今度のバイエルはまたちょっと原書番号が戻り、56番である。
朝の出勤前の10分15分、帰宅してからの30分・・・等と、3日ほどチョコマカ細切れに練習していたら、なんとか間違わずに弾けた。
右手と左手を同じように弾く曲なのに、なぜか左手のほうがラクに感じ、右手がたどたどしくなった。今まで弾いた曲の左手パートにこういうメロディが多用されていたからだと思う。
オッサンは生きている。
今度のバイエルはまたちょっと原書番号が戻り、56番である。
朝の出勤前の10分15分、帰宅してからの30分・・・等と、3日ほどチョコマカ細切れに練習していたら、なんとか間違わずに弾けた。
右手と左手を同じように弾く曲なのに、なぜか左手のほうがラクに感じ、右手がたどたどしくなった。今まで弾いた曲の左手パートにこういうメロディが多用されていたからだと思う。
全音「最新バイエル」、例によって原書番号がハゲしく前後し、今度は66番である。なんとか弾けた。
今日(日曜)の朝には10分かそこらの練習で8割がた弾けていたのだが、どうしてかそこからハマってしまい、一箇所間違って次こそはとやりなおすと、こんどは別の箇所を間違う。さらにやり直しても同じで、夕食後18時ごろから弾き始めてエンエン4時間は弾いたか。
なんとか日曜じゅうに弾いてしまいたい、と、しつこくトライし続けるうち、結局この時間までかかってしまった。
今日は下の娘(幼稚園年中組)を通わせているヤマハ音楽教室の発表会があった。娘はおめかしして出て行き、大きな市民ホールの舞台で歌をうたい、エレクトーンのアンサンブルで「かっこう」を弾いた。まだ小さいせいか、緊張と言うものを知らぬらしく、しゃあしゃあと気楽に歌い、弾き、とても楽しそうであった。
改めて記せば、そもそも、このところ半年も熱中している私のバイエル練習も、この下の娘のヤマハ音楽教室が発端だ。娘が家に持って帰ってくるヤマハの「宿題」をするのに、どうしても鍵盤楽器が必要だったのだ。それでヤマハのキーボードでタッチセンサーが付いているもののうち、一番安い「PSR-E303」を買った。今はこれくらいの安いものでも音質もよく、さまざまな機能や内蔵曲がついていて、たいへん優れている。だが、家内も私も音楽はまるでダメだ。それでも、キーボードに触れるととても楽しい。せっかくこういうものがあって、子供を教室に通わせていて、親がまったくダメだというのではいかん、そうも思っているうち、インターネット上でかがわりょうこ先生のサイトや独学の先達のサイトなどを見つけ、ちょっと練習してみたらどうなるかなあ、という気になったのだ。それでおずおずと全音の「最新バイエル」を買い、バイエルを弾き始めたのである。
YAMAHA標準鍵キーボードPSR-E303 いいなショッピングモール |
特に、Harry Hayashi氏の練習記で私は勇気百倍した。私如き、とてもHayashi氏のようになれそうもないが、少しでも努力してみよう、と思ったことである。そういう方は世の中に多いのではあるまいか。
さて、今日は下の娘の発表会から帰り、ひなまつりのご馳走を食べてから、練習にとりかかる。全音「最新バイエル」はまた少々原書番号が前後し、59番である。かなり練習して、やっとこさ弾けるようになった。
今日は下の娘の幼稚園の音楽会だった。いつもなら妻が行くのだが、あいにく上の娘の小学校のPTAの行事と重なり、そこで私が休暇を取って幼稚園のほうに行った。
幼稚園の先生というのはエラいものだ。今まで私は音楽会の伴奏のピアノに聞き入ったことなど一度もないのだが、自分がバイエルの練習などを始めたものだから、つい先生たちの弾くピアノに聞き入ってしまう。よく聞くと、どの先生も見事上手な演奏である。
さて、帰ってきて、午後ヒマなのでバイエルを進める。52番を練習し、あっと言う間に弾けるようになった。
さて、全音「最新バイエル」はここでまた少々原書番号が前後し、48番に戻る。つまり、いよいよ、あの問題のバイエル48番である。
ナニが問題なのか。
私はそもそも、下の娘に買い与えたキーボードで遊んでみたのをきっかけに、かがわりょうこ先生の「弾いてみよう!はじめてキーボード」というサイトなどを見たりするうち、なにやら興味が湧いてここまでバイエルを弾いてきたわけである。
かがわ先生はそのサイトの中で、「バイエルもこの48番あたりから両手がバラバラになって、難しくなってくる」と書いておられる。
それで、私はこの48番に、「ひい!48番が近づいてくる!!どうしよう!」(笑)などというような恐れというか逃げたい気持ちというか、そういうものを抱いてきたのであった。
恐る恐る楽譜を読んで、弾き始めると・・・な~んだ、別にどってことないじゃん!!5分で弾けるようになった。
逃げたいような恐れの気持ちと同時に、「このカベを越えればかなりラクになるはず!」というような期待もあったから、マガリナリにもこれが弾けて、嬉しくてしょうがない。
しかし、一箇所、わからないところがある。
1小節目の弾き始めのミと、2小節目のミは、1小節目が四分音符スラー八分音符、2小節目は付点四分音符である。多分、まったく同じ弾き方をすればいいのだろうとは思うが、なぜこういうふうに違う書き方がしてあるのかがわからない。
「これはこういう違う楽譜の書き方ですけど、付点音符の考え方を書いてあるということで、弾き方は同じですよ~」という意味なのか、それともなにやらワタシは根本的な間違いをしでかしておって、全く違う弾き方をするものなのか?
こういうところが、先生に習っているかいないかの違いなんだろうなァ。先生に聞くか、そばにピアノを弾ける人がいれば、その人に聞けるんだが、あいにくと誰もいない。ぬぅ。
と言って、先生に習いに行くカネもナシ。・・・でも、それでいいのだ。カネをかけることが修行ではない。