暖かや芝居なか〳〵はじまらず
佐藤俊夫
「俳句ポスト365」令和4年(2022)3月20日週の兼題「暖か」で、中級者以上の部「並選」でした。
オッサンは生きている。
「俳句ポスト365」令和4年(2022)3月20日週の兼題「暖か」で、中級者以上の部「並選」でした。
さえずり季題【598】は「薄暑」です。傍題は「新暖」「軽暖」など。
初夏の、やや暑いと感じるような気候。たくさん歩けば少し汗ばむぐらいの、日蔭や風が気持ちの良い季節でしょうか。
「はんけちのたしなみきよき薄暑かな」久保田万太郎 #saezuriha_odai #saezuriha— boubun (@boubun) May 20, 2022
さえずり季題【597】は(紫陽花)です。立夏も過ぎれば街角の紫陽花達もそれぞれに花芽に色を明かす頃。人生は心の旅路それぞれに素敵な出逢いが巡りますよう。例句;紫陽花や藪を小庭の別座敷/芭蕉 #saezuriha_odai #saezuriha pic.twitter.com/42EFgxJUb7
— 平坂謙次 (@hedekupauda) May 13, 2022
さえずり季題【596】今週の季題は「初鰹」です。鰹の初物。もてはやされたのは江戸の街でのこと。鰹は活きが命。夜、鎌倉の沖でとれた鰹は早舟や早馬で江戸へ運ばれ、朝のうちに高値で売られたそうです。「鎌倉を生きて出けむ初鰹」芭蕉 #saezuriha_odai #saezuruha
— 茶公 (@ochiey) May 6, 2022
「俳句ポスト365」2022年2月20日週の兼題「百千鳥」で、中級者以上の部「並選」でした。