#kigo #jhaiku #haiku #saezuriha
タグ: 春
夏隣・夏近し
さえずり季題【438】は(夏隣、夏近し)です。風光る日々うとうとと春の果て、令和の初めは夏も隣に。新元号、慎んでお祝ひ申し上げます。例句「開け放つ窓に潮風夏隣 今井松子」 #saezuriha_odai #saezuriha pic.twitter.com/CopHxU6Wgw
— 平坂謙次 (@hedekupauda) April 26, 2019
風船
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風船
さえずり季題【437】風船 傍題に風船売り 紙風船 ゴム風船 風船が春の季語になったのは大正以来だそう。様々な種類の風船が売られていますが手を放した風船を見上げて泣く子供というのはお約束事ですね。あの空へ溺れにゆこう紙風船(高岡修) #sauzuriha #saezuriha_odai
— さとう みちこはん (@burukosan) April 19, 2019
朧 月の下
夕刻。十四夜の大きな
退勤帰路、都会の喧騒。意外にスッとする月の青光に照らされて、花の散った桜の木々が緑ゆたかに葉を張り始めている。反対側の舗道には企業や官庁が立ち並び、その植栽の
1時間半程の通勤電車の手慰みは読書だ。先月からウィル・デューラントの「哲学物語」を読んでいる。ようやく半分ほど読んだ。ソクラテス、プラトン、アリストテレス、時代は飛んでベーコン、スピノザ、ヴォルテール、カント、ヘーゲル。今夕、やっとショーペンハウエルまで来た。
50年以上、60年近く前の古書だ。赤い布表紙のそれを手に持ったまま電車を降りる。はや春月は中天にある。周囲の匂いも色も明度も、ベッドタウンらしいものとなってゆく。
春燈ゆらめく住宅密集地の
春田
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春田
さえずり季題【436】は「春田」です。
凍てついた土もようやくほぐれ、苗を植える準備が始まった。季節が行きつ戻りつ、なかなか本格的に暖かくならないのがもどかしい。啄木の校歌きこゆる春田かな 小原啄葉
水入れて春田となりてかゞやけり 長谷川かな女#sezuriha pic.twitter.com/GRqBTHTRuF— Blueberry7015 (@NHotozuka) April 12, 2019
花筏
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花筏
さえずり季題【435】今週は「花筏(はないかだ)」を詠んでみましょう。水辺の桜が舞い散って流れゆく様子を愛でる時、よくぞ日本人に生まれけり、と嬉しく感じます。
添ひゆくもやがて遅るる花筏 雨宮きぬよ#kigo #jhaiku #haiku #saezuriha #saezuriha_odai
— 佐藤俊夫 (@SatoToshio) April 5, 2019
草餅
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