夏惜しむ

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夏惜しむグラスも酒も肴さへ
訪人(まろうど)の見ぬ垣の陰(なつ)(そう)()
ハンツヴイル百日紅(さるすべり)()ふ忠魂碑
ワクチンを打つあぢさゐも枯れ果てつ
()くや頓服の子を負ふ夜道
南無大師山門(いで)て雲の峰
億兆の汗AIは夜を数ふ
軒深き居間露付きの麦湯瓶
夜の街に汗ねじくれて美少年
銃裸体百鬼夜行よウオルマート

佐藤俊夫

#kigo #jhaiku #haiku #saezuriha

一杯

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IMG_3950 早々と入浴してしまう。真っ青な空を背景に、白く輝く入道雲の峰がむくむくと大きくなっていくのが、開け放った風呂の窓から良く見える。写真は風呂の窓からではなく、南向きのリビングの窓から撮ったものだが、なんだか映画「ゴースト・バスターズ」のマシュマロマンみたいな形で、文字通りの入道雲、面白い。顔まで憤怒相の金剛力士像みたいに、怒ったように見える。「ガーゴイル家族」のガーゴイルの顔にも見える。

 クーラーをかけて、いつもどおり氷の塊を冷蔵庫から取り出し、カチワリを沢山作る。IMG_3949

 いつもの酒、指五本分、ケチケチせずにたっぷり注いでやり出す。至福至福。

28.07ブログ記事100件 なんだか今月は、ブログにどうでもいい文字列を書き殴ることが多く、気が付くと細かいエントリを100個も書いてしまったようだ。

 事情により、休日なども家でじっとしていなければならない日が多く、いきおい、読書をするかウェブサーフィンをするか(文字列インプット)、ブログを書くか(文字列アウトプット)、どっちかしか無聊を紛らす楽しみごとがないからである。

 不肖私こと佐藤の特技は、意味のない文字列であれば無限に出力し続けることができることだ。

 しかし、面白いことを書けとかテーマに沿った論説を書けとか他人の文体を模写しろとか、そういうプロっぽい縛りがあると途端にダメになってしまう。だから、この特技を生かしてライターになるとか小説を書くとか、そういう商売はできそうもない。

 恥ずかしながら若い頃、小説の新人賞に応募したことがあったが、箸にも棒にも引っ掛かるものではない。そりゃあ、私は芯から面白い人物というわけでもないので、当たり前である。

 さておき、忙しかったとはいえ、今月は映画を二つ(「帰ってきたヒトラー」と「シリア・モナムール」)見に行けたのは僥倖(ぎょうこう)だった。

 最近は子供たちも大きくなってしまい、子供たちは子供たちで自分の見たい映画を勝手に見に行くようになった。それで、以前のように、私は()いて子供向きのディズニー映画などを見に行かなくてもよくなった。楽だが、こうして子供も離れていくんだなあ、と思う。まだ寂しいとは思わないが、しかしなにやら()()みとはする。

雲の峰

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むさし野の(はて)より()でて雲の峰   佐藤俊夫

#kigo #jhaiku #haiku #saezuriha 

「雲の峰」連想、雲高高し

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 さながら秋の空のように雲が高い。だが、まぎれもなく今日は梅雨中の一日、初夏である。「雲高し」では秋になってしまうし、「雲の峰」では真夏すぎる。さりとて、今日の雲は鰯雲か羊雲の類の、本当に本当に高い雲なのだ。