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タグ: さえずり季題
イヌフグリ
さえずり季題【378】犬ふぐり道端、土手、野原などに咲く小さな青い花。よく目にするオオイヌノフグリは外来種で、明治初期に入ってきた。可憐な花であるが、名前の由来は「犬の持つふぐり」オス犬の陰のうである。
『売られゆく牛のまばたきいぬふぐり』(寺村悦江) #saezuriha #saezuriha_odai— 萬屋万吉 (@mankichiyorozuy) March 2, 2018
渡り漁夫
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渡り漁夫
さえずり季題【377】渡り漁夫。漁夫募る・ヤン衆来るとも。鰊漁の盛んな頃、漁の始まる春先に北海道に渡った漁師のこと。幻の魚となった鰊ですが、近年鰊が大群で押し寄せる群来が見られるようになり鰊好きには嬉しいです。
雲充ちて荷ぐるみ黒く渡る漁夫(成田千空) #saezuriha #saezuriha_odai— さとう みちこはん (@burukosan) February 24, 2018
余寒
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余寒
さえずり季題【376】は「余寒」です。寒明けに残る寒さのこと。春の兆しはあるもののまだまだ寒さが続きますね。そんな今頃の気分を詠んでみましょう。「残寒」「残る寒さ」でも。ごみ箱のわきに炭切る余寒かな(室生犀星)#saezuriha #saezuriha_odai
— yamanobe (@donsige) February 16, 2018
蕗 の薹
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蕗 の薹
さえずり季題【375】は「 蕗の薹」です。まだ枯色に覆われた野山に真っ先にうすみどりの卵のような花茎を出して春を告げます。このほろ苦さと香りは春そのもの、子どもには絶対にわかりません。 例句:ふたつ目はこんなところにふきのたう/伊藤恭子 #saezuriha_odai #saezuriha
— 砂女 (@sunajopon) February 9, 2018
猫の恋
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猫の恋
さえずり季題【374】は「猫の恋」です。猫の発情期は通年のようなのですが、立春を過ぎた時期、ことさらにやかましく、もとい賑やかに感じられます。本日は節分ですが先駆けてお出しします。
例句:猫の恋止むとき閨の朧月 松尾芭蕉
#saezuriha_odai #saezuriha— お茶菓子の蔵で待つ刀匠@壱岐津 礼 (@ochagashidouzo) February 2, 2018