読書

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 読了。とはいうものの、所蔵している平野雅章編の「魯山人味道」や、直前に読んだ「魯山人の美食手帖」所載の評論と重複するものが多く、半分以上は既読の文章だった。

 さて次は、まったく別の一冊。図書館で何となく手に取っただけなので、どんな本だかまったくの謎である。

読書

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 凝りもせず稀代の美食家・北大路魯山人の著作集で、まだ読んでいないものの入った文庫本を一冊読了。

 但し、収載の文章のうち、ざっと1/3くらいは著作権切れのため既に青空文庫で公開されており、以前に読んだことのある文章である。

 巻の一番最後に、当時在世の評論家や茶人を名指しでボロカスにこき下ろしている論評があって、魯山人伝説に残る通り、これでは嫌われたであろうなあ、と思う。

 次いで、先の本と一緒に図書館で借りたもの。これも、既読の評論も収載されているが、未読のものもあるので、ともかく一読。