夏になった

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 午後、修理の終わった携帯電話を受け取りに行った帰り、沢山の若者が色とりどりの浴衣を着て出かけていくのに行き合った。

 若い女の子は髪の毛をひっつめ、そこへハイビスカスなんかの造花を()し、白く化粧をして美しい。男の子はどいつもこいつも冴えないが、それでも背の高い真面目そうな色白のお兄ちゃんが、柄のくっきりとした大島なんか着ているのはちと妬ましくもある。……コッチはおっさん面下げて、逆に和装に馴染まないからねえ。

 なんでかな、今日は何があるんだっけ、と思って、訊くと、今日はあちこちで花火が揚がるからだそうな。

 帰宅してウィスキーなんか飲んでいると、次第に浮かれてくる。表へ出て放歌高吟してやろうかい、という気にもなる晩夏の宵であるが、昔じゃあるまいし、パンツ一丁でそんなことをするとパトカーとか救急車が来かねまじき時節柄であるので、ともかく思いとどまる。

 いやあ、夏って、いいですよね。

タダでスマホ直っちゃった

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 先週携帯電話が壊れ、先週の連休明け、19日の火曜日に修理に持って行った

 「修理代金によって修理するかどうかを決めるから、とりあえず見積もりをお願いします」ということで、見積もりには2週間程度を要するなどとえっらい時間のかかることを言われたのだが、まあ、高価なものだし、ゆっくり考えるわい、とも思って向こうの言いなりに品物を預けた。修理代が3万円以上かかるなら即、ドコモ解約、MVNOのSIM買ってSIMフリーのスマホへ、と思っていた。

 なかなか見積もりの返事が来ないなァ、と思う内、今日になって突然メールで「修理ができたので取りに来てください」という。ハテ面妖な。取りに来い、ったって、見積もり金額聞いてないぞ。取りに行って突然4万とか言われても困るぜコッチは。それで品物を預けた麹町のドコモショップへ電話してみるのだが、20回くらい電話しても「混み合っています」の音声テロップが流れるばかりで、一向につながらない。

 ええい、しょうのない。……行けば何か答えはあるじゃろ、というので、真夏の炎天、燃えるような暑さ、すンばらしい青空の下、新越谷からエッチラオッチラ、麹町まで出かけた。

 30分ほど待たされたものの、「無料で直りましたので、そのままお引渡しです」と言われ拍子抜けした。

 ひょっとしてリセットしたら直ったとかいう(たぐい)かな、とも思ったのだがさにあらず。パネルがダメになっていたから交換し、ついでに防水機能が傷んでいたから各部を直し、さらについでに背面カバーを交換しときました、と作業記録に書いてあり、そのとおり、ピカピカになっている。

 この電話の保証期間は4日ばかりオーバーしており、切れていたのだ。実に惜しかったが、結果としては新品同様に直ってしまった。しかも無料で。

 窓口のお姉さんもハテこれは……というような、不思議そうな表情で伝票を確かめ、だが改めて、「部品の調達が潤沢にあったりしますと、こういう場合もあるんですよね」という。

 別に携帯電話の性能には不満はなかったので、めでたしめでたしではあった。安いSIMフリーのスマホでもいいのだが、「おサイフケータイ」、とりわけ通勤定期に「モバイルSuica」を常用しているので、これがないと困るのだ。窓口のお姉さんも「それでしたら、よかったですね」と言う。

「いやいや、お姉さん、御社にとってもよろしうございましたなァ」

「は……、と、申しますと?」

「だって、修理代3万以上かかるって言われたら、私、即、御社の回線解約して、MVNOのSIM買って、よそのスマホ買おうって思ってたんだもの」

「あ、そうでしたか。では、これからも末永く弊社を御贔屓(ひいき)に、うふふ……」

……なんぞという会話をしつつ、ピカピカに直ったExperia Aを持って帰ってきたのだった。ま、こういう場合もあるわな。

アナタは評価されなくても、組織は正しい方向へ行く。

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 熟慮した決定案を上司に持っていくと、上司はそれを「変えるのが仕事」と感じてしまい、あっちこっちいじくり出して収拾がつかなくなる。

 しかし、幾つか案を並べ、決めずに持っていくと、上司はそれを「選ぶのが仕事」と感じ、その中からどれか正しい案を選ぶ。

 ……という話を、どこかで見るか聞くかした。

 (けだ)し、至見といえよう。

 付け加えるなら、今、壮年である者は、大抵は「改革病」というものに(かか)っている。土光臨調、行政改革、などというあたりから始まって、子供の頃から改革改革と洗脳され続け、もう、なんでもかんでも変えさえすれば褒められる、という成長の仕方をした人が多いのである。

 時間の制約などで、多案を作る暇がなく、決定案を持っていくしかない場合がある。こういう時にこの「改革病」の人に「正しい案」を持って行ってはいけない。改革病に罹った今の壮年は、それをへんちくりんに変更しておかしくしてしまうことこそが正義だというふうに洗脳されてしまっているから、最初から正しい案を持って行ってしまうと、それが通らなくなってしまうのだ。

 そこで、こういう上司が相手の場合は、「間違った案」を作って持っていくとよい。そうすると、上司は「何だこの案は!まったく最近の若い奴はなっちょらん!!バカ者が!」と怒り出す。コッチの評価は下がり、給料は増えないが、しかし、上司は正しい方向へ案をカスタマイズしはじめるので、組織としては正しい方向へ進む。

 まあ、こういうワザは、私のように出世を捨てた世捨て人でないとキメられませんので、おすすめはできませんね。

ゆかい4コマまんが

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 ま、何やったって一緒、っちゅう話ですわ、どっちにしろ。

ゆかい4コマまんが・ちゅうごくぐんくんとじえいたいちゃん

4コマまんが・ちゅうごくぐんくんとじえいたいちゃん

 それにしてもヨダレでのたくったような絵柄だなあ。

 ……いや、「『ゆかい』じゃねえだろコレ」とかいうツッコミはさておき。

カメ五郎氏

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 カメ五郎氏の動画が更新されている。

 とっつかまえた雌鹿を捌いて喰っちまう。で、以前にもやっていたが、「鹿のドタマかち割って脳味噌煮ちまう」んである。今回は喰ってるところは途中までだが……。

 それがしかし、なんか、真摯な態度で、食い物や自然を畏敬している感じで、うまいうまい言って有り難がって食っており、罪深い感じはまったくしないのである。

 毎回毎回、この人は大したものである。

昼寝

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隣家へと客のあるらし昼寝()む   佐藤俊夫

#kigo #jhaiku #haiku #saezuriha 

土用の丑

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 今日は土曜日で、かつ、「土用の丑」だ。しかし、今夜は長女が(いわし)の梅煮を作るというので、ま、今日は鰻は遠慮かなあ。絶滅危惧とかなんとか言って品薄・高値でもあるし。

 とても料理をするというようなガラではなかった長女が、突如なぜか厨房に立ちたがるようになり、4日ほど続けて晩飯は長女が支度した。いったいどういう風の吹き回しかと驚く。

 たしか火曜日はだしまき卵、水曜日に生姜焼き、木曜日に鶏肉炒めとジャーマンポテト、金曜日に塩麹の豚肉焼きに玉葱の晒したのを食わせてくれた。

 長女が飯を作ると、さすがは美大に通うだけあって、色彩とか配置などが洒落ていて、面白い。

昼寝

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ピアノ+IoT

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 アクセスログを見ていると、「ピアノ IoT」で検索してこのブログに来た方がいたようだ。

 残念ながらこのブログ、「ピアノ+IoT」の記事はあるようで、ない。それに近い記事で唯一あるのは、自宅のデジピにArduinoをつなげてLチカをやってみた記事だけだ。

 恐らく、「ピアノ IoT」というキーワードで検索する人が求めているものは、デジピでやるLチカではあるまい。

 直接ネットにつながったピアノが、音楽コミュニティや調律師やピアノ教師や、いや、そればかりか測定装置などのハードウェア、ピアノの機能検査結果によりメンテナンス時期がメーカーに送信されたり、演奏の正確さを素早く検する採点クラウドや電子頭脳によるレッスン等々……。

 検索した人は、そうした「ピアノ IoT」を求めているような気がする。

今週

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 時事がポケモンと殺人狂で塗りつぶされた一週間であった。

ゼプリオンと殺人狂

 殺人狂については、そういえば、先月頃、統合失調症治療薬「ゼプリオン」に関して、納得しづらい変な報道があり、それを書き留めておいたのを思い出した。まあ、この件はたまたま時期が重なっただけかもしれないが、何かの関連があるかもしれないと感じてしまうのも無理のないところだ。

 素人考えだが、ゼプリオンような投薬管理に利便で効き目のある剤の使用について、報道や謎の圧力団体からの圧迫に萎縮せず、適切に処方して管理しておれば、今回のような事故は防げたのではないか。

高校生核融合炉

 ……。核融合炉ってのがどういう難しさで、反応がどれくらい持続するのかとか、いろいろと謎だが、この少年がモノスゲェ少年だと言うのはヒシヒシと感じられる。スゲェ。

ニュースノイズ

 Google ニュース検索を使うと、「Biglobeニュース」がよく出てくるのだが、このBiglobeニュースはどうもテキストなどのセマンティクス付けに問題でもあるのか、キーワードと関係のないニュースがインデックスされてしまっているらしく、変なのばっかり出てきて困る。言うなればニュースノイズ。なんとかしてほしいものだが、所詮無料のサイトなんだし、どうせ苦情なんか言ったって、どうにもならんのだろうねえ。

訃報

 最近、昭和の痕跡がどんどん消えていく。しかも、戦争の頃のことでなしに、むしろ戦後大活躍した人たちだ。

 ピアノファンとしては誠に残念。ショパン・コンクールでイイ線いった日本人てのはこの人が最初でなかったか。かのマルタ・アルゲリッチを相手に勇戦敢闘したのだ。美貌で、料理しながらピアノを弾くなどというケッタイな芸も持っているなど、面白いところもあった。祈冥福(めいふくをいのる)