけれども、ひょっとしてそうかなとも思わせる。
#kigo #jhaiku #haiku #saezuriha
さえずり季題【453】は「生身魂(いきみたま)」です。生御魂、蓮の飯などでも。盂蘭盆会には故人の供養だけでなく、生きている年長者を生身魂と呼んで敬い、蓮飯などで長寿に感謝し祝います。巷は生身魂で一杯ではありますが。
生身魂生涯言はぬこと一つ(鈴木真砂女) #saezuriha #saezuriha_odai— yamanobe (@donsige) August 10, 2019