#kigo #jhaiku #haiku #saezuriha
タグ: 季語
花筏
さえずり季題【435】今週は「花筏(はないかだ)」を詠んでみましょう。水辺の桜が舞い散って流れゆく様子を愛でる時、よくぞ日本人に生まれけり、と嬉しく感じます。
添ひゆくもやがて遅るる花筏 雨宮きぬよ#kigo #jhaiku #haiku #saezuriha #saezuriha_odai
— 佐藤俊夫 (@SatoToshio) April 5, 2019
草餅
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草餅
さえずり季題【434】草餅です。蓬餅、母子餅など。餅に蓬を搗き込んだ春らしいお餅。母子餅は昔母子草を用いたから
です。草の香りは邪気を払う力があるといわれています。草餅を食べながら新元号時代の繁栄を祈りましょう。草餅の草より青き匂かな(春 和)#saezuriha #saezuriha_odai— さとう みちこはん (@burukosan) March 29, 2019
風光る
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風光る
さえずり季題【433】は「風光る」です。春風の明るさ、輝きをとらえて「風光る」という。森羅万象すべてが冬の世界から解き放たれて動き始めます。開放感のある季語ですね。日の春のちまたは風の光哉 曉台 #saezuriha #saezuriha_odai
— 茶公 (@ochiey) March 23, 2019
花粉症
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花粉症
さえずり季題【432】は「花粉症」です。
心浮き立つ春を台無しにする憎いヤツ。これまでが無事でもくしゃみ一つで「なっちゃったかな」と不安になったりも。季語としては新参ですが、この憂さを五七五にぶつけてみましょう。
例句:美しき名を病みてをり花粉症 井上禄子#saezuriha #saezuriha_odai— 文フリ前橋オ-21【暮亭】壱岐津 礼@お茶菓子!!魁 (@ochagashidouzo) March 15, 2019
沈丁花
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沈丁花
さえずり季題【431】は「沈丁花」です。沈丁、瑞香でも。白と赤紫色の小さな花が固まって咲く常緑低木。香りが沈香に似ているのが名前の由来。夕闇の街角で馥郁とした香りに出合うとあの生垣の家かな?と思わず吸い寄せられる。
沈丁花星の国までにほふべし/今岡穂水#saezuriha #saezuriha_odai— 山本真里 (@Mrkmbc) March 8, 2019