年頭の目標

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 最近の私は、年頭にあたって目標を新たにするということは、あまり、ない。

 なぜかというと、言ってはなんだが、最近の私にはいつも目標があるからだ。

 9月でも11月でも3月でも、その他1月以外のどのような月であろうと、二度とない今年最後の日である。毎日が愛惜すべき一生に一度の日だ。言うなれば、毎日が私の1月1日なのである。

 したがって私は、8月21日(水)、とかいう何の日だかわかんないようなヒラ日に、「よっしゃ、今から3ヶ月以内に3000メートル11分30秒を切るぞ!!」などと決心したりそれを実行したりして、年中目標に向かって突進しているのである。

 したがって、年頭にあたってやりたいことがハッキリしている今年の私はめずらしい。

  1.  バイエルを100番弾くこと、できることならショパンのノクターン2番も。
  2.  テクニカルエンジニア(システム管理)の試験に、今年こそ合格すること。

 ・・・これである。

所沢の航空記念公園

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 家族と所沢の航空記念公園へ行ってきた。

 とても楽しかった。

 駐車場が込む。行くなら時間は早いめにした方が良い。航空記念公園内は、今は冬枯れのいっそう趣深い景色だったが、桜の巨木が多く、春にはエラい騒ぎになると思う。

 日本の航空史を記念する公園であり館である。Img_0537

 日本は先の大戦の頃、世界でも有数の航空大国であった。日本の航空史は、その頃に開発された数多くの航空機や、軍事のことを避けて語ることはできない。しかし、この記念館には、さきの大戦中の航空機に関する展示は、ごく少数の写真などを除いては、まったくなかった。

 さまざまなすぐれたものを、軍事やさきの大戦に関係があるからといって、無条件に棄却したり避けたりしているような感じがする。いかがなものかと思う。非常に残念である。

やっぱり馬鹿だ、Windows作ってる連中

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 あーっ、このガマンのならない国語。

「更新がインストールされています。
インストールの開始中…完了しました。」

 ホンットーに、何とかしてほしいよなァ・・・。

「更新モジュールをインストールしています。
インストールを開始します…インストール中です…完了しました。」

・・・っていうふうにできんもんなんかねぇ。多分、こういうふうに書いたって、私の書いた文と自分たちの書いた文の違いなんてわかんないんだろうなァ。わかるくらいなら最初ッからそうしてるだろうしさ。

 恥ずかしい国語力だよなあ・・・

「国語力が恥ずかしくったって、年収はお前より上だッ!!」

・・・とかいうキレ方されそう(笑)。外資の連中は稼ぎがいいからなァ。

バイエル#33・#34・#35

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 バイエル33番・34番、どこを着眼にして良いやらもわからぬままに、なんとなく弾き終えてしまった。

○ 最新バイエル76番(原書33番) 佐藤演奏

○ 最新バイエル77番(原書34番) 佐藤演奏

 年明けの今日、さっそく35番に取り掛かる。45点というところ。

上の原 山の家@宝台樹スキー場@水上高原

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 およそ15年ぶりにスキーをした。

 水上高原に宝台樹ほうだいぎスキー場というところがある。

宝台樹スキー場ホームページ

 12月27日から29日までの2泊3日、家族で出かけたのだが、その折に使った「上の原 山の家」という宿が大変良心的だったので、ここに書き留めたい。

【楽天トラベル】上の原 山の家

 出かける前、折から暖冬で、雪があまりなかった。宝台樹スキー場は広大なゲレンデなのだが、ネット情報では開いているコースは1コースのみであるという。しかも27日は雨になるというではないか。どうしようかなぁ、などと迷っていたら、その「上の原 山の家」から電話がかかってきた。「どうなさいますか、キャンセルなさいますか?」というのである。

 まず、これが良心的の第一弾である。たしかにスキー宿だから、スキーについて参考になる情報を提供するのはあたりまえといえばあたりまえではあるが、しかし、スキー場とは何の関係もない周辺の宿たるにすぎないのだから、黙っていれば客は泊まりに来て、カネは払っていくのである。それを、「キャンセルなさいますか?」とわざわざ電話をかけてきてくれるというのは、正直のあらわれというものだ。

 もともと、家族で旅行をする、というのも私たちの目的で、別に雪が少なくったっていいやァ、と思ってもいたからキャンセルせず、関越道を突っ走って宝台樹に着いた。

 「上の原 山の家」は、着いてみると古い宿であることがわかった。だが、掃除が隅々まで行き届き、玄関の引き戸の桟一本に至るまで、拭き清められてあって、ホコリが溜まっているということがまったくなかった。この宿は年配のご夫婦が経営しておられ、お二人が昔かたぎで真面目な人物である、ということがそれだけでわかった。

 ネット上の前評判では、「食事の量が少ない」などというものもあったのだが、とんでもない間違いである。量は十分であり、かつ、決して贅沢ではないにせよ、一品一品、工夫を凝らした真心の献立であった。食卓に着くと、手作りの箸紙のひとつひとつに手書きで客の名が墨書してあるなどというのも、実にすばらしかった。

 27日は午後に到着し、その日は結局一日中雨に降り込められてスキーは出来ずじまいだったのだが、それを、「明日はどうなさいます?キャンセルされますか?」とわざわざ聞いてくるのである。たとえ明日雪が降らなかろうと、黙ってほうっておけば私たちは金を払って泊まるであろうのに、である。

 風呂に入ると、風呂も隅々まで清潔に掃除が行き届いており、本当に気分がよかった。

 さて、その翌日、28日。雪が少ないせいで、宿には私たちのほかには一家族いるのみである。ところが、この日から、日本列島には寒波が到来した。28日から29日にかけて、どんどんザクザクと雪が降ったのである。宝台樹では一晩で40センチ。さあ、キャンセルした人も多くて、客の少ない宝台樹には、私たちのほかにはほんの40~50人しかいない。コースはまだ1コースしか開かないが、いいのだ、こっちは幼稚園児と小学校3年生の4人家族づれである。初心者コースでマッタリ滑れれば何も文句はない。

 久しぶりのスキーは本当に楽しかった。宿に帰ると、「お客さんが少ないですから、お風呂は女湯男湯をひと家族で片側づつ、貸切り家族風呂にして使ってくださいね」と、なんともうれしいサービスである。これも効率や経済をガマンした、良心的なサービスであると思った。

 良心的な宿と、のんびり滑れるスキー場で、本当によかった。

ジェイムズ・ブラウン死去

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JB 死去(Yahoo News)

 この前、根本敬氏のイベント「映像夜間中学」に行くまで、ジェイムズ・ブラウンのことなんて何にも知らなかったのだが、知ったとたん、死んだ。