箱膳の雑煮しづかに控の間
真直 ぐに雑煮すゑけり四人 ある
端座せざれども無口の雑煮かな
端座せざれども無口の雑煮かな
佐藤俊夫
オッサンは生きている。
さえずり季題【579】は「雑煮」です。雑煮祝ふ、雑煮餅、雑煮椀などでも。新年を祝って食べる汁物。地方によって餅の形、出汁や味などさまざま。松の内を過ぎても残った餅で作る人、もう雑煮は結構という人も。「父の座に父居るごとく雑煮椀(角川春樹)」#saezuriha #saezuri_odai
— yamanobe (@donsige) January 8, 2022
#kigo #jhaiku #haiku #saezuriha
さえずり季題【528】は「どんど焼き」。正月15日の夜に正月飾りや御札などを炊き上げる平安時代の宮中行事、左義長が民間に伝わったという説があります。地域によって呼び名が違うことも。今年は群れず騒がずですね。「どんど焼きすだまは人の手のかたち」寺田京子 #saezuriha_odai #saezuriha
— June,born in Apr. (@no_ra_co) January 15, 2021