で、だからどうだと?

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……というか、誰だお前(笑)>アントニオ・グテーレス

ほ、ホンマかいな

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 もし本当だとすると、老獪と言うか、なかなかの策士かもよ、金ちゃん。ミサイルなんかブッ放しながら、日本の譲歩、ひいては本当に怖い米国への、日本からの働きかけをも引き出そうかという。

 言ってみりゃ、柔道の寝技みたいに、グダグダに長試合に持ち込み、漁夫の利をさらおうというところも見え隠れする。

 しかしねえ、金ちゃん。長試合に持ち込めるような体力、アンタんところには、もはや、ないと思うんだよねえ。ほどほどにしときなさいよ、ええ? そのまんまだと、国民がもたないよ。……まあ、俺にとってはどうだっていいですけどね、外国のことだから。

今週の無責任時事放言

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半島の着地点

 朝鮮半島情勢が予断を許さない。

 しかし、目先の騒ぎはいろいろと考えることができても、日本にとって好ましい将来のビジョンみたいなものはまったく描けない。だいたい、そんなことを描いたところで、「余計なお世話だ!ウルサイ!」と、朝鮮人たちの激昂を招くだけだろう。アメリカ様のご意向を伺うしかないが、アメリカも変化しつづける国柄で、そんな「将来の東アジアビジョン」みたいなものは、どうもないみたいだ。

 第2次朝鮮戦争勃発後のPKOへ自衛隊派遣、そこでの巻き込まれ戦闘、激昂する朝鮮人の暴動、というような妄想をして、暗澹たる気持ちになる。それが半島の着地点だとすると、アジアの将来は暗い。

いや、トランスジェンダー云々じゃなくってさ

 う~ん、わからんな。トランスジェンダー云々じゃなくて、普通に男子学生を入学させりゃいいんじゃねぇの?確か女子大の大学院とか、学部では至学館大学だったか、普通に男子学生がいるって聞くぜ?

トランプ朝大米帝国(笑)

 朝貢、ッスかww

 ソフトバンクとかトヨタは、これは「皇帝にとりいる大商人たち」みたいなことですかね。……持っていくのは日本人のカネ。

似非(エセ)武士

 あー、……。

 別の方向からだけど、実は私も、武士道武士道言うの、嫌いなんだよな。武士道武士道と連呼されると、へっ、何が武士だよ、……と鼻白んでしまうのだ。

 軍人勅諭を読んでいると、

以下引用、ルビは佐藤俊夫による。

……打續(うちつづ)ける昇平に()れて朝廷の政務も(ようやく)文弱に流れけれ()兵農おの()から(ふたつ)に分れ(いにしえ)の徴兵はいつとなく壯兵の姿に(かわ)り遂に武士となり兵馬の(けん)は一向に其武士()もの棟梁たる者に()し世の(みだれ)と共に政治の大權も(また)其手に落ち(おおよそ)七百年の間武家の政治とはなりぬ世の樣の移り換りて(かく)なれるは人力(ひとのちから)もて挽回す()きにあら()とはいひなから(かつ)(わが)國體(こくたい)に戻り且は我祖宗の御制(おんおきて)に背き奉り浅間(あさま)しき次第なりき……

 ……と、明治大帝が武士の世を「あさましき次第なりき」とまで言って嘆いていることがわかる。

 そういうわけで、私のような右翼は武士道なんか嫌なのである。だいたい、私の先祖は武士ではない。百姓だ。百姓がなんで武士道なんか強要されなくちゃならんのだ。コッチは「おおみたから」だぞ、なんじゃい武士道なんか、知るかそんなもん、と言いたい。

 武士の方から見ても、武士の風上にも置けないという程度ならまだしも、ハナッから武士なんかではないヘナヘナしたカスみたいな連中が武士道だ武士道だ言うのは、武士に対する侮辱みたいなもので、迷惑だろう。

例えが秀逸で笑った

 韓国のTHAAD配備に対する中国の非難を指しての「強盗が民家の戸締りを非難して『俺を殺す気か』と騒ぐようなもの」という例えがグッドで、笑った。

サイバー

 サイバー体制強化、なんていう報道や論評がたくさん出てるんだけど、これ、ねえ。

 個人のメールに標的型の何かが送り付けられて、結果、パソコンが壊れました、なんていうしょうもない話と、国家的なテロリズムに関係する社会インフラや兵器システムに侵入して何かされましたという話を一緒くたにはできないのではないかと思うが、どうもそういうことが一緒くたに語られていて、違うんじゃねえの、と感じる。

ほんっと、コイツら、馬鹿なのな

 毎日新聞で上の記事のようにPKO撤収の事が出ていて、まあ、それはいいんだけど、記事の後ろの方に、またあの「左翼の祟り、共産党の疫病神というかお荷物、SEALDs」のコメントが出ている。引用すると、

 安全保障関連法への反対を訴え、解散したSEALDs(シールズ)の元メンバー、千葉泰真さん(25)は、賢明な判断だとした上で「駆け付け警護の実績を残すために危険を承知で派遣したのではないか」と指摘。「日報の破棄問題や、戦闘と武力衝突の言い換え問題を検証すべきだ」と話した。

 ……もうね、アホかと。わざとそう言ったのか、記事側で言った内容を省略したのかはよくわからないけど、本当にこの通りに言ったんだったら、こ奴は相当頭が悪いよ、中卒の私よりもよっぽど、ね。

 だって、南スーダンのPKOは、安保法制騒ぎのず~っと前、民進党(当時民主党)の野田が出したんだよ? 当時、最初っから「あそこは危ない、やめといたほうがいいのでは?」って言われてたんだよ。

 出したのには大した理由なんかなかった。成り行きで出したのだ。(さかのぼ)れば鳩山が普天間の件で「トラスト・ミー」なんて言って米国に失笑され、次第に日本の安全保障について態度を硬化させていた米側へのアピールのため、有り体(ありてい)に言えば「国際社会にエエ恰好(カッコ)しいをする」だけのために自衛隊出したんだよ。失政を自衛官の危険で埋め合わせようとしたんだよ。「ええ恰好しい」のために人命を出したんだよ。その後で政権が自民党に代わり、仕方なしに自民党が法律を整備したんだよ。要するに尻拭いだよ、民進党の不始末外交の。

 それが、何? 「駆けつけ警護の実績を残すため南スーダンPKOに自衛隊出した」だ? 笑わせるな、南スーダンにPKO出したの、駆けつけ警護の法律が出来る前だよ。民進党野田政権が出したんだよ。「なんかあったら現地の邦人守れよな。守るときには悪いけど法律違反だから、行動した自衛官は逮捕な。だって、そもそも憲法違反だから、今更法律なんかなくったって、どうってことネェだろ? じゃ、あとよろしく」って、無責任に法律もなしに自衛隊出したんだよ。

 SEALDsかコンドームか知らんが、何を言ってやがるんだこのガキぁ、と思う。お前らの大好きな蓮舫に聞いてみろ、そう言うから。

最近時事片聞(へんぶん)その他雑見(ざっけん)

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皇后陛下の御言葉を無視するのは断固不可である

place_01_s (かしこ)し。

 恐れ多いことだが、引用させていただく。

「ただ,新聞の一面に「生前退位」という大きな活字を見た時の衝撃は大きなものでした。それまで私は,歴史の書物の中でもこうした表現に接したことが一度もなかったので,一瞬驚きと共に痛みを覚えたのかもしれません。私の感じ過ぎであったかもしれません。」

 おそれ多くも、皇后陛下におかせられて、このように述べられているにも関わらず、新聞各社とも未だに配慮もなくお言葉を無視し、「生前退位」などと表現しているのは、断固不可である。陛下が「私の感じ過ぎ」と言われているのは、謙虚にして仁慈なおん人柄によるものなのであり、国民はこれに甘えてはならないはずのものだ。

 そもそも、政府も、どうかしているのではないか。報道各社に申し入れをなぜしないのか。

 朝日は「退位」と標記しはじめたようだが、これも渋々、という感じが漂う。しかも「退位」とは何だ。これでは「退()け!」とでも言うような、不敬・不逞・不遜の内心が字面に滲み出すようではないか。不遜な字を書くな。

 なんだか上のような屁理屈を言っているが、皇后陛下のお気持ちを全く受け止めておらず、黙殺しているという点であまりにも不敬である。こんな屁理屈は不可である。

 そのような中、産経新聞は校閲部長名で次のように表明しており、まあ、よろしい。

 産経は三笠宮崇仁親王殿下薨去に際しても「薨去」と書いているが、他の新聞は全部「逝去」等と書いている。数日前にこのブログにも書いたが、これも、新聞各社は検討し直した方が良い。

近代

 オモロイ角度だなあ、と思う。でも、イスラムの人たちは、そんなに前近代でもないと思うんだなあ。中国にしても。前とか後とか進んでいるとか遅れているというのとは、違うように思うんだが……。

連絡とるのやめます → やっとこさ連絡つく

 ……ま、話題作りの上手な、つまり結局、所詮「芸能人」、っちゅうことですわな、スターだアイコンだなんだっつったって。

電通

 過労死訴訟などで批判されている電通。

 それにしても、しかし、なんで広告会社には電通と博報堂しかないのか、……などと私もよく感じるが、それを解り易く書いているサイトがあった。

「日中戦争や太平洋戦争が始まる前の日本は、米国顔負けの自由競争の国で、新しい新聞や雑誌が次々と立ち上がり、健全な競争を繰り広げていました。広告代理店の数も無数にあったといわれています。」

 よくぞ書いてくれた、というところである。そう、戦前の日本はけっこう自由だったのだ。

 ところが、上掲サイトに書かれているように、戦争体制整備の国策で、報道や広告が一本化され、そのために戦後も独占企業として残ってしまったいわば「戦争の鬼っ子」が電通なのである。

笹の墓標

 戦前の北海道のタコ部屋の話を思い出した。以前、北海道に住んでいた頃、(たまさ)か耳にしたのだ。

 いや、電通が強制労働、タコ部屋だ……とまでは言えないし、昔とは違う、とは思うが。「朱鞠内湖」の話と、「常紋トンネル」の話だ。

雨竜第一ダム

 森村誠一に標記「笹の墓標」という作品があって、これは戦時中の北海道朱鞠内湖のダム工事を題材にとったものだという。

 その題材の朱鞠内湖は「雨竜第一ダム」によって雨竜川をせき止めることで作られた湖で、国内でも有数の湛水面積を誇る。

 しかし、戦時中に造成されたこのダムは、いわゆる「タコ部屋使役」によって作られたものなのであった。過酷な強制労働によって多くの死者を出し、死体は現地に打ち捨てられたままになっていたのだ。タコ部屋には騙されて連れてこられたり、借金などの事情がある者の他、いわゆる「強制連行」であるとされる中国人・朝鮮人も少なからずいたという。

 私は昭和末期~平成ひと桁頃の間、この朱鞠内湖にほど近い旭川に暮らしていたので、時々所用などで朱鞠内湖の近くを通ることがあったが、その頃も、「この付近で人骨等を発見した場合はXXXまでご連絡ください」などというホンマかいなという立て看板が道沿いに沢山立てられていたもので、地元出身者によると近くの小中学生などは「……出る」なぞと言って、夏場など話のネタになっていたという。

 森村誠一の小説の題名は、阿川弘之の「雲の墓標」のパクりのような感じで、どうもいただけない。

常紋トンネル

 この朱鞠内湖と並んで、北海道では「常紋トンネル」というところがよく話のタネになる。

 ここも戦前、朱鞠内湖同様のタコ部屋労働で、突貫工事を行って開通させたそうだ。完成後、労働者を人柱にして壁に埋め込んだらしいという噂が残った。戦後しばらくして、十勝沖地震で壁面が崩壊したため修理工事をはじめたところ、壁の奥から本当に人骨が出てきた。地元では、噂はやっぱり本当だったと話題になり、ゾッとしたものだという。薄気味悪い山中のトンネルでもあって、いろいろと怪談があるそうな。

知る人ぞ知る

 とりとめないが、次のような文書がある。

 結構有名な文書で、民進党をネットで叩く人には基礎資料みたいになっている。

 私としては、いや、もう、叩こうがどうしようが民進党は民進党以外にはならず、過去の政権の不始末なんか、今となってはどうでもいいっちゃあどうでもいいのだが、TPPの経緯や、「原子力発電所を大増設して50%以上にする」と言っていたこととか、なかなかいい感じに非難してるんだよな。

宇都宮メガンテじじい

 ……い、いや、「このまちが好き!」て、好きだったらあんなことするかフツー。

%e6%a0%97%e5%8e%9f%e6%95%8f%e5%8b%9d%e3%83%96%e3%83%ad%e3%82%b0%e9%ad%9a%e6%8b%932 しかしまあ、文体の乱れっぷり、言葉の混乱などを見ていると、この爺さん自身、相当な精神病症状を呈しているように思う。読んでいると支離滅裂だもんな。

 動画なども、病んでいるとしか思えない。言葉も、一見普通に聞こえるが、よく聞いてみると筋も通らず、滅茶苦茶だ。

 このことに絡んで、「真言宗長江寺」ってのがクローズアップされてるな。住職の萩原玄明氏がこういう本を出しているそうで。

 まあ、これだけならその辺に転がっている、よくあるどうでもいい宗教本で、こんなものは無視しときゃあいいんだが、頭のおかしくなったメガンテじじいには、悪と感じられてしまったのだろう。

あれ、読売って前からそうだったっけ?

 あれ……? 読売が「原発の増設を検討しろ」なんてことを訴えている。読売って、前からこういう社説だったっけ?

 いや……。本音はそうかもしれないが、今この時期に「原発増設しろ」っていうのは、なかなか人々の理解が得られないのじゃないかなあ。もしそう言いたいなら、「増設しろ」って端的に言い捨てるんじゃなくてさ、少しづつ少しづつ、理解と納得をはからないと、さー……。逆に人々はアレルギーで「福島だってまだ全然済んでないのになんてことを言うんだキイーッ!」って、反対すると思うよ。

微妙に曲げる書きっぷりをやめんかい(笑)

 いや、コレさー、なんていうか、「国連は中国等の部隊に救助のための出動を命じたが、その命令が無視された」という事実、端的に書くと「中国部隊等は怖気づいて救助に向かわなかった」「中国部隊等は国連の命令を無視した」という、軍隊として無視すべからざる規律違反がまずあるんだが、これを微妙に曲げて記事の奥の方に目立たなく書き、まるで

「所詮PKOなんか一般の人を助けてなんかくれないじゃないか、どうせ派遣されている自衛隊だって何もしないんだろ、軍隊なんか人民の敵だ、そんなことに漫然と自衛隊を出しているのは間違いだ、アベ政治を許さない!」

……みたいになってねえか(笑)。

 だいたい、南スーダンに自衛隊出したの、民進党だぜ?

 そりゃ、まあ、UNMISSが中国とエチオピアに命令を徹底できなかった点で、UNMISSを批判することは外れてはいないけれども、さー……。

ムスダン失敗つける薬もなし

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 先週15日の土曜日、また今日(20日木曜日)も失敗したと報じられているムスダン。

 こうなってくると金チャン将軍も執念みたいなもので、失敗続きが逆にかわいそうになってくる。

 逆にしっかりせんかいドアホが、と、技術者として向うの技術陣をあべこべに叱責したくなってくるという、日本人としてはどうも具合のわるい気持ちにもなりかねない私だ。

 そんな中、ひょっとして、……という妄念が頭を離れない。

 今度失敗した分のムスダンには、核弾頭の実弾を積んでいたのではないか、という妄念だ。根拠も何もないが、なんとなくそんな気がするのだ。恐ろしい。

 これは、金ちゃん将軍によるアメリカや中国の根性だめしみたいなものだ。実際、日本海の真ん中でドガッと一発やらかしたところで、現実的にアメリカは何もしないだろうし、中国もどうすることもできないし、まして日本など、である。北朝鮮への制裁を発動と言っても、もうできることなんざほとんど残っていない。

 しかも、そのように妄想していくと、事態はさらにややこしく、「北朝鮮国内において失敗したムスダンの核弾頭が核分裂せぬまま爆轟四裂し、生のプルトニウムが朝鮮半島内に撒き散らかって、恐るべき放射線被害を惹き起こしつつある」ことになる。

 ダーティ・ボムというやつだ。しかも、「スーサイド・ダーティ・ボム」である。あほだ。

 まあ、これは私の妄想で、まったく根拠なんかないが、もしこれが本当だったら、キチガイにつける薬がないと言う、わりかし当たり前の答えが出てきて、案外つまらない。

最近時事

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言い換えりゃいいってもんじゃない

 またなんか、変な新聞の変な社説でこんなことを言っている。

 「子供の日」を「子どもの日」と言い換えたようないかがわしさだ。こんなのは体育という言葉の定義の問題に過ぎない。

 それに、「見るだけスポーツ」「娯楽スポーツ」、ひいてはサッカーの如き「賭博スポーツ」までをも称揚することに繋がるようで、あまり健全でない意見だと思う。

ジィさんバァさん凄過ぎ(笑)

 高齢化でもこれならまあ、……いや、いやいやいや、だめだだめだだめだ。老人に頼っておっちゃイカン。若いモンが働かにゃイカン。

意外、盤石の専制国家体制強化中かと思いきや

 あらまー……。軍人如き、あの中国政府の事だから、ギューッと統制できてるのかと思いきや、やっぱりそうか、という感じだ。まあ、前から分かり切ったことではあるが……。

 こんなことが起こるようでは危ないな。結局、政府がちゃんと軍を抑えきれてないのよ、尖閣だって領空侵犯だって何だって。

 大男総身(そうみ)に知恵が回りかね、ってなところだろうねえ。

亡くなった方には気の毒だが

 まことに気の毒なことである。しかし、まあ、こういう状況だったらしいからねえ……。かなり迷惑だったらしい。

コレコレ!外国人が勘違いするでしょっ(笑)

 何か、ニッセイがオリンピックの協賛・協力などの活動で作ったらしいが、面白すぎるワイ。

先王は立派な帝王だったが……

 タイ国王、ラーマ9世・プミポン国王陛下崩御の報に接す。

 盟邦タイの国王陛下であって、哀悼の限りである。タイ王国のために祈る。

%e3%83%af%e3%83%81%e3%83%a9%e3%83%ad%e3%83%b3%e3%82%b3%e3%83%b3%e7%9a%87%e5%a4%aa%e5%ad%90 ただ、聞くところ、次期国王の皇太子さん、どうも、何か、ちょっと、アレな人らしいね……。右の写真で見る限り、どうも、なんとも、アレだ。

 王位継承順位2位の、妹君・シリントーン王女は真面目で英明な人らしく、国民人気も非常に高いそうだが、独身で子がなく、将来の王権継承上少々問題アリとかで、このブッ飛んだ皇太子が即位しちまうらしい。タイの人々も大変だなこりゃ。

ある意味ラクな人も出てくる

 国会では毎日毎日稲田防衛大臣がさんざんイジメられ、泣かされるという始末。

 しかし、一般論として、論戦がこういった大臣個人の資質や発言に集中すると、各省庁の役人などは膨大な数字などを積算したり中身のある答弁を書いたりといった手間が減り、楽な面も出てくる。

 目立つ人が叩かれ役で新聞に書き立てられているようなこういう時に、深くひそかに、目立たず、隠れて、そしてシッカリと進行する何かがあるんだから、ま、色々なところをよく観察して、野党もせいぜい気を付けることでしょうなあ。

木村沙織氏引退

 女子バレーの世界的第一人者、木村沙織氏は引退の意向という。

 強く美しい選手で、引退は惜しいが、今後もまた違った領域で大いに活躍をされるよう祈る。

ボブ・ディラン、ノーベル文学賞

 歌手が文学賞、てのは初めてのことなんでしょうねえ。

 ファンにはタマランのだろうなあ。……私は名前ぐらいしか知らん。

南海電鉄不適切アナウンス、不覚ながら笑っちまった。

 アナウンスの対象となったのが中国人か朝鮮人かは知らんが、不覚にも笑っちまった。

 この車掌さんも、多分、それほど考えもせず、

「本日は大変混みあいまして、まことにご不便をおかけしております」

「本日は雨で滑りやすくなっております。ご不便をおかけしております。お足元に十分ご注意の上ご乗車くださいますようお願い申し上げます」

……くらいの、定型的アナウンスで言ったつもりなのだろう。

 大して罪深さは感じられず、些細な失敗だと思うが、しかし、それにしても「本日は外国人のお客さまが多く乗車し、ご不便をお掛けしております」はないよなあ(笑)。

 しかし、ここには、なんというか、先日の「近鉄・職務放棄飛び降り大怪我駅員」の一件にもあったように、何にでも口汚く文句を言って詰め寄るバカ客の姿が見え隠れするな。大阪特有の低劣な客の性質にいちいち対応しなければならない鉄道会社も気の毒だわ。

葦と日本人

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 数学者にして哲人、ブレズ・パスカルの「葦」の一節は学校で習うから誰でも知っている。あの一節は彼の遺稿集成「パンセ」の中にあるという。

 同じ「パンセ」の中の、あまり知られぬ一節に、こういうのがある。

「人間にその偉大さを示さないで、彼がいかに禽獣(きんじゅう)にひとしいかということばかり知らせるのは、危険である。人間にその下劣さを示さないで、その偉大さばかり知らせるのも、危険である。人間にそのいずれをも知らせずにおくのは、なおさら危険である。しかし、人間にその両方を示してやるのは、きわめて有益である。

 人間は自己を禽獣にひとしいと思ってはならないし、天使にひとしいと思ってもならない。そのいずれを知らずにいてもいけない。両方をともに知るべきである。」

 この「パンセ」の一節の「人間」という単語をそのまま読まず、「日本人」と置き換えて、中国や韓国、またアメリカとの関係を念頭に置きつつ読むと味わい深い。

 パスカルは30代で死んだ。若かった彼をして、人間にある偉大さ・悲惨さの二重性と、理性の知らない心情の論理を発見せしめたものは、宇宙の神性と言うほかにない。

G20

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 G20開催中のこと。握手写真の緊張感、シーチキン笑顔なし、とか。またおんなじこと言ってンなあ。

本当に腹の底から悲しめ原爆忌

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 原爆忌である。

 思うだに、考えるだに、いたましい(かな)、悲しい哉。多くの人が(こうべ)を垂れ、遠いかの日に思いを致している。

 だが、本当のところを喝破(かっぱ)すれば、実は(ほとん)どの者が悲しんでもいなければ(いわん)や反省などしてはいるまい。

 その証拠に、本当に悲しみ、本当に反省しているのならば、核兵器で死ぬ者が二度とないように現実の物理的努力をしているはずだ。だが、殆どの者はそんな物理的努力などしていない。政治家から学者、有名人、金持ちから貧乏人、一般人に至るまで殆どが、だ。

 日本は中国・ロシアという核兵器保有国に隣接している。日本に向けて照準を定め終わり、いつでも発射可能な核弾頭の数は数百を下らない。それらはポチッとスイッチを押せば、地獄の業火となって私たちの頭上に降り注ぐ。軍事施設ではない、無辜(むこ)の一般市民の頭上に降り注ぐのだ。かてて加えて、新興核武装国にして敵国、北朝鮮は、この凄惨な兵器の開発を()めぬばかりか更なる増産増備の構えを強めてさえいる。

 この冷厳な事実に対抗するための具体的で物理的な努力に関して、人々はあまりにも冷淡である。はっきり言えば「何もしていないし、何も考えていない」のが実際である。それが、私たち共通の悲劇のこの日、広島原爆忌に、多くの者が悲しんでいるフリを実はしているだけだと、露悪的に私が()所以(ゆえん)だ。

 日本はある程度の弾道ミサイル防衛の実力を持ってはいる。だが、1発2発なら器用に撃ち落とす見事な腕前くらいは見せられても、20発30発と撃ち込まれれば、もう弾切れになり青息吐息だ。これを「飽和攻撃」と言う。そうなれば広島どころではない。何十万、いや、何百万もの人が焼け爛れて死に、中性子線による放射線障害でのたうち回って死に、遺伝子に対する甚大な影響で子孫までがおかしくなってしまうのだ。

 中国もロシアも、50発でも60発でも核兵器を日本に打ち込む実力を潜在している。戦争は弱い者いじめだ。中国もロシアも、アメリカ本国に撃ち込めば苛烈な仕返しに遭って自分たちが困る。核戦争を開始するなら、まず弱小な敵国・やる気も覇気もない日本に数十発がところを撃ち込み、その親分アメリカの出方を見るだろう。ま、本当にやるかどうかは別問題として……。

 まして、仮に、仮にだ。今もってなお世界一の軍事国家、水爆の殿堂にして核兵器の巣窟、かのアメリカ合衆国が、万が一にも日本の敵となる日が来たら、どうなるか。

 反省するなら、悲しむなら、ポーズやフリではなく、本当に反省し、本当に悲しんでほしい。情緒的に悲しんで見せるのなど、中学生以下の子供でもできることだ。

 ただし最後に言おう、本当の反省は、情緒よりする悲しみから出発する。だから、まず腹の底から慟哭(どうこく)し、悲しまねばならぬ。それがスタートだ。

時事色々

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スパコン3期続けて世界1位

 やっぱりこうなると嬉しいわな、科学立国の日本人として。

中国、国際司法に従わぬ件

 ……。「ガン無視」て……w。そうか、そのテがあったかーッ(笑)。

提訴自衛官(笑)

 本人は大真面目なんでしょうけど、多分、バカなんでしょうね。

ナショナル・デーで大騒ぎ、てw

 念のため書いておくと、在外公館や外交のために派遣されてる人たちって、ナショナル・デーと言って、記念日なんかをなんでも紹介するんですよね。で、この自衛隊記念日だって、特段騒ぐようなことでもなし、前からやってたのを普通にやるだけだし、在京韓国武官だって韓国大使だって、陸軍記念日やるんですよ、普通に。なんか、突然騒ぎ出したんだよなあ……。まあ、これも一種のアホなんでしょうね。ほっときましょう。

100対5、てww

 ……っていうか、この酔客、5人くらい、って、最強過ぎないか?(笑)ニュースがこともなげ過ぎて、逆に笑っちまったよ。

 しかも、それで怪我人が3人くらいだってんだから。どんだけの格闘家揃いだったんだろ、この居酒屋の客。

 あと、西成怖すぎ。私は大阪出身で、日本橋の電気街に行くときに通天閣のそばの西成のあたりを通ってきた、なんて帰宅してから親に言うと、「あんな怖いところ通ってきたらアカン!」と怒られたりしたもので、社会科の教科書などにも「大阪・西成の暴動」という写真が載っていたりして、「暴動」て、ロサンゼルスじゃあるまいし、いやもう、懐かしいですな。

女子高専生の世界的研究

 偉いッ!まことに立派なお姉ちゃんたちだ。まだ学生、少女だってのに、大変なものだ。後生(こうしょう)恐るべしというのはこういうことを言うのだろう。先々も頑張って立派な技術者、研究者になってもらいたい。

相次いで訃報

 私はザ・ピーナッツのリアルタイム世代ではなく、物心ついたころには既にザ・ピーナッツは活動をやめており、怪獣映画の「モスラ」だとかなつメロ番組で見るだけだったが、しかし、昭和の痕跡もどんどんこうして遠くなるなあ。祈冥福。

 永六輔氏の政治的な発言は、大人になってから嫌いになったけど、子供の頃はラジオやテレビで知性溢れるそのトークに聴き入ったものだ。祈冥福。