「システム監査技術者」試験の勉強が難しい

 先日、なんとか合格することができた「ITストラテジスト」試験である。日本ITストラテジスト協会にも入れてもらうことができた。なんとかこれで、仕事の幅を少しづつでもひろげていきたいと思う。

 今の高度情報処理技術者の試験には、以前と違って、こうやってどれかに合格すると「免除制度」というのが適用される。中小企業診断士の科目も免除になるし、同じ情報処理技術者試験の、午前試験の前半は2年間免除だ。

 そこで、次は「システム監査技術者」に挑戦してみることにした。

 だが、簡単ではない。

 私は、情報処理技術者試験では、いわゆる「高度区分」とされる資格を二つ持っている。「テクニカルエンジニア(システム管理)」と「ITストラテジスト」の二つだ。

 システム管理は、長年の業務経験があったし、ITストラテジストも、長年企画などの業務に携わってきたから、試験合格にはそれがプラスに作用した面がある。

 しかし、「監査」という仕事は、したことがないのだ。

 今、「午後Ⅰ」(午後の前半)の記述式の勉強をしているが、その業務経験がないということが祟ってか、私にとっては大変難しく感じられる。

 平成19年の過去問で、こんなのがある。

 この中の、問2。

設問番号
私の答案
試験センターの解答
設問1 D社の中小規模の顧客に対応した適時適量の納品を行うためのリアルタイム処理をC社側システムで確保できるか否か、最優先課題である顧客への影響の最小化を根拠に確認する。 バッチ処理が所定時間内に終了しない障害が起こっているので、D社システムの処理量が追加された場合に、C社システムの処理能力が十分かどうかの確認が必要である。
設問2 最終的な監査報告を作業進捗ミーティングで行う事で経営トップのガバナンスが作用しなくなり、監査結果が全社的な取り組みにつながらないリスクを内包する。 監査報告が、監査依頼者である統合委員会に対して直接行われないので、統合委員会が、プロジェクト内の重要な問題を把握できず、適切に対応できない。
設問3 該当「(4)」、移行に必要なノウハウを持つ社員の慰留及び確保の処置と、代替処置、新規採用、外注等の対策の実施。 該当「(4)」、リソースの減少によるプロジェクト進捗への影響を把握し、スケジュールの調整または見直しを行う。
設問4 WGリーダへの直接のシステム仕様の変更指示は、本来経営トップを通じて行うべきことである。 C社システム上で実現できる範囲に機能を限定するようにシステム仕様の変更を指示していること。

 もう、なんか、全部の答案が、全部、的をはずしている感じである。

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