初春

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鈴の肌()初春(はつはる)稲荷宮(いなりみや)   佐藤俊夫

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俳句歳時記 新年

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 今の時季に使わなきゃいつ使う、というのがこの「新年」の歳時記である。

 言わずと知れたことだが、俳句の季語は春夏秋冬それぞれにあり、歳時記も春夏秋冬に分けられ、あるいは合本、あるいは分冊となっている。

 知られているようで知られていないのがこの「新年」である。俳句の季語では、新年については春夏秋冬とは別扱いに切り出してあるのだ。

 私は角川の歳時記を愛用している。写真は角川文庫版の「新年」巻だ。

 「新年」「初春」などの言葉はもとより、「鶏日(けいじつ)」「初茜(はつあかね)」「雑煮」など、変わったところでは「伊勢海老」なんてのが正月の季語であったりする。

 さて、今週の「さえずり季題」は平坂さんの出題で、「初春」である。

 新年決定版の季語と言えるが、これはなかなか詠むのが難しい(苦笑)。

去年今年(こぞことし)

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犬猫も(あくた)も俺も去年今年(こぞことし)   佐藤俊夫

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万愚節(ばんぐせつ)と改元

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 エイプリル・フールは「四月馬鹿」と訳され、また「万愚節(ばんぐせつ)」とも訳されている。

 「万愚節」は俳句の季語でもある。私などは西洋由来のエイプリル・フールに「万愚節」という訳語をあてた先人の教養のほどに敬意を覚えざるべけんや、という感じがして、これはこれでまた、いろいろと蘊蓄(うんちく)の余地があると思う。

 それはともかくとして、(かしこ)きあたりの(おぼ)()目出度(めでと)うして、ついに政府も

「平成31年(2019)5月1日改元を宣せらるるにつき同4月1日に前(もっ)てこれを()国事(こくじ)万般(ばんぱん)遺漏(いろう)なきよう沙汰(さた)す」

……としたところである。

 それにしてもしかし、である。

 ネット上ではおそらく、「祭り」の状況となるだろう。なんと言っても「エイプリル・フール」である。

 今や親日のエイプリル・フールの本場、イギリスなどではこれがどう取り扱われるか、楽しみでもある。

 われわれ国民は、安心すべきところと思う。なんとなれば、これしきのことで動揺恐慌(どうようきょうこう)するわが国体ではないからである。泰然自若としてこの事態を楽しめばよいと思う。

 行政事務(かた)は、予算年度の節目のことに御英慮(おんえいりょ)(かたじけの)うした畏きあたりの思し召しに感謝百度万度をもって(ほう)ずべきであろうか。

初日の出

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 例年大晦日に呑んだくれて夜更かしするため、初日の出を拝むことがあまりない私である。

 だが、今年は宵の口に居眠りなぞし、夜半に居間で目が醒めるなどしたため、そのまま夜明かしをした。

 せっかくだから近所の高いところ(『相生陸橋』といい、『草加産業道路』と呼ばれる道路がJR武蔵野線を(また)ぐためにある)へ行き、初日の出を拝むことにした。

 見事な日がのぼり、美しかった。

手毬(てまり)

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()ぶる手毬(てまり)老父(ちち)の棚のうへ   佐藤俊夫

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月煌々の新年

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 午前中の曇天、(みぞれ)まじりの雪模様もどこへやら、月の煌々と照る新年となった。

去年今年

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去年今年(こぞことし)寸鉄は詩と異ならず   佐藤俊夫

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去年今年(こぞことし)

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