天皇陛下万歳
体育の日は、言わずと知れた昭和39年(1964)10月10日の東京オリンピック開催を記念して定められた祝日である。当時畏くも天覧の下開会式が挙行され、戦後20年目の節目とそれに至る復興の道のりへの思いを国民誰しもが噛み締めたのである。
尚、今日は「最後の体育の日」である。体育の日は来年から「スポーツの日」と名称が変更される。この改正法案は昨年6月に国会で可決成立して公布されており、令和2年(2020)1月1日施行の運びである。
オッサンは生きている。
天皇陛下万歳
秋分の日は彼岸の中日であるが、古くは「秋季皇霊祭」という皇室祭祀に関連して休日となっていた。また、併せて「秋季神殿祭」といって、皇祖神のみならず、国中の神への祭祀も行われる。
現代に至って、今日も畏きあたりにおかせられては、古式ゆかしく装束に身を改められ、祭祀をお執りあそばされている。
天皇陛下万歳
みどりの日については、祝日法には「自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ。」とあるものの、これはもともと、昭和天皇の聖徳を強く偲ぶ日であったことは人ぞ知るところである。
すなわち、昭和天皇が崩御あらせられたのち、天皇誕生日であった4月29日が改めて「みどりの日」に定められたが、数年を経て同日が「昭和の日」として永久顕彰されることとなったため、もとは祝日法第3条第3項により「国民の休日」とされていた現在の日付に「みどりの日」を移動させたものだ。