自己責任でもなくその逆でもなく

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 解放された安田純平氏のニュースが流れている。

 この人が自分の人格や身の安全を的にして、行動した、何かをした、というのは確かなことであり、安全な場所からの批判は卑怯と言うものではあろう。その点から、やはり、単純に自分の尻を自分で拭けなどというのはいささか乱暴に過ぎる。国民なのだから、国から一定の安全の保証というのはあってよい。

 と言っても、批判を「自己責任論」と(ひと)(くく)りにするのはよくない。なぜそう思うかと言うと、「多分この人の値段は、だいぶ上がったろう」と思うからだ。おそらくは、今後、相場の5~6倍くらい払わないと、この人に取材依頼なんかできないだろう。そして、この人はそれを狙ったと思う。

 要するにゼニカネの話だ。

 こういうふうに「ゼニカネ」と書くと、まるで薄汚れて見えるが、自分で自分の身を養って生きている人がゼニカネを目標にして何が悪い、とも私は思う。だから、自己責任でも、その逆でもなく、どちらでもないと思う。

今週時事雑感

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まあ、そんなことだろうとは思ってはいたけど

 アホらしい。

 もっとも、北朝鮮側は同時にこんなパフォーマンスに余念がない。

 ちょっとタイミング悪かったね。

大勲位100歳

 もうそんなになるんだなあ……。首相在任当時は「若手」って言われてたけど。

日大関学アメフト

 オバハンの乱入動画その他のまとめにはさすがに苦笑してしまったが、さておき。

 私はスポーツが嫌いだ。だからでもあるが、この件を私は無視というより冷視している。なぜか。

 こんなの、怪我をした・させた、双方の当事者が、弁償するなり賠償するなりなんなり、勝手にやればよろしい。傷害などの刑事性があるなら警察をはじめ公訴組織が、争いがあるなら民事も含めて裁判所をまじえ、関係者が真剣勝負で好きににやればよい。

 ……というふうに思っているからだ。

 (おおやけ)やマスコミがこんなことを大仰(おおぎょう)に騒がなければならないというなら、世の中には全く落ち度のない人を殺すようなキチガイだってたくさんいるが、マスコミはそれを漏らさずとらえているかね?とらえてなどいるまい。「つまんないから無視」というのが関の山だ。実際、今日も昨日も一昨日も、暴力事件や殺人事件は毎日あり、交通事故死者もやっぱりいて、そのどれもに被害者の悲しみ苦しみがあるのだが、それに寄り添って深刻に悩もうなどと誰か思っている人はいるか?いるまい。

 また「マスコミ」だ。マスコミが悪い。

 だからテレビも新聞も嫌いなんだ。

 飽きた。

所謂(いわゆる)「釣り」とはいえど

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 非道なツイートを見かけて憤慨する。

 この男が言っているのは先日亡くなった声優の鶴ひろみさんのことである。

 まあ、所謂(いわゆる)「釣り」という奴だが、しかし、釣りにも限度ってものはあるよな……。

 日本は自由の国なのであるから、総理大臣を(けな)そうが、政権与党をバカにしようが、私達日本人全体に向けて「日本死ね」と叫ぼうが、はたまた逆に、左翼だアカだと野党をボロカスに愚弄しようが、不倫議員をガソリーヌだパコリーヌだとからかおうが、「朝日新聞死ね」と吐き捨てようが、いくらでも何でも、自由に言えばよろしい。

 この男が権力者と看做(みな)しているのであろう安倍総理に「有耶無耶(ウヤムヤ)では済まさんぞ、アベ」と挑みかかるのも、完全に許される。仮に「アベ、死んでしまえこの野郎」と吐き捨てたとしても、この男の小ささと総理大臣の大きさを考えれば、どうにか許容範囲には収まると私は思う。

 だが、不慮の病気で死んだ市井の人を「迷惑だ」「声優なぞ名も知れぬ売れない劇団員の片手間仕事だ」などと言い捨てて、それに引っ掛けての政権批判はなかろう。政権批判を鶴ひろみさんに引っ掛ける必要など全くない。政権批判だけ単独で言えばよろしい。

 私だって鶴ひろみさんと言う人の名前は知らなかったが、こんなふうには思わない。亡くなった記事を見て「お気の毒に」と思う。

 私もしょっちゅう政治家をバカにしたエントリを書いているし、それどころか「死んで詫びろ!」などと書いたこともあるが、もし彼ら彼女らが事故や病気で不慮の死を遂げれば、やっぱり同様に、「お気の毒に、可哀想に」と思うだろう。どうでもいい、とか、迷惑だ、などとは思わないし、仮に思ったとしても、これほど露悪的なツイートはしない。

 この澤谷と言う人は在日韓国人だという。私にも、昔、学校の同級生に在日韓国人の友達はいた。今は直接付き合っている在日韓国人の友達はいないが、間接的に知っている在日韓国人はいる。皆いい人だ。しかし、この男のような活動家が、プロフィールに在日韓国人の大看板を上げてこんなことを書いたりすると、善良な在日韓国人の友達や、一般の韓国人が結果として愚弄されてしまうことになる。これでは普通の在日韓国人にとって、迷惑以外の何物でもあるまい。

 十数年前、韓国の反日の状況があまりにも強く伝えられていた頃、私も韓国や韓国人を嫌っていたが、今はあまり嫌いではなくなった。むしろ仲良くなれないことを悲しんでいる。アジアの有力国である日・中・韓を分断してコントロールしようとする欧米白人の方が今は嫌いだ。

 なんにせよ、「他山の石」というか、こういうことを見て、自分の書くもの、言うことについて、書き方言い方に気を(つか)っていこうと思うのだった。

 ……「釣り」にこんなふうに気持ちをかき乱されるとは、まあ、私も、青ッちょろいと言えば、青ッちょろいわねえ。

パチンコ中毒

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 あらまあ……

 世界的第一人者と言えど、こういうふうに書きたてられるようになっちゃア、相当な病域にイッちゃってると思いますねえ。

飲酒で無免許だそうな

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 昨日書いた近所の事故の件、その後埼玉新聞に記事が出たようだ。

 無論、単なる交通違反にとどまらず、自動車運転処罰法違反で現行犯逮捕だという。

 パトカーが追跡を中断した後の事故で、その点、まず穏当な取り締まりだったと言える。これで無理な追跡が続けられていたとしたら、また「どうなってるんだ警察は」というようなスットコドッコイな批判に問題がすりかわったろう。まったく、警察もご苦労様なことである。

 40歳近いおっさんが無免許と言うのもなんだか情けないが、多分最初からではなくて、取り消しか何かになったのだろう。しかも朝っぱらから飲酒運転、迷惑千万なことだ。

 巻き込まれてマンションの植栽に突っ込んだトラックの運転手の方にお見舞いを申し上げたい。

大事(おおごと)だがニュースにもならぬ

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 交通事故を見た。

 見たと言っても事故から数時間後の現場を通りかかっただけで、その瞬間を目撃したわけではない。

 秋涼の3連休の初日だ。床屋へ行こうと思い、曇り空の下を出かけた。朝明るくなってもまだ草むらから虫の声がする。いつもと違う道を歩いてみようと自宅近くの角を曲がると、なにやら多数の赤色灯が(ひらめ)いているのが見える。

 それはちょうど、右の地図の場所の交差点だ。

 近づいて行ってみると、トラックと乗用車の事故のようだ。野次馬が多く集まって眺めている。

 事故の当事者らしい乗用車は交差点の北側、TBSハウジングという住宅展示場の近くの路側に大破して停まっている。一方のトラックは南側のマンションの玄関そばの植栽に突っ込んだ状態で、レッカー車が取り除けるための作業を始めようとしていた。パトカーが7、8台も集まっていたろうか。駅前の喧騒をはずれて住宅街のはじまるあたりのことで、一帯は通行止めになり、警察官が迂回を指示している。

 大破している黒い乗用車は「DQN(ドキュソ)カー」と言われるようなワンボックスだ。火災を出したようで、交差点近くの歩道に粉末消火器のピンク色の薬剤が散らばっている。乗用車の見た目から、私は「ああ、これはこの乗用車が悪いのではないか」という先入観を持った。

 とても引き出せそうにもないような状態のトラックを、レッカー委託の会社の人たちが手馴れた様子で吊り上げて引き出す。それを眺めていると、近所に住んでいるらしい60越えの風采のご主人が話しかけてきた。

 知らない人だったが、話を聴いていると、事故の一部始終を全部見ていたらしく、問わず語りにあらましを教えてくれた。

 その人が早朝、ゴミを集積場所に出そうと表へ出たら、黒い乗用車がスピードを出して突っ込んでくる。その後ろをパトカーが拡声器で「停まれ!停まれ!」と命令しつつ追跡している。

 逃走する黒い乗用車は交差点へ差し掛かり、たまたま通行しかかった無関係のトラックに衝突し、トラックはマンションの植栽へ突っ込む。黒い乗用車は回転して歩道へ激突し、大破炎上したそうである。不幸中の幸い、交差点に歩行者はおらず、突っ込まれたマンションも建屋への損害はなかったようだ。

 その人の息子さんが消火器を持って駆けつけ、火災を消し止めたそうである。

 乗用車に乗っていたのは丸坊主の男と、若い女であるという。怪我人は出たものの、死人はどうやらないらしい。

 飲酒運転ででもあったのかもしれない。しかし、そんなことで警察官の制止を振り切って逃げようとまではすまい。ひょっとすると何か(やま)しいことの一つや二つはあったものかもしれぬ。トバッチリを喰らったのはトラックのほうで、迷惑千万のことであったろう。

 大して交通繁華な場所ではない。

 一部始終を語ってくれたそのご主人によると、「ここには長いこと住んでいるが、ずいぶん前に交通事故があって以来、こんなことは絶えて久しくなかった。けれど、そのずいぶん前の交通事故の後、何件か同じようなことが続いたんだ。こういうことってのは、続くからねえ。……またこんなことがあるかもしれないよ」とのことであった。(もっと)もなことだと思う。こういうことには何らかの原因があるものだからだ。

 事件などめったなことでは起こらない静かな住宅街にあっては、これは大事(おおごと)だったが、しかし、ニュースなどをググッてみたところで、特にこの事故について何か出るわけでもなし、世間的にはありふれた日々の交通事故に過ぎず、詳細はさっぱりわからない。

 ……ま、私に関係ないッちゃあ、関係ないことだが。

大規模な通信障害があったそうな

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 チナミに昨日、私は気づきもしませんでした。

 私の職場では全然関係がないし。

 ……なんせ、IPアンリーチャブルなヒキコモリ職場ですんで……

慰安婦像~ロシア

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逆に、慰安婦像を大量に送り付けるのはどうか

 これ、もうどうしようもない。そこで、私に名案があるのだが。

 日韓合意で10億円もやったのだから、その約束の不履行などを理由に、どうにかしてその10億円の運用を日本に任せてもらう約束を取り付ける。なに、韓国に10億やることには違いはない、ただ、その運用をさせてくれ、贖罪(しょくざい)のために使うから、とか何とかうまい具合に連中を(だま)して、コッチで使わせてもらうのだ。

 で、その運用方法なのだが、1個1円くらいのコストで収まるよう、ソフトビニールなどで「慰安婦像」のミニチュアフィギュアを大量に作るのだ。7~8億個も作ることができれば申し分ない。

 そのフィギュアは、元の慰安婦像をできるだけいやらしく、エロ萌えアニメ調にデフォルメし、慰安婦像に似てはいるが韓国人が激怒しそうな失礼な感じ、微妙にいやらしい手つき体つきに作る。多少なら、髪の毛の色を青・赤・緑などのアニメファン向けに変更するのもよかろう。但し、シャレで済む程度の微妙な線に抑え、元の渋い金色の造形は踏襲する。

 この数億個のフィギュアをこれでもかというほど大量に韓国に送り付けるのだ。無論、こんなフィギュア如き、送り付けられても糞の役にも立たぬ。

 これを「日本国民一同、反省していますので、どうぞご受納ください」と、ヌケヌケとわざとらしくあらゆる機関、自治体、団体などに数千万個ずつ贈呈する。そのたびに贈呈式だ。事務手続きが増えるよう、5000個とか1万個づつ、ダラダラネチネチと贈呈するのも一案だ。

 要するに、数億個の慰安婦像で飽和攻撃するのである。バラ()いてもいいかもしれない。韓国以外の各国大使館などにも「こんなもんいらんわ!」と怒り出すくらい、1000万個ぐらいづつブチまける。

 ネットにも変な慰安婦像サイトを立ち上げ、だがしかし、それは不真面目で猥褻な感じに演出する。動画も作り、映画も撮る。しかしそれは、ポルノ映画(まが)いの歪んだものにすればよい。

 そして、電通・博報堂を動員し、「慰安婦像ちゃん」という萌え系美少女アニメを作らせて仕掛けさせ、変なブームを煽らせて、慰安婦像騒ぎの角度を歪め、無効化してしまう。なに、最近電通はボロカスに叩かれているから、持って行き方次第では、多少の手間賃でホイホイ乗ってくるだろう。あ奴らは学歴馬鹿だから。

 慰安婦像ばかりでは女性陣が怒り出すから、弟の慰安夫像も作ると良かろう。ショタコン腐女子も参戦する。そのうち、昔「リカちゃん」に親父やお袋や彼氏や友達が続々と発売され、リカちゃんハウスまでヒットしたように、従軍慰安婦像フィギュアにも父母兄弟ライバル、オンドル付きの家まで発売され、世界的大ヒットになるだろう。二次創作で弟の少年慰安夫像と慰安婦の彼氏像のBL(ボーイズ・ラブ)などが出てくれば尚良い。日帝の特攻隊の少年兵とのボーイズ・ラブ三角関係なども日韓両国の腐女子に受けるだろう。

 向うが怒り出したら、西村ひろゆきみたいな口調「え~、何でですかあ~、折角(せっかく)反省して慰安婦像の普及を図ってるのに、なにがいけないんですカア~??!!」とでも言い放つと良い。

ロシア外交官送還

 へ~、こりゃまた、一挙に緊張だねえ……。

 外交官35人ったら、半端ではない数だよ。ロシアもアメリカの外交官を送還するだろう。報復と言うよりむしろお約束の外交儀礼みたいな感じで。

死亡率100%の恐るべき化学物質

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 「ゼプリオン」という精神病薬のことがニュースになっていて、少し「あれ?」と思った。

 ゼプリオンなんていう薬のことはこれらの報道で初めて知ったが、それにしてもしかし、ダメじゃん、こういう記事書いたら。だから新聞屋は好きになれないんだよ。こういう記事で人々を脅し、操り、洗脳しようとしている。

 だってさ、85人、ったって、「何人の人に投薬した結果なのか」ってことがどこにも書かれてないんだもの。

 どこの記事でも、この全投薬数の「分母」がごまかしてあって、書かれていない。悪意を感じる。

 厚生労働省のサイトで調べると、平成25年(2013)11月から平成26年(2014)4月までの、だいたい半年の間に約1万人に投薬した、ということであるようだ。このリンクの資料の1ページ目の上のほうに10900人に投薬したと書いてある。

 さて、ではちょっと屁理屈を()ねてみよう。厚生省のサイトで、平成27年(2015)の日本人全体の死亡について調べると、人口1億2千5百25万2千人、そのうち死んだ人は130万2千人だそうである。この数字については、平成26年(2014)のものを使おうと、平成25年(2013)のものを使おうと、大戦争などをしているわけではないから、そう違いはない。

 この人口から、ゼプリオンという薬を投じられた人数、1万を引く。ただし、先に挙げた厚生労働省の資料では半年で10900人となっている。1年で1万人、ということにはならないし、だからと言って単純に1年で2万人、ということにもならない。投薬された人の数は時期によって増減もしているだろう。この点は含み置く必要はあるが、今から私が述べることは、「2万人」という数字を使った方がより強く述べることができてしまうので、ここでは「最も控えめに述べた場合の数字」である1万人を使おう。

 次に、ゼプリオンで亡くなったとされる85人を1年で亡くなった人に換算する。「2年余り」という新聞の表現には「余り」というところにゴマカシが紛れ込ませてあってわかりづらいが、まあ、2年3ヶ月くらいにしよう。2.25年だ。

\cfrac{85}{2.25}\simeq 38(人)

 これを、日本人全体の死亡者数から引く。

 次に、この二つの数字で、「ゼプリオンのせいで亡くなったとされる人以外の死亡率」を出す。……まあ、厚生省の数字は千人単位でまとめてあるから、意味がないっちゃあ意味がないが、それでもあえてやってみる。

\cfrac{1302000-38}{125252000-10000}=1.04(\%)

 1.04パーセント、つまり、10000人あたり約104人の人がゼプリオン以外の原因で亡くなる。

 ゼプリオンの死亡率は\cfrac{38}{10000}=0.38(\%)である。

日本の死亡率一般 1.04%
ゼプリオンを投与された人の死亡率 0.38%

 つまり、「ゼプリオンを注射してもらったほうが、普通の人よりよっぽど長生きする」という計算も成り立つ、ということだ。

 以前、

「飲むと死亡率が100%に達するという恐るべき化学物質がある。それは水素原子と酸素原子が一定の特殊な結合をしたものだ。この物質と死亡率との間には、統計学上完全に有意な相関が証明されている。平成25年に亡くなった全ての人のうち、およそ90%以上の人が、亡くなる6ヶ月前までにこの化学物質を摂取するか、それに触れるかしていたことが明らかになっている」

……などという冗談を聞いたことがある。つまり、「水を飲んだことがある人は100%死ぬ」という冗談である。そりゃ、人間、誰だって水は飲むし、それとは関係なくあらゆる人間は死ぬ。これは冗談なのだが、上記「ゼプリオン」の、「ゼプリオンを投与されると、なんと!85人もの大量の人が亡くなる!!」と言うような報道っぷりは、この「水の死亡率」の冗談に近いものがある。

 多分、報道されていない行間があるのだろうと思う。肉親を亡くした方々には本当に同情するし、そういう方が薬害を疑い、「もう少し詳しく調べ直してくれ」と願うのは当然のことだ。

 が、そういうことをこそ、新聞屋はきちんと冷静に書いてほしいものだ。だって、「母数は10000人です」とか書くのに、そんなに紙面が必要か?取材や執筆に必要な微細な手間暇を惜しんでいるようには思えない。ごまかし、隠し、煽り、洗脳し、特定の思想や勢力に従わせようとしているとしか思えないのである。

電通のコンサル

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 別の海外メディアによると振り込んだのは電通らしいが、さておき、もう、あほ丸出しだなあ。こんなんじゃスポーツ選手達が可哀想だ。