バイエル#99 その2

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Doubleappoggiatura バイエル99番、昨日弾き終わってから、オモムロに他人様のデータを聞いてみた私である。自分で譜面を読んで弾く前に人様のを聞いてしまうと、どうしても耳で聞いたものに頼ってしまい、楽譜を読む力がつかないようにも思うからである。

 今回もそうして、一度自分で弾いてみてから他人様のデータを聞かせて頂いていて、ハタと気づいたことがあり、悩んでしまった。

 この手書き譜は、今回の「複前打音」の演奏上の「気持ち」を書いてみたものだ。

 中段の「②」が、今回の楽譜の複前打音の小節を簡単に書いたものだ。「①」は昨日の私の演奏、「③」が、インターネット上でバイエルの演奏を公開してくださっている方々のほとんどがとられている弾き方である。

 つまり、複前打音のはじめを拍にあわせて、その分親音の長さを削ったのが前回の私である。「親音」のタイミングを拍に合わせて、複前打音は前の音の長さを削って弾いているのが他の方々である。

 ともかく、他の方々と似た弾き方に変えてみた。

 それはそれとして、いつもお世話になるサイト、「Piano 1001」さんを読んでいって見ると、「レッスンルーム」の中に「装飾音符の弾き方」というページをしっかり用意してくださっている。その中に、ちゃぁ~んと「複前打音」の項もある。

 それによると、

 「基本的には、バロックでは前打音の最初を拍の頭に合わせます。その後は、主音符を拍の頭に合わせる習慣に変化していったようですが、明確なルールは存在しません。特に、ハイドンやモーツァルトなどピアノ初期の作曲家では、両様に弾かれているようです。

 ・・・と述べておられる。要するに、・・・どっちゃでもエエ、と。で、私の昨日の弾き方は、バロックの弾き方に近く、他の方の弾き方はバロックの後の弾き方に近い、ということですね。

 で、Piano 1001さんの模範演奏では、

  •  「Piano 1001」さんのバイエル99番
  •  ・・・と、「主音符を拍の頭に合わせる」弾き方である。

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