菅野完エロ閲覧

投稿日:

 去年の夏の記事だが、今初めて見て、腹抱えて笑った。

 まあ、ネットリテラシのない爺がどんどん増えるよ、これからも。

春の皇居あたりをうろつく

投稿日:

 今日はお世話になった方の壮行会があった。

 壮行会は夕刻からで、市ヶ谷見附で開かれる予定だ。

 朝起きてみると、大変良い天気だ。そろそろ花の頃である。それなら、と、カメラでも持って、繚乱直前、花の咲き始める皇居を歩いてみようと思った。

 先月、同期生のO君と東御苑を歩き回ったところだったが、今日は大手町から桜田門、引き返して大手門から入り、東御苑を抜けて、永田町まで歩き、赤坂へ行って、取って返して市ヶ谷見附まで行った。

 料峭(りょうしょう)そのもの、肌を打つがごとしではあったが、それだけにいい日だった。

 春は去る人来る人、さまざまにドラマもある。去る人にはどうか体に気を付けて、健康に日々を送っていただきたいと思う。

カタカナで言えばなんだって許される

投稿日:

 「プレミアム・フライデー」でブツブツ言っていたら盛り上がり、

「適当にカスタマイズして『デラックス・サーズデー』とか『エクセレンス・チューズデー』とか言って、どうでもいい平日(ヒラビ)に休暇取って帰っちまったらどうですか」

とか茶化す始末。

 そうこうするうち、

「まあ、エクストラじゃなくって、『エクステンデッド・フライデー』とか、『エクスパンド・フライデー』で、結局残業ッスね」

などと言う人もあってドン引き。

あれこれ具合も悪けりゃ冗談も悪い

投稿日:
具合の悪いことがバレるから?

 普天間。

 何か、昔、土地の借料を算定するために届け出をさせたところ、届け出のあった土地の面積を合計したら飛行場の面積の倍というようなアホな数字になり、しかし米軍用地のこととて確認もできず、やむなくすべて認可し、今も架空の支払いが行われているという。

 細部が違うかもしれないし、自分で資料を確かめたわけでもない、どこかでチラと見た噂話の類なので、その真偽はわからない。

 しかし、危険だから出ていくと言うものをあそこまで反対するのは、普天間が返還されると、そういう詐欺まがいがすべて白日の下にさらされ、金を返せと言う事にもなりかねないからではないか、などと下司味の推量もしたくなる。

オモロい理屈

引用……

……憲法上は日本に「軍」はなく、防衛省への協力は軍事研究に当たらないとする強弁も聞かれる。

……て、誰だそんなヘンテコリンな「強弁」をする奴ア(笑)。どこの学者のセンセイだ。顔が見たいワイ。

ナメられる理由

 米国は韓国の安全保障の死命を制し、強大な在韓米軍の配置と指揮権の掌握によりしっかりと手綱をとっている。では、日本は韓国の安全保障に何らかの影響を及ぼしているかと言うと、これが全然、ない。はっきり言って何の影響もない。()いて言えば韓国に増援するための米軍の基地として日本が使われるだろうと言うことはあるが、それは二次的、三次的な意味しかない。

 逆に、韓国の強大な軍事力が日本の安全保障に及ぼす影響は、多大にある。韓国陸軍は、半島有事の際には鎮め石のようにその真価を発揮するだろう。

 いくら金を積もうがどうしようが、韓国が我が国を(あなど)り、(ののし)るのは、それが理由の一つである。ケンカの弱い金持ちの坊ちゃんは、クラスではカツアゲのカモにしかならない。

 しかし日本の国是は「()兵もってよく守る」ことであるから、軍事力の増強は難しい。なので、ずーっと、ナメられ、いじめられ続けるより他ないだろう。我慢だ。

また嘘を書いていやがる

以下引用……

Q 誰が作ったの?
A 1950年代に英国で、ナチスドイツ出身の科学者らによって開発されました。97年に発効し、192カ国が入る「化学兵器禁止条約」で使用は禁じられていますが、北朝鮮は未加盟です。サリンなどと同じ神経剤の一種ですが、最も殺傷(さっしょう)能力が強く、「人類史上、最悪の毒物」とされます。

 ……あのなあ、嘘書くなよ。「日独伊とかは悪い国々で、こういう悪いものを作るのはナチスに決まっとるッ!」みたいなことを言いたいんかい(笑)。作ったのはイギリスの研究所で、イギリス人のラナジット・ゴーシュが作ったのっ。ナチスの開発したものが基礎にはなってるけど、「ナチスドイツ出身の科学者らによって開発」ってのは、全然違うだろうが。これは早く言えば嘘記事だ。

おっさんと愛

 女性の活躍と言うことが最近益々よく言われる。

 反面、おっさんは活躍するのが当然で、活躍して当たり前なので、活躍しても活躍させても、褒められもしなければ評価もされない。まったくおっさんというのは愛されぬ存在である。

後藤ェ……

 民進党後藤何某。「南スーダンの騒乱は『戦闘』か『武力衝突』か」なんてことに(こだわ)ってしつこく食い下がっているうち、「あのねえ、今まで黙っといてあげたけど、民主党の頃から報告書には『戦闘』って書かれてたんでしょうが!!」みたいな切り返しにあい、これが民進党伝家の宝刀、得意の「ブーメラン殺法」。スコーン!と見事に自分の脳天へ決まった感じである。

 その後、どうも都合の悪くなった後藤何某、腹いせに防衛省の事務官を怒鳴りつけたところ、これが自民党からパワハラ呼ばわりの逆襲。民進党全体が、すぅ~……と、南スーダンPKOの件から手を引いてしまった。その後、民進党はツッコミどころを大阪の森友学園問題に変えて、しつこく食い下がっている。

 まあ、どうでもいいけど、仕事してくれよ。>国会

悪い冗談だぜ

 月末の金曜日は仕事など放りだして街へ出て金を使え、などと言われた。これを称して「プレミアム・フライデー」と。

 ない金を使え、贅沢なものを食え、奢侈(しゃし)品を買え、なぞと急に言われても困る。我が家の家計など知れたもので、いまや子供たちの学費で精いっぱいだ。

 かつて、質素・倹約を旨とし、華美・奢侈に(わた)ることを戒め、浪費・濫費を慎み、勤勉精励をもって仕事や勉強にのぞむことは美風であった。

 それが、間違ったこと、卑しむべきこととされるようになってしまった。日本経済全般の趨勢から言って、金持ちが金を使うことこそ立派であるというのだ。昔の美風は「金持ちと蠅叩きはたまればたまるほど汚い」などといって、胡散臭い金持ちなど卑しまれていたものだったが、それがいまや逆になった。

 仕事なぞさっさと放り出して貯金をおろし、残業なんかしないで贅沢なものを(くら)って(ふと)れ、無駄金で無駄なものを喰って(ふと)ったら、無駄金で会費を払ってジムに通ってダイエットに励め、というような頽廃(たいはい)の風がまるで正義であるかのような時代となってしまった。

 その一方では貧困の増加などとよくわからない不安を煽り、もう一方で金など貯めるな使ってしまえとは、悪い冗談だ。貧困が増加しているなら、使う金なんかないだろ。

顔隠しマスクと妻の話と女の心理とヒジャブとブルキニ

投稿日:

 ネットなどで話題になっていることに、

「風邪とかアレルギーとか言うわけではないのにマスクをつける」

……という人が結構いるらしい、というのがある。

 いわゆる「顔隠しマスク」だ。これは「眩しいわけではないけどサングラスをかける」というのと似ている。

 私の妻子もそういうところがあり、どこも悪くないのに殊更マスクをつけて外出することがある。妻にあらためて聞いてみると「友達など、周りの女の人たちも、顔を隠すためにマスクをつけるというのはわりと普通」なのだという。のみならず、私の娘どもなど、「マスクがあるから人前に出られるし、というよりマスクがないと恥ずかしくて生きていけない」とまで言うのであった。

 そんな大げさな、お前、この父、この母から貰った何不自由ない立派な顔を隠したいだなんて、何を恥ずかしがる必要がある、そんな弱々しいことでどうするかッ!……などと()いるのはオッサン特有のデリカシーのなさであって、人間、目立たず引っ込んでいたいときは引っ込んでいたいものである、というのは理解できる。

 そんなふうに思いを巡らしていたら、ふと、回教徒の女性がつける「ヒジャブ」や「ブルカ」のことに考えが至る。

 この「ヒジャブ」や「ブルカ」は回教特有のひねくれた女性抑圧、男尊女卑の象徴だなどとして、特に退廃した白人文化圏から排撃されることがある。また、昨年夏、ヨーロッパ辺りでは回教徒女性が海水浴場などで使う「ブルキニ」が問題視されたことも思い出される。曰く、「女性を解放し、女権を確立しようとする世界的趨勢、ひいてはこれによって人類全般を進歩させようとする正義の観点から言って、回教徒のように女性を隠そうとするが如きは、文明に対する挑戦であって、断じて許容されない」というのだ。

 白人文化圏なんてものは最近(とみ)に多様性を標榜しだした割にはちっともそういう異質なものを受け入れようとしないよな、言ってることがなにかとチグハグだよまったく、などという欧米への不満はひとまず置くとしても、非寛容なのは回教徒側だけでなく、欧米白人も負けず劣らずであることは否めまい。

 仮に宗教的抑圧や戒律、強制がなくても、自ら(はだ)など(さら)したくない、顔を隠したい、だって恥ずかしいんだもの、なにが女性の解放よ、私はイヤよジロジロ見られるのなんか……という女性は、実は大変多いのではないか。

 実際、日本には顔を隠せというようなルールや戒律などないが、今の時期、都内を歩くと、感覚で言って9割の人がマスクをかけている。このすべてがインフルエンザ予防やアレルギー性鼻炎の治療のためなどという医療的な意味合いでマスクをかけているとは思えず、相当多くの人が顔を隠すためにマスクをかけているのであろうことは、前掲のニッセイのコラムによらずとも想像に難くない。

 であれば、ヒジャブやブルカを強制されていなくても、「だって、海水浴場でおハダなんか見られるの、恥ずかしいじゃない」という回教徒女性は、たくさんいるはずである。日本人女性だって、「ビキニなんて絶対イヤ。お腹が出てるの見られちゃうんだもの」などと言う人はたくさんおり、それと同じだ。

 そう考えてくると、フランスなどで騒動になった「ブルキニ問題」など、欧米キリスト教白人の「余計なお世話」というものだ。隠そうがどうしようが、はたまた逆にオッパイ出そうがフリチンになろうが、そんなの人の勝手である。

 そんなに裸体になりたきゃ、自分たちだけでいくらでもスッポンポンになってりゃいいじゃない、あたしは恥ずかしいのよッ、嫌よ、人にジロジロ顔や体を見られるのなんか。私はモデルとか女優じゃないんだから。……たとえ回教徒でなくたって女性の多くはそう言いたいだろう。

 つける意味がわかんねえ、機能上の意味がないから外せ、などと言うなら、「ネクタイ」なんてものだって、何のためにつけてるんだかさっぱりわからない。機能上の意味なんか、ない。むしろ、ネクタイなんてものは引っかかったりして邪魔であり、電車のドアに挟まって難渋する場合もある。昔、発車する列車にネクタイが巻き込まれ、挙句それで首が締まって死んでしまった人もいるくらいだ。だからと言って、危険で無駄だからネクタイなんてものは廃止しろ、こんなものは健全な人類の肉体に対する抑圧だ、などと言われて納得する人もいるまい。

 ならば、ブルカやヒジャブやブルキニだって、許されなければなるまい。

菜の花の沖

投稿日:

 以前、同郷の先輩Hさんと東京周辺を散歩した時、酒を飲みながら伺ったことには、伏見や灘の酒の味わいの違いについて、司馬遼太郎の「菜の花の沖」という小説で読んだ、ということを聞いた。

 検索してみるとかの高田屋嘉兵衛の物語であり、16年前に竹中直人主演でNHKでもドラマ化されている。この頃もほとんどテレビを見ていなかったから、知らなかった。

 しかし、この本、結構浩瀚(こうかん)だなあ……。6巻。

 読んでみたいな、と思いつつ、本も高いので(笑)手をつかねている。近所の図書館なら借り出しもできるから、ソッチかな。

思えば思わるる

投稿日:

 「思えば思わるる」

 ……っちゅう(ことわざ)があるが、実際のところ、生半可に「思っているフリ」なんかしていたって向うから思われる、ということなどほとんどないということを、おっさんになってくると知るものなのであった。

 思われたければ、心底から思わないといけないのだが、そんな、アナタね、心底から思うなんてこと、なかなかできるものではないですよ、それこそ一生に一度できるかできないか。

桜田門認定・省エネ乾麺

投稿日:

 ぬうううう……。

 一時期、警視庁キャラクターのくせに本人は全裸猥褻犯である、ということで話題にもなっていたピーポ君である。

 そのピーポ君ご推薦の烹炊(ほうすい)方法が「乾麺は水で戻せ」、これである。

 うーむ、乾麺は水で戻せば食える、そ、それは確かに、そうだろう……さ、さすがだ。そりゃ、乾いたモノを水で戻せば食えるようになるであろうことは白紙的に考えれば(わか)ることではあるが、それにしてもしかし、そのようなこと、思いつきもせなんだ。

下弦

投稿日:

 今日は下弦だ。写真に撮った。

 (ぼう)月を撮る人は多いし、三日や上弦は夜早く出るからこれも撮る人は多い。しかし、下弦の南中は朝もクソ早かったりするので、写真が趣味だとでもいうのでない限り、あんまり撮る人もいないだろう。

 昨夜(ゆうべ)酔っ払って机にうつ伏して眠ってしまい、夜半醒めて寝室へ行ったので、今朝は早く目が覚めた。そういや今日は旧一月廿三(にじゅうさん)日で、確かそろそろ下弦だったかなと覚えていて、暦を見てみると確かに4時33分下弦とある。まだ6時ちょっと過ぎで暗かったので、丁度()いと思って写真を撮った。

 私は写真が趣味と言うわけでもなく、使っているのも安いコンデジ(CanonのIXY 190)なので、なんだかピンボケ風だが、まあ、素人だから、いいや。早春なので、なにやら「(おぼろ)月」の気味もあって、これはこれで巧まざるサムシング・エルスが出ている気もする(笑)。

 先々週は望月を撮ったが、まあ、こういうのもよかろう。