おや、ついに日本対応したか。著作権とかJASRACとか、あのへんのカラミのハナシがどうやらついたのかな?
ちょいとしたテクニックを弄して以前からGoogle play musicを使ってきたのだが、もうそんなことはしなくていいわけだ。
http://googlejapan.blogspot.jp/2015/09/google-play-music.html
オッサンは生きている。
おや、ついに日本対応したか。著作権とかJASRACとか、あのへんのカラミのハナシがどうやらついたのかな?
ちょいとしたテクニックを弄して以前からGoogle play musicを使ってきたのだが、もうそんなことはしなくていいわけだ。
http://googlejapan.blogspot.jp/2015/09/google-play-music.html
で、これは全音「最新バイエルピアノ教則本」巻末にある3曲の応用曲のうちのひとつ、「エリーゼのために für Elise」の107ページの上段の部分、第73小節、すなわち今私が練習中の部分なんであるが・・・。
「5-1・4-2・4」ってトコなんですがねぇ・・・「4-2」って、ムリっすよ、ワタシにゃ。ていうか、親指小指6度から引き続いて、人差し指と薬指を長5度とすこし離した状態へ切り替えて弾くなんて、普通じゃないッスよ。しかもそれを16分音符の速さでやれってんだから。
多分これ、間違いなんじゃないかなァ・・・。
この全音の「最新バイエルピアノ教則本」には前科があって、おととしの11月、バイエル93番を弾いていた頃、下のようなムチャな指づかいがあったわけだ。
「練習曲の指づかいは守らなくちゃ!!ダメ!ゼッタイ!!」とこっちは固く信じ込んでるワケだから(笑)、かなり長いこと書かれているとおりにムリヤリ練習し、だがどうしても出来ずに刀折れ矢尽きて、ついに全音楽譜出版にメールを出した。「あのう、これって間違いなんじゃ・・・?」
そうしたら、アッサリ「ああ、間違いでした。すんません」って返事が返ってきた。俺の失われた十数日を返せ!!(笑)・・・いや、念のために書き添えると、返事は大変丁重な誠意あふれる文面で書かれてたんですがね。
それで、エリーゼの方にひきだし線で「4-1」って書き足してあるのは、私が書いたワケです。
ほかの楽譜ではどうなってるかというと・・・。
・・・指づかいは書かれてなくてわからない。じゃあ、というので、例の「IMSLP」に行ってみると、
「ある楽譜(2)」にはまったく指づかいは書かれていないが、「ある楽譜(1)」では、同じ部分の指づかいを「5-1・5-2・4」としてある。
というわけで、やっぱり間違いでしょうなア、全音のは。
また全音にメールでも書いてみようかな。
「バイエルピアノ教則本 Vorschule im Klavierspiel, Op.101 (Beyer, Ferdinand)」は著作権が切れており、いまやインターネットで無料入手が可能である。
実は私も、それが可能であることを今日はじめて知った。
「IMSLP International Music Score Library Project」なる非営利プロジェクトがあり、彼らはパブリックドメインの楽譜を集積して公開している。そこで入手できるのである。
もしこれを2年前に知っていたら、全音のを買わずに、これで練習していたかもしれない。
次女がピアノの先生の勧めに従い、7月のPTNAのコンペティションに出場することになっている。その課題曲のひとつが「バイエル98番」である。
そこで、上のIMSLPから古いバイエルの楽譜をダウンロードし、98番のページを印刷して演奏してみた。いつも使っている全音出版のより、指づかいが詳しく書いてある。
嬉しく新しい愛機、ローランドFP-7は非常に便利である。さまざまな機能が満載だが、その中の一つに「演奏データを市販のUSBフラッシュメモリにサクッと保存できる」ことがある。
しかも、そのデータはそのまんま拡張子が「.mid」だったりする。
だが、残念なことに、このデータをPC上でダブルクリックしても、そのままでは音は鳴らない。PCで鳴らすためにFP-7本体側でなにか調整項目があるのかも知れないが、私にはわからない。
PCで鳴らす方法はそれほど難しくないのだが、どうもその方法はメーカーのサイトにもネット上にも、どこにも書かれていないようだ。
そこで、私が見つけた、ローランドFP-7から吐き出されるmidiデータをPCで鳴らすための手っ取り早い方法を紹介する。このブログで既に発表している2~3のつたない演奏データも、この方法で修正してアップロードしている。
以上で、保存したデータはPCで鳴るようになる。
去年から始めたバイエルの練習である。練習には下の娘(5歳)のために買ったキーボード、YAMAHA PSR-E303を使用している。
ヤマハ ヤマハ ポータトーン PSR-E303 PSR-E303 価格:(税込) 発売日: |
娘のためにある程度のグレードのピアノを買おうという妻を制し、
「贅沢に大きなピアノを買ったところで、モノにならぬ場合もあるだろうし、安物でも一生懸命練習すれば身につくかも知れぬ。こっちを買おう」
と、実売19800円のコレを購入した私である。
ところが、なんとしたこと、この安物で一生懸命練習して、すこしばかり身に付きかけてきたのはほかならぬ私のほうで、肝心の娘のほうの練習はそうはかどっているとは言えぬ。
我ながら現金なもので、練習が進歩してくるとちゃんとしたピアノがほしくなってくるのである。たまさか、買い物に出かけてピアノ売り場を通りかかることがあるといそいそと弾いてみたりするのだが、鍵の重さや深さなど、やはりキーボードとはまったく違う。ものほしそうに売り物のピアノをいじったり眺めたりしている私を見て、妻のほうはというと、
「んもう、結局キーボード買ったの、無駄になっちゃったじゃない」
それみたことかと、こう言っている。
「なぁに、このキーボードも、安物とはいえ、いろんな音が出るし、音楽導入体験をするには、無駄にはなってないさ、いい買い物したと思ってるよ俺は」
などと返す私である。
キーボードを買ってまもなくの去年10月、バイエルの20番台を弾いている頃に、心中期するところあって、貯金箱を買い込み、平日一日500円の貯金を開始した。
私の小遣いは、月々普通の人のように何万円かいっぺんに渡すととすぐに遣ってしまうから、という妻の心配のため、出勤時に毎日1500円づつ貰うシステムである。毎日1500円の小遣いを500円づつ貯金するのであるから、これはこれでなかなか苦しい。
心中期するところとは、バイエルの練習が飽かず続けられ、全音の「最新バイエル」、一冊すべて弾けたなら、その貯金でデジタルピアノを買おう、おそらく一冊全て弾くには早くて1年、あるいは1年半を要するかも知れぬ、そうすれば10万円以上は貯金できる。ヤマハあたりの最ベーシックなモデルの、ひとランク高いほうが買えるだろう。
この貯金箱、おそらくはかれこれ、5~6万は蔵しているはずである。
金額がこれくらいになってくると、いよいよ実際に、どのピアノを買おうかと考えるのが楽しみになってくる。
近所のファッションビル「南越谷OPA」の5階に「島村楽器(SHIMAMURA MUSIC)」という大きな楽器屋さんがタワーレコードなどと並んであって、私の住む町ではこの楽器屋さんが最もピアノの品揃えが豊富である。普通にラファエルのアップライトなどが並べられているし、店員さんもよく研究しておられ、好感の持てる楽器屋さんである。このところ、そこへ行き、時々ピアノを物色する。
今日もそこへ行ったのだが、得るところ非常に大であった。
はじめ私は、YAMAHAのP-70がほしいと思っていた。これは実売6万円ほどで、手ごろである。
ヤマハ ヤマハ デンシピアノ P-70 P70 価格:(税込) 発売日: |
しかし、メトロノームがないのがちょっとなあ、などと思っていた。
前回、「島村楽器」へ行ったとき、店員さんがすばらしい説明で、一つ上位機種のP-140をすすめてくれた。
ヤマハ ヤマハ エレクトロニックピアノ P-140 価格:(税込) 発売日: |
強く弾いたときと弱く弾いた時の音がまったく違うのである。P-70はまったく同じ音を大きくしたり小さくしたりしてあるだけだったが、P-140は生ピアノの大きな音と小さな音を別々にサンプルして内蔵してあり、強く弾いた時のなんとはない音の震え加減などが、雲泥の差なのである。
もちろん、メトロノームなどもついている。
前回はそれで、頑張って貯金に励み、やはりP-140を買おう、さあ貯金だ、でもしんどいなァ、などと悩ましく思いながら帰宅したことであった。
今日も休日の暇潰しに同じピアノ売り場へ行った。ちょっと弾いてみたいなぁと思っている曲の一つ、ショパンの「プレリュード Op.28-No.7」(太田胃散のアレ)のピアノピースが欲しくなり、それを買いがてらである。
買った楽譜を片手に売り場をうろついていると、今度は、ローランドの「MP-101」というモデルをすすめられた。これは実売99800円で、安い。が、機能の豊富さは他に引けをとらず、なかなかあなどれぬ。親子で弾けるように、鍵盤を左右に2分割し、同じ音域で演奏できる機能など、なるほどと思わせる。
店員のキレイなお姉さんは、デジタルピアノの音のサンプリングにもいろいろあるということを教えてくれた。例えばYAMAHAのP-140だと、ある音域の代表的な音をいくつかサンプルして、そのサンプル音の周波数を上下いくつかにバリエーションさせて全部の音をカバーさせてあるのだが、ローランドのステージピアノなどは、全ての音を一つ一つサンプリングしてある、だから生ピアノのような音が出る、しかもサンプル元はスタインウェイである、ということであった。ヤマハのデジタルピアノの音は同じヤマハの高級品から録ってあり、これは「世界のヤマハ」の音がする、ヤマハの音は幾分やさしい音で、このヤマハのやさしい音が好きとおっしゃる向きも世の中には大勢いらっしゃるのですが・・・と、なかなか濃い話である。
他にも、
「はじめはカシオの安いやつも考えたんですがねー」
などと言う私に、
「お話によりますと、小さいお子さんにも習わせていらっしゃるとのこと、それでしたらカシオのはあまりおすすめしません。なぜかというとほら・・・」
ローランドとヤマハとカシオを順番に弾かせてくれ、
「このとおり、カシオのは鍵盤がものすごく重いんです。これだと、小さいお子さんにはどうしても変わった弾き癖がついてしまうんです。こう・・・」
・・・と、ホロヴィッツまがいの指の伸びた弾き方でジャラランと音を出し、こんな手の格好になってしまいますよ、というのである。試してみると、たしかにカシオのは気になるほど鍵が重い。
それと、YAMAHAのP-140だと、スタンドなどが別売りなので、結局11万円ほどになります、というところなども教えてくれた。
また、YAMAHA P-140とローランド MP-101は、鍵盤の重さを調節できる機能があるのを実機体験させてくれた。最初人差し指で弾いてみていたのだが、それでははっきりと感じ取ることができなかった。私が試してはアタマのてっぺんから仮想ハテナマークを出しているのを見て、おねえさんは「曲をお弾きになればわかりますよ」という。それで私は期せず図らず、弾き覚えのバイエル73番の前奏などを恥ずかしくつたなく人前で披露するハメになった。が、おねえさんの言うとおり、曲を弾くと鍵盤の重さの違いがものすごくはっきりよくわかった。
そんな午後を過ごしたが、はてさて・・・ローランド買おうか、ヤマハ買おうか・・・。ショパンのプレリュードの楽譜を睨みながら考えている。
バイエル101番、ゴールデンウィークあたりから3週間もエンエンと練習してきたが、どうも上手になる感じがしない。
そのまま練習を続けるか、こだわらずに次に進むかだが、・・・こだわらずに次に進むことにした。
新調した家内のWindows Vistaマシンでは愛用のMidiシーケンサ「Music Studio Producer」が作動しないので、自分の古いWindows2000マシンで録った。家内のパソコンはリビングにあるので、キーボードがつなぎやすく、それで今までは家内のマシンで録っていたのだ。自分のパソコンで録ろうとすると、キーボードをエッチラヲッチラ書斎まで運ばなければならないので面倒くさい。
家内のパソコンがWindows Visitaになった。「最新のExcelを使いたい」と言うから、ショップブランドで新調したのである。DOS/V パラダイス(略してドスパラ)の安いやつだ。
一方、ワタシはというと、バイエル101番がかなり弾けるようになった。「かなり」などと言っても、10日ほども練習しているにもかかわらずまだまだではある。
ともかく、midiで保存するために、YAMAHA UX-16のドライバを家内のパソコンに入れ、愛用のフリーのmidiシーケンサ、「Music Studio Producer」をインストールし、早速起動、使おうとすると・・・動かん。
起動はするのだが、何か機能を使おうとしたとたんにフリーズするんである。Visitaには対応していないようだ。「互換性ウィザード」で2~3設定を試しはしたが、どうもダメである。作者Frieve氏周辺のBBSなどを見ても、やはりVistaではダメみたいな書き込みがある。
ま、フリーのものを無料で使わせていただいている立場だし、エラそうなことは言えん。
何かいいテはないものかな・・・。