電通のコンサル

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 別の海外メディアによると振り込んだのは電通らしいが、さておき、もう、あほ丸出しだなあ。こんなんじゃスポーツ選手達が可哀想だ。

しかし東京都民も

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 いやはや、しかし、東京都民も、人を見抜く目ってものがないよ。

 舛添何某(なにがし)に、圧倒的な票を投じたわけでしょ?……それで「騙された」もヘッタクレも。「私はあほです」と有権者自ら言っているようなものなんだが、それでも言いたければさんざん自虐すればよろしい。

 ……ま、埼玉県民である私にゃ、何の関係もありませんけどもさ。

天才だ!

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 やっぱりこの人、天才だわ。

自主防衛

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 じゃ、とりとめもない感じで……。


× 自主防衛ったって、んなの、もう今更ムリだよ

○ アメリカにとって大事なものは、アメリカ自身だ。外国の面倒を見ているように見えるのは、実際はアメリカ自身のためである。日本の面倒を見ているように見えるが、違う。

○ 今や、アメリカにとっても日米安保なんて昔の呪い、「ビンのフタ」といわれた頃の祟りみたいなもの。

○ だから、日米安保なんて、できることならこんな面倒臭いもの、やめてしまいたい。日本の面倒なんか見たくない。人命と金の無駄だから。

○ 日本の防衛論議は、北朝鮮と尖閣の話題がない時は、その他の時間の全部が「辺野古と普天間」に終始しており、本質の論議ははっきり言って、ナイ。

○ アメリカにとっては辺野古なんて、「コイツら、ほんと、これしか言うことないんかい。もう知らん!勝手にどっちにでも決めれやボケ」ぐらいの話。

○ それが証拠に、昔の植民地で、長年面倒見てきたフィリピンだって、20何年か前、プイッと放り出してしまったでしょ?

○ アメリカにとって、日本は金と人命をかけるだけの値打ちは、あるかないかと言われれば、ある。というか、かつてはあった。反共の砦、いつでも金をせびりとることができる財布がわり。

○ だが、価値は減った。

○ 減ったとはいえ、まだ利用価値はある。日本の利用価値がタダで手に入るなら、アメリカにとってそれにこしたことはないのだ。

○ それより、中東が大変なので、そっちへ集中したい。はっきり言って、北朝鮮なんかどうだっていい。

○ アメリカにとって朝鮮半島と中国、日本なんて、「テメェら、テメェの面倒くらいテメェで見ろや、うるさいんじゃボケッ!」程度の話。

○ 「それより、オイ日本ッ!中東に兵隊出さんかいや!?」とアメリカ。いや、ムリですって。

○ だから、最大限アメリカ様のお手伝いはしますから、イザというときにはよろしくお願いしますわアメリカ様。法律だって変えましたしィ。……でもまあ、イザという時ァ、見捨てられるんでしょうね、ハッハッハ。

○ しかし、日本にとってはそうはいかない。アメリカの軍事力を借りずに、日本だけでどうにかしようとすると、兵力を増やさなくちゃいけないし、制度も整えないといけない。地獄の沙汰も金次第だが、その金が何十兆とかかる。

○ だから、なんとかして尖閣や南シナ海にアメリカを引きずり込みたい。もっとアメリカに面倒見てほしい。だが、アメリカは忙しい。

○ 日本がアメリカの軍事力をアテにしてンのは、結局、カネをケチりたいから。

○ だいたい、女性をヨイショしてもっと働け、専業主婦とは何事だ、みたいな風潮を煽ってるのは、結局のところ税収増やすためなんだぜ?政府や男社会に騙されて会社でコキ使われてる女性たちがかわいそうだ。

○ それはさておき、カネがもったいない。命よりカネ。防衛にカネ!?とんでもない!ウチの息子が死んじまうじゃないか!!……って感じですかね。

○ 幼稚園だって介護施設だって増やさなくっちゃならない。とてもじゃないけど、自衛隊の増強なんてカネのかかる話、できるはずもない。

○ アメリカが面倒見てくれないとなると、日本としては、どこか他所(よそ)の軍事力をあてこまなくちゃならない。

○ そんなときに、ふと「お隣」なんか見るでしょ。

○ 韓国は、あの小さな半島の更に半分の地域に、実に70万人もの地上兵力を詰め込んだ強力な軍事国家である。しかも徴兵制だから、動員をかければ兵役が済んで予備役になっている街の八百屋や魚屋のおっさん、セールスマンやら営業のニィちゃんたちまでが兵隊に変身し、150万人もの巨大兵力に膨れ上がる。

○ 日本としては韓国の強大な軍事力をアテにしないテはない。

○ しかし、日本と韓国は、感情的に仲が悪い。日本の安全を保障してくれなどと韓国に頼んだって、「アホかお前らは。それより従軍慰安婦の件はどうすんねん!?謝罪と賠償を要求汁ニダーッ!」と激昂されて話にもなんにもなりはしない。

○ 一方、日本の自主防衛なんて、フヌケでヘタレ、根性なしで男らしいところの一つもない甘えた日本人には、もはや無理。なんせ、兵隊なんて「憲法で禁止された苦役」ですからな。

○ 何?核武装!?アホかい。日本に罪と罰と業を背負うような根性あるかっつーの。

○ へ?憲法?……ああ、多分、憲法変えようが捨てようが、なんにも変わんないよ。だって、憲法が足かせになったりしてるわけじゃないんだから。憲法がどうとかなんてのは、隠れ蓑と言うか、言い訳みたいなモン。問題は憲法じゃなくて、日本が「ヘタレ国」で、日本人が根性なしだってこと。だから、憲法なんか改正したって無駄だよ。

 まあ、この先どうすんだ、って話ですわ。

送別会の挨拶を2度もしたが無駄になる

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 私の人事異動が突然取り消されてしまった。他人の不祥事の尻拭いである。

 既に自分の送別会が2回も開かれ、挨拶を2度もしたのだが、まことに笑えぬ、とんだ始末になった。長い職場生活で、3日前に人事異動取り消しと言うのは、さすがにはじめての経験である。

 人生いろいろである。他人の不祥事で自分の人事に迷惑を被るのは2度目だ。こういったところでも、叩き上げは皺寄せを喰らう。

 許してはならないことは許すべきではないが、これと寛恕は違う。また、事態を受け入れて生きるということもこれと異なる。往々、不祥事を起こした者は、迷惑を被った者が単に事態を受け入れているだけなのを、「許された」と勘違いすることがある。したがって、迷惑を被った者は、怒っていなくても、怒っているフリをしなければならない場合がある。

 それに、人間、中年になってくるとそう簡単に腹なんか立たない。腹を立てるのにはエネルギーが必要だからだ。そこを「腹を立てて見せる」ということである。50歳のおっさんが心底から腹なんか立ててたら、それこそ馬鹿呼ばわりされるだろう。

 これほど自分の頑健さが恨めしいと思うことはない。

北朝鮮人工衛星寸感

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 ミサイル騒動。つまるところ、これが北朝鮮からの「戦略的メッセージ」というやつである。文書や言葉でメッセージを流すのではない、実動によるメッセージである。北朝鮮は、言葉や文書では、ただの一言も、一行たりとも「これは弾道ミサイルです」などとは言っていない。だが、「これはミサイルだぜ」と(わか)(やす)く行間で表現しているのだ。

 世界は世界で、「これはミサイルだ!」と御大層に理解してやったわけだ。そして、北朝鮮にとっては無料で世界にメッセージングできたわけだ。しかも相当な音量で。人工衛星の開発・打ち上げの費用は別として、このメッセージングにかかったカネは、ほとんど世界中の新聞の購読者やテレビの視聴者がカンパしてやったようなものだ。新聞屋もテレビ屋も、無料でこれを載せ、放送してやったわけだから。

 北朝鮮に言わせれば、「意図したメッセージのとおりに受け取ってくれて、全世界よ、ありがとう!」ぐらいのものだろう。メッセージの作者としてのホクホクと喜ぶ顔が見えるようだ。これほど行間を読む優秀なメッセージの読み手ぞろいであってみれば、北朝鮮にとっては願ったり(かな)ったりだ。

 つまり、世界はいいように踊らされている、ということだ。ここまで来たら、奴らは制裁など痛くも痒くもないだろう。いつものことではあるが、だからこそ、これを北朝鮮が願うとおりに理解してやる必要なんかなかった。結果から言えば、むしろ、「これがミサイル?!んなわけあるかいアホ。貧乏人のくせにギャアギャアうるさいわ。失敗した人工衛星だろ、コ汚ぇ不良だな」という風に、ガン無視、過小評価した方が良かったほどのものだ。

 まあ、日本も冷静に「ああ、ミサイルね、はいはい。じゃ、お約束通りミサイル防衛配置。……ん?なに、終わったの?あ、そう。じゃ撤収」と、淡々としたものだった。これも、大音量ではなかったにせよ、一種のメッセージだ。メッセージだから、実際に撃墜出来るか出来ないかなんて事は後回しの問題なのである。

 だが先行き、日本も老獪に振る舞うべきだろう。ここは合気道の「小手返し」の技みたいに北朝鮮の力をそのまま借り、態勢整備なりなんなり、こっちの都合の良い方に(さば)いてしまうことだ。

 韓国はプレゼンスを発揮するために北朝鮮と対話をして見せようとするだろう、そして、その対話のために北朝鮮の目の前に金を積むだろう。過去そうであったようにだ。韓国はその金の出どころが日本になるように立ち回るだろう。

 それを避けなければならない。もし金を出すなら、韓国に条件を呑ませなければ駄目だ。しかし、彼らは呑むまい。したがって、絶対に韓国に金を出しては駄目だ。韓国と北朝鮮はお互い敵のようでいて、実は一緒くたの一蓮托生、痴話喧嘩で警察沙汰、裁判沙汰にまでなって離婚した夫婦が、どっこい今でも近所住まいでダラダラと関係を続けているみたいなものだ。朝鮮半島は分断されているようでいて実は朝鮮半島として一体のものなのだ。過去2千年の半島のグチョグチョ泥々ぶりから学ばなければなるまい。

 

いっやー、暴利(ボリ)よるわァ~

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 Raspberry Pi Zeroの続報がないなあ、などと思いついて、Amazonで検索したら、ビックリ……。

 いっやー、暴利(ボリ)よるわァ~。値段見て思わずゲヴォアッ!って、()き込んでしまったぞ。

 千円、ってならまだしも、1万円は、ないわ~。5ドルだろ、元の値段。今の円安でだってせいぜい650円だろー。

 いくらなんでも、ナイわぁ~。ビックリして思わずレビューで星一つ付けてコキ下ろしてやった

 これ、一頃結構問題になった「Amazon詐欺」の(たぐい)だよな。うっかりクリックしてしまうアホがいるわけよ、1000人に1人くらい。で、値段は表示してるんだし、買うアホも納得して買ってるわけだから、詐欺ではないわな。言ってみれば「詐欺(もど)き」。

 1000人に1人くらいいるアホを対象にしているということで、こういうのを「アホのロングテール」(下図)というわけですよ。

図 アホのロングテール
アホのロングテール

 1000人に1人ぐらいしか引っ掛からなくても、このアホな人たちは結構多い。「ロングテール」所以(ゆえん)である。Amazonは世界企業だから、買い物をする人は何千万人もいる。で、結果として絶対数はそこそこの数になる。

 くどく書くことではないが、ちょっと計算してみよう。仮に、Amazonで買い物をする人が単位時日に1000万人、そのうち1000分の1、1000人に1人の人がRaspberry Pi Zeroを買いたく思い、これらの人の中に一定の率でアホな人がおり、更にそのアホな人たちの中の20人に1人がコレに引っ掛かるとする。

 「一定の率」と書いたが、上に掲げた「アホのロングテール」の図の、「結構多くいるアホな人ゾーン」というのを、「正規分布の2σ(シグマ)よりアッチ」というふうに置くとしよう。「σ」は分散(残差自乗平均)の平方根である。

 片側2σよりアッチ、ということは、両側で4σということで、この両側4σの間には、圧倒的大多数、正規分布の場合は95.44%の人が含まれる。まあ、普通の常識人ですな。この95.44%に入らない人の中には、「突拍子もなく賢い人たち」と「信じられないくらいアホな人たち」が両方入っているので、それらを2で割ると、アホな人たちの率が出る。つまり、

\cfrac{100\% -95.44\%}{2}=2.28\%

 となって、1000人につき23人はアホな人たち、つまり「騙され予備軍」である。このアホな人たちは割合に騙されやすいから、20人に1人くらいは引っ掛かるだろう、と仮定すれば、

\cfrac{\cfrac{10000000}{1000}\cdot 2.28\%}{20}\fallingdotseq 11.4

 11.4人。商材が1万円なら、これで11万円の売り上げだ。こんなアホな商材を10個も並べておけば、それで100万円だ。魚釣りみたいなもんで、アホの豊年満作(ほうねんまんさく)である。

 数字は全部仮置き、つまり全部「仮に……」の話ではあるが、なんとなくそうだろうなあ、という気はするでしょ?

 昔は、詐欺(まが)いの商売をしようとする悪人は、アホな人を自分で探さなくちゃならなかったけど、今は、Amazonに出品して釣り糸垂らしとけば、向うから喰らい付いて来るわけですよ。

 こういうわけで、AmazonがEコマースのプラットフォームとしての地位を確立して以来、アホな人はロングテールでやって来るようになり、昔と違ってアホな人相手の商売ってのはそこそこ儲かるものに生まれ変わったのである。

 そんなあれこれを見越してるわけだから、まあ、この会社ってのは、阿漕(アコギ)ですな。私もアホの部類だから、こういう商売に引っ掛からないように、脇を締めて生きていこうと思う。

た、たっ、宝くじが当たった~ッ!

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 た、たっ、たっ、たた、宝くじが当たった~ッ!!

宝くじ2016

 ただ、この宝くじ、俺が買うはずだったけど、残念ながら買わなかったんだよな。俺には当たらなかった。本来俺のものだが、買った誰かに当たった。惜しかった。

The decoration meat bun

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 朝起きて、顔を洗って着替え、いつものようにリビングのカウンターに向かうと、妻が朝食を出してくれる。

 いつもはジュース、トースト、目玉焼き、コーヒー、牛乳など、だいたいそんなものだが、たまにはホットサンド、シリアル、ホットケーキなども出る。

 今日も欠伸(あくび)をしながらおはようと言ってスツールに腰をかける。妻は「今日はコレよ」と、「肉饅(にくまん)」を出してきた。前にも一度か二度はこんな朝食もあったが、珍しいことだ。

「いただきまーす!」
PHM19_0802

 しかし、今日の肉饅は通常の肉饅ではなかった。肉饅の底面の平らな面が上になっており、普通はそこに丸い経木(きょうぎ)か紙が貼り付いているものだが、それがきれいにはがされていて、なめらかな白い肌になっている。その平らな面が白い生クリームで縁取られ、ショートケーキのようにデコレーションしてあって、赤や黄色のアラザンが振りかけてあり、真ん中辺に薄手のチョコレート片があしらってある。少しばかり金箔が飾られていて、なにやら美しいが、土台は温かな肉饅なのが変だ。

「ふへっ!?……ジュンコ、こ、これは……?」

「……?何、お父さん、これ、知らないの?最近『めざましTV』でやってて、すごく流行(はや)ってるのよ。」

「ははあ、流行りか。流行りならしょうがない。どれ……」

 てっきり、これはこういうお菓子風に作るための専用の肉饅で、中身は悪くしてもせいぜい餡饅(あんまん)だろう、と思ってかぶりついてみたのだが、

「ぐはっ!……かーちゃん、コレは、肉饅ではないか」

「……??肉饅ではないか、って、当たり前じゃない。そうよ。おかしい?」

「い、いや、……。おかしい、っていうか、うーん」

「お醤油つけるのよ、ほら。あと、練り辛子」

「ぬぅ」

 生クリームと醤油と中華オイスターソースの風味がよく利いたひき肉や(タケノコ)の具と練り辛子とチョコレートの珍奇きわまる味のハーモニーである。受け入れがたい。

 だがしかし、「これは流行っているんだ、人々が皆いいと言っているんだ、新聞だってテレビだって、有名な芸能人や評論家がこれはイイと言っているんだ、朝日の社説だって天声人語だってこれをきっと評価するのは間違いない、間違っていないんだ!!だから旨いものなのだ!飲み込め!受け入れろ!」と、無理やり賞味しているところで目が覚めた。

 ああ、中途半端に面白くもない夢だったなあ。

 平成二十七年大晦日、最後の夢が、デコレーション肉饅だったのは、なんの祟りであろうか。業の浅いこっちゃ(笑)。

 せめて明後日、初夢にはもう少し何か、富士とか鷹とか茄子とか、そういう夢を見たいものである。

六曜は差別だそうな

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○ 六曜カレンダー「差別につながる」と大分で配布中止 なぜ?

 いやー、これは、ナイわ~、……。

 馬鹿なこと言うよなァ……。こんなことしてたら、六曜だけじゃない、日月火水木金土の七曜だって、科学的根拠のない俗習だぜ?1年365日の某日の特定は「第1日」「第2日」って数えていきゃあ農業なんかの目安にはちゃーんとなるんだし、5日置きに2日休み、って決めれば「土日」なんて必要ないんだし。まあ、毎週日曜日にミサに出るキリスト教徒は困るんだろうけど、そんなの宗教上の理由じゃねえか、俺ら関係ねえだろ。クリスマスだって宗教上の節目で、差別なんじゃないの、六曜がダメなんだったら。盆踊りだってハロウィンだって正月だって、みんな差別だろ。

 だけど、七曜は、()るんだよ、みんなが使ってるから。クリスマスも非科学的で迷信だけど、でも、()るんだよ。盆踊りも正月も、差別じゃないし、必要なんだよ。ハロウィンだって、みんなで楽しくやってるんだろ?別にいいじゃん。俺はハロウィンは無視してるけど。

 だからやっぱり、六曜も、()るんだよ。