酷暑トランプ

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 住宅密集地に住んでいる。この季節、外に出ると柿若葉が艶々(つやつや)として美しい。躑躅(つつじ)は完全に終わったが、花皐月(はなさつき)は満開、近所の家々の植栽も彩々(いろいろ)とりどりであり、多少汗ばむにもせよ、季節感横溢して楽しい。

 しかし、こう暑くては外出するにも片影(かたかげ)が恋しく、東西南北に道路の通った地元のこと、舗道を歩むにつけても、南に寄って建物の影を汗ばまぬようのろのろと歩くに()くはない。

 昨日はそうして、最近気に入りの蕎麦舗、最寄りの駅近く「SOBA 満月」へ蕎麦前の酒肴と、そのあとの蕎麦を手繰りに行ったことであった。

 それにしても、翌日、今日は異様な暑さである。北海道では5月と言うのに摂氏39度もの異常な気温を記録したという。これはむしろ災害と言ってよい。現地を案ずる。

 そんな中、米合衆国大統領ドナルド・トランプ閣下の来日だ。当然、国賓である。

 閣下は千葉でゴルフを堪能し、先ほどは国技館で大相撲の千秋楽を観覧、ひきつづき居酒屋で安倍首相と一杯やりつつ歓談の予定であるそうな。さぞかし「Too hot!」、否、「Extremely hot!!」とでも言いたかったことであろう。

 ネットを見ていると、トランプ大統領や大統領夫人の人格にケチをつけたり、大相撲観戦の仕方などにぐずぐずと文句をつけるような手合いが多少いるようだが、先ほど見たテレビの生画像では、国技館の観衆は米合衆国大統領を大歓声をもって迎え奉っており、日米関係は概ね良好に制御されつつあるようだ。

花皐月(はなさつき)

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ひらきゆく(つぼみ)莞爾(にっこ)花皐月(はなさつき)   佐藤俊夫

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立待

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 今日は旧暦五月の立待月(十七夜)である。立待月は狭義には旧暦八月の十七夜のことで、仲秋の名月の二夜後だが、広義には普通の十七夜のことをこう呼んでもよい。

 気象庁から「梅雨入りらしい」という発表があったのは先週のことだが、暦の上の「入梅」は今日で、名実ともに梅雨入りしたと言えるだろう。

 それにしても雨が降らない。今のところ空梅雨らしい。一昨夜も昨夜も晴れて、夕方には月が綺麗だった。昨夕など気圧が下がったか、水の匂いがして風向きが変わり、遠雷が聞こえ、頭上に積乱雲が成長する気配すらあったが、結局私の周囲には雨は降らなかった。その後晴れて、暑い夜になった。

 こんな夕方には明るいうちに風呂をつかうにかぎる。

 さっさと汗を流したら、冷蔵庫から氷の塊を出してカチワリをたくさん作り、ウィスキーを飲むのが良い。飲み慣れたバランタイン、ひと瓶千円しない。風呂上がりに飲むなら、(つまみ)も水もいらないや。

 あちこちの植栽の、花皐月(さつき)のよっぽど遅咲きのものもそろそろ(しお)れた。少しすれば盛夏、ある意味また別れと出会いの季節である。

近所の花皐月(はなさつき)

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 私の住む新越谷駅(そば)、市民会館のある「サンシティ」の植栽の花皐月(はなさつき)が満開だ。

 もうすぐ梅雨だな。